ダイニーとは?POSレジの機能・料金とfunfoとの違いを解説

ダイニーは、POSレジと周辺機能を一括して導入できる飲食店向けサービスです。会計・オーダー管理・顧客管理・予約管理をまとめて運用できます。
このコンテンツでは、ダイニーの機能・料金・導入準備を解説し、比較検討されやすいfunfoとの違いを比較します。予約管理や決済の入金サイクルも含め、自店舗の運用と費用に合うかを検討できます。
情報確認日:2026年10月11日
ダイニーとは?
ダイニーは、株式会社ダイニーが提供する飲食店向けのクラウドサービスです。POSレジ・モバイルオーダー・顧客管理を中心に、決済、予約台帳、勤怠、経営管理などを組み合わせて利用できます。居酒屋・焼肉・カフェ・レストランなど、個人店からチェーン店まで幅広い業態を対象としています。
POSレジ単体での契約にも対応しています。モバイルオーダーと組み合わせると、LINE連携で蓄積した注文・来店情報を顧客管理に活用できます。
スタッフと人件費を管理
売上・原価・利益を確認
図はサービスの役割を整理したものです。利用範囲は契約内容によって異なります。
ダイニーの特徴
注文・会計から店舗管理までを一括して導入できる
ダイニーは、POS、注文受付、顧客管理、予約、決済、勤怠、経営管理を同じサービス群で組み合わせられます。複数のシステムを個別に契約・運用する場合と比べ、問い合わせ窓口や日々の管理をまとめやすいことが特徴です。導入時は必要な機能を選び、契約プランや既存機器との組み合わせを決めます。
注文・来店データを販促と経営判断につなげられる
会計金額・商品別売上と、お客様の来店・注文履歴や予約状況を組み合わせて活用できます。LINEでの再来店促進と、その後の売上効果の確認をつなげられるほか、勤怠や経営管理を組み合わせれば、売上に対する人件費・原価も把握できます。どのデータを集め、誰が日々の施策に使うかまで決めておくと、導入後の運用を具体的に検討できます。
ダイニーの機能一覧・各サービス
POSレジと、その周辺業務を担う7サービスを紹介します。利用できる機能は契約サービス・プランによって異なります。
ダイニーPOSレジ
会計やハンディからの注文入力、テーブル管理に加え、トッピング・セット・飲み放題など飲食店特有の注文設定に対応します。滞在時間アラートやキッチンディスプレイで店内の状況を確認でき、曜日・時間帯・商品別の売上分析、複数店舗の比較も可能です。インボイス対応のレシート・領収書も発行できます。予約台帳や顧客管理と連携する機能は、必要なサービス・契約範囲を確認してください。
ダイニーモバイルオーダー
ダイニーモバイルオーダーは、お客様が卓上の二次元コードを読み取り、自分のスマートフォンから注文できるサービスです。二次元コードから注文画面を開けるため、その場で使い始められます。LINEとブラウザからの注文に対応しています。メニューには写真や動画を掲載でき、おすすめ商品の表示やトッピングの選択にも対応。日本語・英語・中国語・韓国語の自動翻訳機能も備えています。また、LINEと連携して来店履歴や注文情報を蓄積し、接客や再来店促進に活用できます。注文受付の負担を減らすとともに、商品の見せ方や顧客情報の活用を通じて販売促進を支える仕組みです。
ダイニー顧客管理
ダイニー顧客管理は、来店履歴や注文情報をもとに、LINEを活用した販促と顧客対応を行うサービスです。来店回数や最終来店からの経過期間、注文した商品などで配信対象を絞り、メッセージやクーポンを送れます。あらかじめ条件を設定した自動配信や、配信後の来店・売上効果の測定にも対応しています。さらに、来店回数に応じた会員ランクや、来店翌日のアンケート配信も利用できます。アンケートで料理・接客・清潔感などの評価を集め、店舗改善に役立てられる点も特徴です。蓄積した顧客情報を、再来店を促す施策とその振り返りにつなげられます。
ダイニー勤怠
ダイニー勤怠は、シフトの募集・作成から打刻、給与計算、給与明細の発行までを管理するサービスです。スタッフはLINEから希望シフトを提出でき、管理者は集まった情報を画面上で確認できます。必要なポジションと人数を設定したモデルシフトや、他店舗へのヘルプ勤務にも対応し、人員配置の調整を支援します。POSレジと連携すれば、売上と人件費率を確認することも可能です。また、スタッフごとのスキル習得状況や、お客様からの評価を把握する機能も備えています。労働時間の記録に加えて、人件費の管理やスタッフの育成までまとめて扱えることが特徴です。
