ラッコキーワードは何に使える?用途・料金・MCP連携を解説

ラッコキーワードは何に使える?用途・料金・MCP連携を解説

ラッコキーワードは、SEOのキーワード選定、競合サイトの集客調査、記事のテーマ・構成づくりに使えます。検索する人の疑問や関心を把握できるため、YouTubeの動画企画、ECの商品説明、広告キーワードの候補探しにも役立ちます。

POINT 01キーワード選定検索語句や疑問から、記事のテーマを見つける
POINT 02競合サイト調査獲得キーワードと推定流入数を比較する
POINT 03手頃な料金無料から試せて、調査量に合わせて選べる
POINT 04AIと連携MCP接続でデータ取得と分類を効率化する

機能・料金の確認日:2026年10月6日 / 料金は税込

自社の集客につながるキーワードを調べてみましょう

まずは無料プランで検索語句や読者の疑問を確認し、記事制作のテーマを見つけてみてください。料金や各プランの機能も公式サイトから確認できます。

ラッコキーワードを使ってみる

ラッコキーワードとは?

ラッコキーワードは、SEO対策のキーワード選定に使われるキーワード分析ツールです。商品名やサービス名などを入力すると、関連する検索語句やユーザーの疑問を調べられます。操作がシンプルで、無料プランから始められ、有料プランも比較的手頃な価格のため、自分でSEOに取り組む事業者やメディア担当者が導入しやすいサービスです。

キーワード調査とあわせて、サイト調査も行えます。ドメインやURLを入力し、そのWebサイトがGoogleでどのようなキーワードから、どの程度の検索流入を得ているかを推定できます。競合メディアの集客テーマや、参考にしたいページを見つける際に役立ちます。

何を書くかを決める

検索語句や質問から、読者が求める記事・FAQ・サービス紹介のテーマを探します。

競合の集客を調べる

競合サイトの獲得キーワードやページを確認し、自社で取り組むテーマを考えます。

検索ニーズを企画に活かす

YouTubeの動画テーマ、ECの商品説明、広告のキーワード選定にも活用できます。

データの読み方:競合の流入数や検索ボリュームは、調査・比較のための推定値として扱います。自社サイトの実際の検索クリック数はSearch Console、訪問や問い合わせの状況はアクセス解析などと組み合わせて確認すると、判断しやすくなります。

ラッコキーワードでできる調査・分析

「検索語句を探す」「検索意図を理解する」「競合を調べる」の順で見ると、用途に合った機能を選びやすくなります。以下は主な調査項目です。取得件数や表示される指標、オプションはプランによって異なります。

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

調べられる情報と、具体的な使い道
機能・調査項目わかること活用する場面
Googleサジェスト検索窓に表示される候補キーワードSEO記事のテーマや複合キーワードを探す
各サービスのサジェストYouTube、Amazon、楽天、Bing、Google動画・画像・ショッピングの検索候補動画企画、商品ページの表現、媒体ごとのニーズを調べる
関連キーワード入力した語句に関連する幅広いキーワード候補を広げ、取り組むテーマを整理する
一括キーワード調査複数キーワードの月間検索数や、オプションによるSEO難易度など需要と競合状況を比較して制作の優先順位を決める
よくある質問検索キーワードに関連する質問文読者の疑問を把握し、本文やFAQで答える
潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)Google検索結果に表示される関連検索や質問検索意図を掘り下げ、次に知りたい情報を考える
見出し抽出検索上位ページの見出し構成よく扱われる論点を確認し、自社の記事構成を設計する
共起語検索上位ページで頻出する関連語説明に必要な概念や用語を確認する
同時ランクインキーワード上位ページがあわせて獲得しているキーワード同じページで応答できる関連テーマを探す
獲得キーワード調査指定サイトの集客キーワード、順位、推定流入数、集客ページなど競合の主力テーマを調べ、自社の企画に活かす
サイト検索条件に合うサイトと、そのSEO集客規模同じ分野のメディアや競合候補を見つける
一括サイト調査複数サイトの推定流入数や獲得キーワード数など自社と競合の規模・推移をまとめて比較する
集客コンテンツ検索指定したテーマでSEO集客しているページコンテンツの事例や参考ページを探す
検索順位チェック指定キーワードとURL・ドメインの検索順位公開後やリライト前後の順位を確認する。継続的な自動計測には別ツールを使う
Googleトレンド検索への関心度の推移や季節性需要が高まる時期に合わせて制作・公開する
Q&A・ニュース・関連ハッシュタグなど悩み、話題、SNSで使われる関連表現記事やSNS投稿の企画を広げる

