Funfo(ファンフォ)は飲食店におすすめ?マーケティングに特化したAI対応POSレジ

funfo(ファンフォ)は、POSレジとモバイルオーダーを一体で使える飲食店向けのサービスです。会計や注文管理に加え、LINEを使った再来店促進や、店舗データを活用するAI機能にも力を入れています。
注目したいのは、注文を受ける仕組みと、客単価・リピート率を高める仕組みをまとめて整えられることです。モバイルオーダーは無料プランを含む全プランに搭載されており、有料プランではAI Coreも利用できます。
この記事では、funfoが向いている飲食店、おすすめの機能、外部システムとの連携、最新の料金プランを解説します。
funfoとは?
注文・会計・商品管理・売上確認を、iPadを中心に運用できます。
Freeプランから店内・店外の注文導線を試せます。
有料プランでは分析・販促・管理業務をAIが支援します。
One AIでは顧客管理やアンケート、自動配信も利用できます。
飲食店に必要な機能が揃っているPOSレジ
funfoは、ファンフォ株式会社が提供する飲食店向けのPOSレジ・モバイルオーダーアプリです。iPadをレジとして使い、注文、会計、商品管理、売上の確認などを行えます。
店舗の運用に合わせて、ハンディ、レシートプリンター、キッチンプリンターなどを組み合わせられます。必要な台数や使いたい拡張機能によってプランを選ぶ仕組みです。
マーケティングとAI活用に力を入れている
funfoの特徴は、日々の営業で蓄積した情報を、次の売上につなげやすいことです。モバイルオーダーでおすすめ商品を見てもらい、LINEで再来店の接点をつくり、売上や顧客のデータをAIで分析する流れを整えられます。
分析結果を眺めるだけで終わらず、「どの商品を見直すか」「誰に、どのような案内を送るか」といった、店舗で実行する施策まで考えやすい構成です。
モバイルオーダーが全プランに含まれている
無料のFreeプランにも、店内・店外のモバイルオーダーが含まれています。まずは注文の流れを試し、営業に必要な端末数や機能に合わせて有料プランを選べます。
なお、モバイルオーダーが月額料金に含まれることと、決済の利用が無料であることは別です。オンライン決済を利用する場合は決済手数料がかかり、iPadなどの機器も別途用意する必要があります。
幅広い経営業務を支援するAI Coreを搭載
funfo AI Coreは、AIモデルと店舗データ、業務ごとのAIエージェントを組み合わせた仕組みです。公式ページではOpenAIのGPTシリーズの採用が案内されており、売上分析や販促、店舗管理などを支援します。
AI CoreはLite AI以上、AI ExpertはBusiness AI以上、LINEの顧客管理・自動配信はOne AIが対象です。使いたい業務まで対応するプランを選ぶことが大切です。
LINE連携で、来店後のマーケティングまで対応
モバイルオーダーの利用をLINE公式アカウントの友だち獲得につなげられます。さらに上位のOne AIでは、顧客管理、アンケート、自動配信を活用し、来店後のフォローまで仕組み化できます。
「友だちを増やす機能」と「増えた友だちに自動で働きかける機能」は、利用できるプランが異なります。LINEをどこまで活用したいかを決めておくと、プランを選びやすくなります。
こんな飲食店にfunfoはおすすめ
LINEの友だち獲得から再来店の案内まで、継続的な接点をつくりたい店舗。
動画やおすすめ表示を使い、お客様が注文しやすい導線を整えたい店舗。
マーケティングに力を入れたい飲食店
新規のお客様は来ているものの、次の来店につながっていない店舗に向いています。注文時にLINEでつながる接点をつくり、来店後にも案内を届けられるためです。
たとえば、季節メニューを知らせる、しばらく来店していないお客様に案内する、アンケートを商品改善に使うといった運用が考えられます。集客施策を増やすだけでなく、来店してくれたお客様との関係を続けたい店舗に適しています。
客単価向上を考えたモバイルオーダーを使いたい飲食店
おすすめの商品が十分に伝わっていない、忙しい時間帯に追加注文を取りこぼしていると感じる店舗にも向いています。動画で料理の魅力を伝え、お客様が自分のタイミングで注文できる環境をつくれるためです。
導入後は客単価だけでなく、おすすめ商品の注文率やドリンク・デザートの追加注文数も確認すると、メニューの見せ方を改善しやすくなります。
業態よりも、注文の仕方と必要な連携で判断する
funfoは、居酒屋、焼肉店、レストラン、カフェなど、基本的に業態を問わず検討できます。ただし、どの店舗でも同じメリットが得られるわけではありません。
カウンターが中心でモバイルオーダーの必要性が薄い店舗や、必須のシステムと連携できない店舗では、他のPOSレジも選択肢に入ります。