ダイニーモバイル決済
ダイニーモバイル決済は、お客様がモバイルオーダーの画面から支払いまで行えるオンライン決済サービスです。レジに移動したり、スタッフに決済端末を持ってきてもらったりする手間を減らし、退店時の会計を円滑にします。日本語・英語・中国語・韓国語に対応しており、外国人のお客様も自分のスマートフォンで操作できます。店舗側では決済完了を確認し、スタッフ間で共有してお見送りする運用が必要です。店頭の端末で支払うダイニーキャッシュレスとは別のサービスで、適用される決済手数料も異なります。利用条件や対応ブランドを確認したうえで導入を検討します。
ダイニーキャッシュレス
ダイニーキャッシュレスは、ダイニーPOSレジと連携して店頭のカード決済などを受け付けるサービスです。機材費・月額費用・振込手数料は0円で、入金サイクルは月2回または月6回から選択できます。Visa・Mastercardの決済手数料は2.28%〜(税別)です。適用料率はカードブランド、企業規模、他社決済サービスの利用状況などの条件で決まります。導入時はブランド別の手数料や適用条件に加え、実際の入金日と資金繰りの相性も確認しましょう。POSと店頭決済を一体で管理し、会計処理をまとめられることが特徴です。
ダイニー予約台帳
ダイニー予約台帳は、外部グルメサイトの予約や空席情報をまとめて管理するサービスです。ダイニーPOSレジと連携し、営業中の空席状況を予約受付に反映することで、当日・直前のネット予約にも対応します。店舗専用の自社予約ページも提供され、ホームページやGoogleマップ、LINEなどから予約へ誘導できます。また、予約が少ない時間帯を検知した販促メッセージの配信、ハンディでの予約確認、グルメサイトのポイント利用の自動反映にも対応しています。予約の記録に加え、受付から来店後の会計までをつなぐ仕組みです。対応媒体や在庫同期の範囲は契約前に確認が必要です。
ダイニー経営管理
ダイニー経営管理は、飲食店の売上・原価・人件費を集約し、利益の状況を確認するサービスです。ダイニーPOSレジや勤怠、受発注システムなどと連携し、店舗ごとの数値をダッシュボードに表示します。販売管理費や小口現金、POS以外で計上した売上も管理でき、複数の帳票を行き来する集計作業を減らせます。営業終了後の日報に加え、LINEで売上や人時売上を知らせる中間報、過去のPOSデータに基づく売上予測にも対応しています。複数店舗の比較や月末の着地見込みの把握にも利用でき、売上とコストの両面から経営状況を確認するための仕組みです。
ダイニーのプラン・料金について
初期費用・月額費用は個別見積もり
ダイニーの初期費用・月額料金は個別見積もりです。利用するサービスやプランに応じて金額が決まるため、必要な機能と機器の台数をそろえて見積もりを依頼します。
| プラン | 主なサービス | 料金 |
|---|---|---|
| AIスタンダード | POS、モバイルオーダー、顧客管理、キャッシュレス、予約台帳、集客、ダイニーAI、売上予測 | 要問い合わせ |
| AIプレミアム | スタンダードの機能に加え、勤怠、シフト、給与計算、経営管理、従業員満足度など | 要問い合わせ |
プランには順次提供される機能も含まれます。見積もり時に、利用開始日と利用できる機能を確認しましょう。
導入費用と毎月の支払いをそろえて比較する
見積もりは「導入時の費用」「毎月の固定費」「売上や利用量に応じた費用」に分けると比較しやすくなります。使う端末の台数、予約・LINE販促の利用範囲、月間のキャッシュレス売上を伝えて依頼しましょう。
| 費用の区分 | 比較する項目 |
|---|---|
| 導入時 | 初期設定、メニュー登録、POS・ハンディ用端末、プリンター、ネットワーク整備 |
| 毎月の固定費 | POS・注文システム、顧客管理、予約台帳、決済サービス、外部連携の利用料 |
| 利用量に応じた費用 | ブランド別の決済手数料、LINE配信、予約の送客料、AI電話の通話・応対料金など |
| 契約条件 | 最低利用期間、更新・解約条件、機器の所有・返却条件、キャンペーン終了後の料金 |
上記は比較項目の例です。費用の発生有無とプランへの包含範囲は、各社の見積もりで確認します。
月額の比較は、固定費+決済手数料+その他の従量費用で。
