TableCheck(テーブルチェック)とは?機能・料金・連携POSレジまで解説

TableCheck(テーブルチェック)は、高級レストランやホテルダイニングを中心に世界35ヶ国で導入されている飲食店向け予約・顧客管理システムです。予約時のクレジットカード情報取得によるノーショー対策、23言語対応のWeb予約ページ、送客手数料0円の公式予約など、インバウンド需要と無断キャンセル対策を両立できる点が特徴です。本記事では、TableCheckの機能・価格・連携POSレジ・導入に向いている飲食店の特徴まで、導入検討に必要な情報をまとめています。
TableCheck(テーブルチェック)とは?
TableCheckは、株式会社TableCheck(2011年設立、本社:東京都中央区)が開発・提供するクラウド型の予約・顧客管理プラットフォームです。電話予約・ネット予約・グルメサイト経由の予約をすべて一元管理できるシステムで、世界35ヶ国・13,000店舗以上で利用されています。
国内ミシュラン掲載店の6割以上が採用しており、特に客単価の高いレストランやホテル内ダイニングでの導入実績が豊富です。早い段階からインバウンド対応とノーショー(無断キャンセル)対策に取り組んできたことから、高級レストラン市場で高いシェアを持っています。
| 運営会社 | 株式会社TableCheck(2011年設立) |
|---|---|
| 導入店舗数 | 世界35ヶ国・13,000店舗以上 |
| 料金体系 | 席数に応じた月額固定費用制(送客手数料0円) |
| Web予約ページ対応言語 | 23言語 |
| 管理画面対応言語 | 18言語 |
| 主な導入層 | 高級レストラン、ホテルダイニング、ミシュラン掲載店、人気店 |
TableCheckではどのようなことができるのか?(主要機能)
TableCheckは予約管理・顧客管理を軸に、キャンセル対策・決済・分析・インバウンド対応まで幅広い機能を提供しています。ここでは主要な機能を紹介します。
電話予約・公式Web予約・グルメサイト経由の予約をすべてTableCheck上で一元管理できます。国内外25のグルメサイトからの予約を自動で取り込む機能があり、転記の手間やダブルブッキングのリスクを軽減します。
お店のフロアレイアウトをシステム上で再現し、空席状況やテーブルごとの食事進行状況を一目で把握できます。ネット予約は事前に設定した配席ルールに従って自動配席されるため、スタッフの作業負担を軽減しつつ席効率を高めることが可能です。
来店履歴・注文内容・好みやアレルギー情報・誕生日・記念日など、あらゆる顧客情報を蓄積し、スタッフや系列店全体で共有できます。リピーターへのパーソナライズされたおもてなしに活用できる機能です。
予約時にクレジットカード情報を取得し、無断キャンセルが発生した場合にキャンセル料を回収できる業界唯一の機能です。クレジットカード情報を預かるだけの「与信型」と、予約時に支払いまで済ませる「事前決済型」など複数の方式を選択できます。電話予約にも対応しており、SMSやメールでの予約確認も自動送信されます。
予約時に入力したクレジットカードで食事後の会計を完結させる非接触型決済サービスです。店頭でのお会計のやりとりが不要になり、レジ前の混雑解消やスタッフの業務負担軽減につながります。領収書はオンラインで自動発行されます。初期費用は0円で、決済手数料は別途発生します。
公式サイトにリンクを貼るだけで利用できる予約ページを提供しています。送客手数料は一切かかりません。23言語に対応しているため、海外からのゲストも24時間365日スムーズに予約が可能です。自店舗が満席の場合に系列店の空席を案内する代替提案機能も搭載されています。
Web予約ページは23言語、管理画面は18言語に対応しています。Googleマップの「予約」ボタンやInstagramプロフィールからの予約にも対応しており、訪日外国人観光客の予約導線を幅広くカバーできます。Visa・Mastercardなど主要5ブランドに加え、AlipayやWeChat Payなど中国系QR決済との連携も可能です。
お店に蓄積された予約データを横断的に分析できるツール「Insight」を提供しています。予約の流入経路、利用用途、時間帯、店舗別など、さまざまな切り口で分析が可能です。14種類のデイリーレポートや月間分析レポートもボタン1つで出力できます。
テイクアウト・デリバリーの予約受付管理、電話自動応答機能「みせばん」、行列をスキップできる有料優先案内「ファストパス」、TableCheck Channels(パートナー企業からの無料集客)なども利用可能です。