たとえば、目の前のスタッフに注文するほうが自然な店では、モバイルオーダーの導入効果が限られる場合があります。業態名だけで判断せず、注文を受ける場面、席の配置、今後も使い続けたい予約・会計・決済システムを整理して比較しましょう。
funfoのおすすめの機能
LINE公式アカウントの友だち獲得を自動化
LINEの友だちを増やすために、毎回スタッフが声をかけたり、店内のPOPを見てもらうのを待ったりしていませんか。funfoでは、LINEミニアプリと連携したモバイルオーダーの利用導線に、友だち追加の仕組みを組み込めます。
注文の流れで登録につなげられるため、声かけへの依存を減らせます。ただし、お客様は友だちに追加しない選択もできます。来店客全員が必ず登録される仕組みではありません。
獲得した友だちを再来店につなげたい場合は、One AIのLINE自動配信・顧客管理機能が候補になります。配信後は友だち数だけでなく、再来店や売上につながっているかを確認する運用が重要です。
動画でおすすめを伝え、追加注文につなげるモバイルオーダー
funfoのモバイルオーダーでは、メニューに動画を使えます。肉を焼く様子や、とろけるチーズ、仕上げの盛り付けなど、写真だけでは伝えにくい料理の魅力を見せられます。
また、お客様がスタッフを呼ばずに注文できるため、「もう一杯頼みたいけれど、店員さんが忙しそう」と注文を諦めてしまう場面を減らしやすくなります。同じテーブルの注文内容を互いに確認できる点も、複数人での利用に便利です。
活用する際は、単に全商品を並べるだけでなく、注文してほしい商品を選び、動画やおすすめ表示を整えましょう。客単価の向上を狙える設計ですが、実際の成果は商品構成、価格、画面の見せ方、店舗での案内によって変わります。
AI Coreで分析や販促、日々の管理業務を効率化
売上を集計して報告書をつくる、商品の売れ行きを比較する、LINE配信を準備する。こうした営業以外の仕事は、閉店後や店長の空き時間に集中しがちです。funfo AI CoreとAI Expertは、これらの作業を支援します。
| 業務 | 公式に案内されているAIの支援内容 |
|---|---|
| 販促 | 配信する顧客層の選定、LINE用の文章・画像の作成や配信支援 |
| 売上・商品分析 | 店舗データの分析、レポート作成、売れ行きや粗利を踏まえた改善提案 |
| 店舗管理 | 会計の操作・削除履歴をもとに、確認が必要なケースを検出 |
| 経理作業 | 入金確認やデータ照合、請求書から振込用データを作成する作業の支援 |
| 初期設定・改善 | メニュー登録・編集、アンケートの作成や分析 |
飲食店経営に関わる幅広い事務作業を支援する構成ですが、すべての仕事を無条件に任せられるわけではありません。AI CoreとAI Expertでは提供範囲が異なり、LINE関連機能にもプラン条件があります。
AIも間違えるため、数値、提案の前提、配信内容、振込用データなどは、担当者が内容を確認してから利用してください。任せる作業と人が判断する部分を決めることで、効率化を進めやすくなります。
funfoと連携可能なシステム一覧
予約、決済、会計、本部管理など、外部サービスと組み合わせて使えます。主な連携先・関連サービスは以下のとおりです。
| 分野 | サービス | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| 予約管理 | おすすめ:ebica(エビカ) Resty(レスティ) | 予約情報とPOS情報の連携範囲、対象プラン、追加費用 |
| 対面決済の直接連携 | Square/stera pack/楽天ペイターミナル | 対応端末、契約・審査、利用開始までの手順 |
| 関連する決済サービス | PayCAS Mobile | 公式サイトに掲載あり。直接連携の可否と会計記録の方法は個別確認 |
| 集客・顧客管理 | LINE公式アカウント(LINEミニアプリ) | 友だち獲得と、自動配信・顧客管理のプラン差 |
| 会計 | freee会計 | 同期する売上・決済手数料などの項目 |
| 本部管理・受発注など | ぴかいちナビ/HANZO/れすだく/FLARO/ASPIT | 各サービスで利用できる連携機能、同期項目、費用 |
| 自動釣銭機 | グローリー製自動釣銭機 | 対応機種と設置条件。funfo側はBusiness AI以上 |
公式ヘルプでは、決済端末の直接連携としてSquare・stera pack・楽天ペイターミナルを案内しています。それ以外の端末を使う場合は、端末側で決済し、funfo側に会計記録を残す運用になる場合があります。サービス名だけでなく、金額の連動や売上の同期まで確認しましょう。