例えば月間の対象決済額が300万円なら、手数料率0.1ポイントの差は月3,000円です(税・その他費用を除く単純計算)。固定費と合わせて、毎月の支払総額を比べます。
ダイニーとfunfoの比較
funfoもPOSレジ、モバイルオーダー、LINE連携を備えています。比較では、必要な機能がどのプランに含まれるか、外部サービスの費用がいくらかを確認します。
| 項目 | ダイニー | funfo |
|---|---|---|
| POS・モバイルオーダー | 両方を提供。POS単体契約も可能 | 両方を提供。無料プランあり |
| LINE連携 | 来店・注文情報を顧客管理と販促に活用 | 友だち獲得に対応。高度な顧客管理・自動配信はOne AI |
| 店頭決済 | 自社のダイニーキャッシュレスを提供 | Square・楽天ペイ ターミナル・stera packと連携 |
| 予約管理 | 自社のダイニー予約台帳を提供 | ebica・Restyと連携 |
funfoの料金
funfoは2026年10月1日にプラン・料金を改定しています。以下は月払いの料金です。機材や外部サービスの費用は別途確認が必要です。
| プラン | 月額料金 | 同時ログイン上限 |
|---|---|---|
| Free | 0円 | 1台 |
| Lite AI | 7,700円 | 3台 |
| Business AI | 13,200円 | 10台 |
| One AI | 19,800円 | 15台 |
One AIでは高度なLINE顧客管理や自動配信が利用できます。Freeは1台で基本操作を試せるプランです。店舗で使う端末台数と販促機能に合わせて選びます。
Square・楽天ペイ・steraとの決済連携
| サービス | 対応内容・確認事項 |
|---|---|
| Square | Square リーダー・ターミナル・スタンドと連携 |
| 楽天ペイ | 楽天ペイ ターミナルと連携 |
| stera | stera packとの連携。端末・アプリの対応条件を確認 |
ダイニーの自社決済と、funfoに連携する外部決済サービスでは、契約先や料金条件が異なります。利用する端末を決めたうえで、ブランド別手数料・月額費用・入金サイクルを同じ条件で比較します。
ここで比較しているのは店頭の決済端末との連携です。モバイルオーダー画面で支払うオンライン決済は、対応方法や手数料を別に確認します。
決済サービス別の入金サイクル
funfoで受け付けた店頭決済の入金日は、連携する決済サービスと登録銀行口座によって決まります。仕入れ代金や給与の支払日に合わせて、売上がいつ口座に入るかも比べましょう。
| 決済サービス | 入金サイクル | 銀行・設定の条件 |
|---|---|---|
| ダイニーキャッシュレス | 月2回または月6回 | 契約時に選択。振込手数料0円 |
| Square | 三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日。その他の銀行は週1回、原則金曜日 | 通常の振込手数料0円 |
| 楽天ペイ | 楽天銀行は最短翌日の自動入金(土日祝日を含む) | 楽天銀行は振込手数料0円。初期設定は月1回のため、希望サイクルへの変更が必要。その他の銀行は条件を確認 |
| stera pack | 月6回締め・2営業日後払い、月2回締め・2営業日後払い、月2回締め・15日後払い | 毎日締め・2営業日後払いは利用開始後の変更条件あり。三井住友銀行は振込手数料0円、その他は220円/回(税込) |
締め日・銀行休業日・利用状況によって着金日は変わります。申込時に登録口座と希望する入金サイクルを合わせて確認しましょう。
ダイニー予約台帳・ebica・TableCheckの比較
サイトコントローラーは、複数の予約サイトの予約・席在庫をまとめて管理する仕組みです。予約を取り込む機能と、各サイトの空席在庫を更新する機能は分けて確認します。
店舗専用の予約ページは、自店のホームページやSNSから誘導して予約を受け付けるものです。複数の店舗を検索・比較して予約する消費者向けポータルとは、役割が異なります。
| 項目 | ダイニー予約台帳 | ebica | TableCheck |
|---|---|---|---|
| 外部予約の取り込み | グルメサイトと連携 | グルメサイトコントローラーで対応 | グルメサイト予約の自動取り込みに対応 |
