検索ボリュームとは?SEOのプランニングには是非調査しておきたい重要指標

オウンドメディアの運用では、リードの獲得に貢献するコンテンツをいかに作成するのかが重要になります。コンテンツを作成するには、相応の手間と費用がかかるため、あまりに関連性の乏しいキーワードや流入が少ないキーワードで露出しても意味がありません。

そこで、重要になってくるのが、狙っているキーワードがリードを獲得できる見込みがあるのかを調査することです。特に検索ボリュームは調査しておきたい項目の一つです。

検索ボリュームとは?

月間でそのキーワードがどの程度検索されていたのかの指標です。正確な数値ではありませんが、そのキーワードのポテンシャルを判定することができます。検索ボリュームは、社会的背景や季節によってブレが発生します。

検索ボリュームの数値が膨大なキーワードをビックキーワード、中程度のキーワードをミドルキーワード、小さなキーワードをスモールキーワードと呼びます。

ビックキーワードは、上位表示ができれば膨大な自然流入を期待できますが、検索意図が絞り込まれていないことも多いため、コンバージョンに至りづらいです。そもそも、この規模のキーワードでは、公共機関などのWebサイトのコンテンツが上位に表示されやすい傾向にあるため、ほぼ上位表示は不可能です。

これに対して、スモールキーワードは、膨大な自然流入は期待出来ませんが、検索意図が絞り込まれています。そのため、コンバージョンに繋がりやすい特徴があります。スモールキーワードでも昨今のオウンドメディアのブームや大手メディアの優遇もあり、競合性の高いキーワードでは上位表示させるには戦略性が必要になります。

スモールキーワードの目安は、検索ボリューム1,000程度となり、ミドルキーワードの目安は、検索ボリュームが1,000〜10,000程度になります。

検索ボリュームはキーワード選定の段階で調査する。

オウンドメディアでは、リードの獲得が目的になるため、自然流入するユニークユーザーは、それよりも多くなければなりません。例えば、リードの登録率が1%と想定すると、SEO以外でマーケティングを行っていなければ、必要な自然流入のユニークユーザー数は、目標リード獲得数の100倍以上必要になります。

あまりに検索ボリュームが小さいキーワードばかり狙っていると、母集団の形成が出来ず、リードジェネレーションは失敗に終わります。

そのため、キーワード選定では、キーワードの良質さ、競合性、検索ボリュームを参考にした上で、選定を進めていきます。コンテンツ数は、目標のリード獲得数/想定されるリードの登録率で必要なユニークユーザー数を算定し、その数値を上回るように計算していきます。

例:毎月リードを100件欲しい。(リード登録率0.5%の場合)

100件/0.5%=20,000件

この場合、20,000人を超えるユニークユーザーになるようにコンテンツを用意します。もちろん、1位になっても、全ての人が閲覧しているわけではありません。

(1位が20%、2位が10%、3位が7.5%程度のクリック率)

 

最初の目安としては、検索ボリュームの合計が、20万〜30万程度になるようにキーワードを選定し、コンテンツを作成します。その後、SEOを行った結果とリードの登録数をみて、キーワードを追加していくイメージです。

検索ボリュームの調査方法とは?

一般的には、Google広告の機能であるキーワードプランナーで調査する方法が有名ですが、Google広告への出稿がなければ、検索ボリュームの数値が把握できない問題点があります。

そのため、検索ボリュームの調査は、SEOツールで行います。

UberSuggest(無料)

ubersuggest

無料で検索ボリュームを調査することが可能です。(ただし、頻繁にポップアップが入ります。)

関連語の検索ボリュームも合わせて調査することができ、有料のSEOツールと同じ検索ボリュームの数値を知ることが可能です。そのため、検索ボリュームのみをデータとして抜き出す目的であれば、UberSuggestを活用することがおすすめになります。

また、競合サイトのキーワードやコンテンツを分析をする機能があり、新たなキーワードを探すのにも活用できます。

Ubersuggestをチェックする

SERanking(有料)

SErankingでキーワードを計測する

国産のSEOツールや国内代理店が存在する海外SEOツールは基本的に高額なのですが、SERankingに限っては手軽な料金で提供されています。

料金は、順位を計測するキーワード数および計測頻度によって変更され、キーワードの選定に役立つ機能は、どのプランでも月額を支払っていれば全ての機能を活用することができます。

競合サイトのキーワードやコンテンツを分析できる他、被リンクやドメインパワーなども知ることができます。サイトの順位計測の機能も備わっています。

SERankingをチェックする

まとめ

検索ボリュームを事前に調査することは、SEOで獲得したい自然流入数を獲得するためのキーワードやコンテンツ数に目処を立てるのには必要な作業になります。

検索ボリュームがわからないと全ては勘になってしまい、目標のリード獲得数にどの程度の作業で到達するのかもわからないことになります。そのため、オウンドメディアを始める場合は、キーワードの選定に使えるSEOツールは契約し、手元に用意しておいた方が良いでしょう。