決済サービスは、手数料だけで比較するのではなく、審査条件や対応する金融機関を確認し、自店が申し込めるものに候補を絞ります。そのうえで、仕入れや家賃などの支払いに影響しないよう、利用できる決済サービスの中から、入金サイクルが短いものを優先して選びましょう。入金日や締め日、土日祝日の扱いは、契約先や登録口座によって異なる場合があるため、申し込み前の確認が必要です。
予約システムを組み合わせるならebicaがおすすめ
予約経路が複数ある飲食店には、ebicaとの組み合わせをおすすめします。ebicaはネット予約や電話予約などをまとめる予約台帳で、funfoとのシステム連携も公式に発表されています。
予約と会計の情報を結び付けることで、来店前の予約管理から来店後の顧客把握までをつなげやすくなります。また、LINEの案内から予約ページへ誘導する運用を組めば、再来店のきっかけから次回予約までの流れも整えられます。
ebicaの利用料や連携費用、現行のAIプランでの適用条件は、導入相談で確認してください。詳しくはebicaの機能・料金・funfo連携の解説をご覧ください。
funfoの料金プラン
現在のプランは、Free、Lite AI、Business AI、One AIの4種類です。以下は1店舗あたり・税込の料金です。年払いの金額は、年額一括払いを月額に換算したものです。
| プラン | 月払い | 年払いの月額換算 | 同時ログイン | 主な選び方 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 0円 | 1台 | POSとモバイルオーダーを試す |
| Lite AI | 7,700円 | 6,930円 | 3台 | 少ない台数で運用し、AI Coreも使う |
| Business AI | 13,200円 | 11,880円 | 10台 | AI Expert、本部管理、自動釣銭機も活用する |
| One AI | 19,800円 | 17,820円 | 15台 | LINE自動配信・顧客管理まで活用する |
年額一括払いの支払額は、Lite AIが83,160円、Business AIが142,560円、One AIが213,840円です。同時ログイン台数は、店舗用アプリ・ハンディの台数を指します。
プラン選びは「AI」と「LINEをどこまで使うか」がポイント
- FreePOS・モバイルオーダー・LINE友だち獲得を試したい店舗向け。AI Coreは対象外です。
- Lite AI3台までの運用で足り、キッチンプリンターやAI Coreを使いたい店舗向けです。
- Business AI端末数を増やし、専門業務のAI支援や本部管理、自動釣銭機連携を使いたい店舗向けです。
- One AI友だち獲得に加えて、LINEでの自動配信やアンケート、顧客管理まで取り組みたい店舗向けです。
公式料金表には、AI Pointの利用回数目安として、Lite AIは月30回、Business AIは月60回、One AIは月120回と記載されています。無制限利用ではないため、想定する業務量に対して足りるかも確認しましょう。
月額料金以外に必要になる費用
総額を比較する際は、iPadやプリンターなどの機器費用、オンライン決済の手数料、外部サービスの契約料・連携費用も含めます。LINE配信を本格的に行う場合は、LINE公式アカウント側の契約や配信通数に応じた費用も確認してください。
必要な機器や連携先は店舗ごとに異なります。「何台で使うか」「注文と会計をどう回すか」「LINEで何をしたいか」を伝え、運用に必要な費用をまとめて見積もってもらうと比較しやすくなります。
料金・機能は2026年9月12日に公式情報を確認。今後の変更や既存契約への適用条件は、申し込み時に確認してください。
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モバイルオーダーによる追加注文の促進、LINEでの再来店づくり、AIによる管理業務の効率化をまとめて進めたい飲食店に向いています。
まずは自店舗の注文の流れと必要な連携先を整理して、無料プランでの試用や導入相談を進めてみてください。LINEミニアプリやオンライン決済には審査・準備期間があるため、開業日や切り替え日が決まっている場合は早めに相談しましょう。
funfo(ファンフォ)
QRコード注文、POSレジ、LINE友だち獲得、アンケート、Googleレビュー誘導まで一括で整えられる飲食店向けサービス。無料プランから導入できるため、まずは費用感と自店舗での使い方を確認するのがおすすめです。
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