| サイトコントローラー | 予約集約・席在庫管理を自動化。対応媒体と在庫反映の範囲は要問い合わせ | 自社のグルメサイトコントローラーを提供 | 外部のRESZAIKOと連携(追加料金) |
| 店舗専用予約ページ | 自社予約ページを提供(ページ利用無料) | スマート予約を提供 | 公式サイトからリンクできる予約ページを提供 |
| 消費者向けポータル | 提供状況は要問い合わせ | 外部媒体への集客支援あり。自社ポータルは要問い合わせ | TableCheck予約ポータルを提供 |
| AI電話予約 | 提供状況は要問い合わせ | AIレセプション/さゆりを提供 | アイブリー連携によるAI電話予約に対応 |
| POS連携 | ダイニーPOSと空席同期・予約確認・ポイント反映 | funfoを含む複数のPOSと連携 | 複数POSと連携。対応製品・範囲は要確認 |
「要問い合わせ」は、提供状況や条件を個別に確認する項目です。予約ページの利用料と、予約台帳・連携サービスの契約料金は分けて比較します。
funfoに予約・電話対応を追加する場合
funfoとebicaはPOS連携に対応しています。「funfo+対応決済サービス+ebica」の構成も比較対象になりますが、ebicaやAIレセプションの契約・料金は別途確認が必要です。
導入前に確認したい機器・操作・サポート
導入スケジュールと初期設定
ダイニーの稼働開始は、申し込みから最短で約2週間〜1か月が目安です。導入担当者によるメニュー登録のアドバイスやハンディ操作の説明を受けながら準備を進めます。導入後は365日対応のサポートデスクを利用できます。開店・切り替え日に合わせ、機器の手配、通信環境、メニュー登録、スタッフの練習日を決めておきましょう。
既存のiPadやプリンターは、推奨スペック・対応型番を満たせば流用できます。店舗用Wi-Fiを整え、POS、ハンディ、キッチンの印刷まで一連の動作を確認します。funfoはFreeプランで基本操作を試し、実際に使う決済端末や予約台帳との連携を含めて導入準備を進められます。
お客様とスタッフの両方で操作を試す
使いやすさは、実際のメニューと注文の流れで確かめます。モバイルオーダーではお客様のスマートフォン、卓上タブレットを使う運用では対応端末・必要台数・端末ごとの料金を確認し、デモで操作しましょう。ダイニーでは、スタッフがハンディで注文を受ける運用も組み合わせられます。
- お客様の操作:注文画面を開く、商品を探す、トッピングを選ぶ、追加注文する、会計する。
- スタッフの操作:注文の修正、売り切れ設定、提供状況の確認、会計・返金処理を行う。
- 運用の担当:メニュー更新、LINE配信、予約枠の調整、売上の振り返りを誰が担当するか決める。
日々の更新作業やサポートへの相談方法まで試すと、導入後も使い続けられるかを判断しやすくなります。
ダイニーと既存のPOSレジを比較するときのポイント
POSレジは、今後のマーケティング施策との相性やシステムの導入のしやすさ、モバイルオーダー・タブレットオーダーの使いやすさ、決済サービスの入金サイクルなどを比較したうえで、導入費用と毎月のランニング費用を含めて検討するとよいでしょう。
ダイニーは、複数の機能をまとめて利用できるオールインワンのサービスであり、管理を集約しやすいことが特徴です。今回比較したfunfoをはじめとする既存のPOSレジサービスも同じ基準で比較し、自店舗の運営に合い、継続して使いこなせそうなサービスを選びましょう。
引用・参考資料
確認日:2026年10月11日。機能・料金・契約条件は変更される場合があります。
ダイニーのサービス・料金
funfoのプラン・決済連携
予約台帳・サイトコントローラー・AI電話予約
決済サービスの入金条件
飲食店の集客導線を整える
カチプロ飲食店集客ブースター
カチプロ飲食店集客ブースターは、飲食店の集客を「勘」や「気合い」だけに頼らず、 ホームページ・SEO・MEO・SNS・予約導線を整理し、来店につながる仕組みを整えるサービスです。 どんなに良い店舗でも、見つけてもらい、選ばれ、予約・来店につながる導線がなければ、思うような業績アップは目指せません。
地域で選ばれる導線を整える
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