また、2026年4月にはダイナースクラブとの提携による新グルメサービス「My Taste from ダイナースクラブ」が開始されました。TableCheckが検索・予約・決済の仕組みを提供し、ダイナースクラブ会員に対して対象レストランでの利用金額に応じたキャッシュバック(最大20%)を行うプログラムです。対象店舗として掲載されることで、ダイナースクラブの富裕層会員からの継続的な送客が期待できます。
TableCheckの価格(料金体系)
TableCheckの料金体系は席数に応じた月額固定費用制です。グルメサイトのように予約1件ごとに課金されるモデルではないため、予約数が増えても手数料が膨らむ心配がありません。
費用の内訳は、初期費用・月額費用のほか、グルメサイト連携やPOS連携などのオプション料金、TableCheck Payの決済手数料が別途発生する場合があります。ただし、予約ポータルサイトの掲載料やネット予約の送客手数料は一切かかりません。
具体的な料金は公式サイトに掲載されていないため、導入を検討する場合は直接問い合わせが必要です。
参考情報として、導入事例では「月額数万円のTableCheckの固定費用で済むようになった」という記載があり、以前グルメサイトに支払っていた月間20万円程度の送客手数料が削減できたケースが報告されています。
連携ができるPOSレジ
TableCheckは国内外主要メーカーの13社以上のPOSシステムと連携しており、予約台帳システムとしては業界最多クラスの連携実績を持っています。POS連携により、注文履歴や利用金額を顧客情報と紐づけて一元管理でき、リピーター対応やマーケティングに活用できます。
| POSレジ名 | 提供元 |
|---|---|
| POS+ food(ポスタスフード) | ポスタス株式会社 |
| Uレジ FOOD | 株式会社USEN |
| poscube | 株式会社フォウカス |
| タップ(ホテルシステム連動) | 株式会社タップ |
※上記は公式発表やプレスリリースで確認できた連携POSの一部です。連携可能なPOSの全一覧は、TableCheck公式サイトからお問い合わせください。
集客のカチプロから一言
TableCheckの導入が向いている飲食店
TableCheckはすべての飲食店に最適というわけではなく、特に次のような条件に当てはまる飲食店で導入効果が高くなります。
まず、客単価が高く、ノーショーが発生した際のダメージが大きい業態です。キャンセルプロテクション機能の費用対効果が高く、コース料理や特別メニューの仕込みロスを防げます。
次に、訪日外国人の来店が多い、またはインバウンド集客に力を入れたい立地のレストランです。23言語対応のWeb予約ページとGoogleマップ・Instagram連携により、海外からの予約導線を幅広く確保できます。
さらに、グルメサイトの送客手数料を削減したい飲食店にも有効です。TableCheckの公式予約ページは送客手数料0円のため、自社予約の比率を高めることでグルメサイトへの依存度を下げ、集客コストを最適化できます。
一方で、居酒屋チェーンやファミリーレストランなど予約需要が低い業態、またはコスト面を最優先する小規模店舗では、無料から使える予約システムの方が適している場合があります。
まとめ(TableCheckの導入を検討する際のポイント)
TableCheckは、インバウンド対応とノーショー対策を早期から実装してきた予約管理システムであり、高級レストランやホテルダイニングを中心に国内外で広く利用されています。
導入を検討する際は、自店舗の客単価・インバウンド比率・現在のグルメサイト手数料を整理した上で、TableCheckの月額固定費と比較検討することをおすすめします。料金は公開されていないため、まずは公式サイトから資料請求・問い合わせを行い、自店舗に必要な機能とコスト感を確認しましょう。
予約システム全体の選び方や他社サービスとの比較については、以下の関連記事も参考にしてください。
※本記事の情報は2026年4月時点のものです。料金・機能・連携POSなどの最新情報はTableCheck公式サイトでご確認ください。

高級レストランの予約システムとしてはお馴染みで、クレジットカードの入力を予約の条件に設定することができます。いわゆるノーショーを防止することが可能です。対応言語数も多いため、インバウンド需要の取り込みが可能な立地のレストランには導入しやすいシステムです。