検索数はGoogleでの需要を確認する指標です。YouTubeやAmazonのサジェストを調べる場合も、表示される月間検索数はGoogle検索のデータとして読み分けます。広告のCPCや競合性も、SEO難易度とはそれぞれ別の指標です。

サジェスト検索で、記事のテーマを見つける

サジェスト検索は、入力したキーワードと組み合わせて検索される語句を調べるときに使います。下の画面では「集客」に対して「集客とは」「集客方法」「集客を増やす」などが表示されています。候補の言葉から、読者が知りたいことを具体化し、記事のテーマを選べます。

「集客」を調べたラッコキーワードのGoogleサジェスト検索画面。候補キーワード、SEO難易度、月間検索数などが並ぶ。
サジェスト検索の画面例。「集客」に関連する検索語句を一覧で確認できます。月間検索数やSEO難易度を参考に、制作するテーマの優先順位を考えます。

獲得キーワード調査で、競合の集客状況を把握する

競合サイトを調べるときは、獲得キーワード調査にドメインやURLを入力します。Googleからの推定流入数、獲得キーワード、集客ページを確認し、どんなテーマで集客しているかを把握できます。下の画面のように推移を見ると、競合サイトのSEO集客の動きも参考にできます。

ラッコキーワードの獲得キーワード調査画面。Googleからの推定流入数の推移と、検索順位帯別のキーワード数がグラフで表示されている。
競合サイト調査の画面例。上段は推定流入数の推移、下段は検索順位帯別のキーワード数です。表示値は撮影時点の調査例としてご覧ください。

制作を補助する機能として、AIによる記事タイトル・見出し・本文の草案作成も用意されています。調査結果に自社の経験、事例、商品の特徴を加えると、読者に役立つ内容へ仕上げやすくなります。

初めて使うなら、1本の記事を作るところから

機能をひと通り試すよりも、「自社の商品・サービスに関する記事を1本作る」という目的を置くと、調査の結果を実務につなげやすくなります。

  1. 商品・サービスに関する語句を入力する

    サジェストや関連キーワードで候補を広げます。たとえば「外壁塗装」なら、費用・時期・塗料などの切り口を調べます。ここでの例は使い方を説明するためのものです。

  2. 自社のお客様に役立つテーマを選ぶ

    問い合わせとの関連性を考え、検索数やSEO難易度を参考に優先順位を決めます。よくある質問検索も使い、読者が知りたいことを具体化します。

  3. 競合と検索上位ページを確認する

    獲得キーワード調査や見出し抽出で論点を把握し、自社の事例・専門知識を加えて構成を作ります。

  4. 記事を公開し、反応を見ながら改善する

    Search Consoleで検索語句・表示回数・クリック数・平均掲載順位を確認します。読者の反応に合わせ、説明や見出し、関連ページへの案内を改善します。

ラッコキーワードの料金とプランの違い

プランを選ぶときは、調査する量、必要なデータ、AIから使う頻度の3点を基準にすると整理できます。まずは無料で操作感を確かめ、記事制作の頻度に合わせて有料プランを選ぶ方法がおすすめです。

全プランの料金比較(税込・2026年10月6日確認)
プラン月払い年払いの月額換算年払い総額選ぶ目安
フリー無料無料無料基本的な調査を試す
エントリー1,320円660円7,920円少量の調査と検索数の確認
ライト1,980円990円11,880円自分で継続的に記事制作を進める
スタンダード4,950円2,475円29,700円調査量が多い・AIを頻繁に使う
プロ9,900円4,950円59,400円スタンダードより大きい作業量に対応する
エンタープライズ19,800円9,900円118,800円さらに多い調査量や組織での利用に対応する

年払いは12か月分を一括で支払います。表の「選ぶ目安」は本コンテンツでの使い方の提案です。料金・機能は公式ページの最新情報をご確認ください。

最新の料金・プランの詳細は、ラッコキーワード公式サイトから確認できます。

よく比較する4プランの主な違い

比較項目フリーエントリーライトスタンダード
割り当てクレジット50/週400/月1,000/月3,000/月
関連キーワード出力上限500件2,000件5,000件25,000件
獲得キーワード調査の出力上限50件800件2,000件10,000件
詳細データ・絞り込み基本的な候補の確認月間検索数などを確認
機能・オプションごとに範囲が異なる
SEO難易度の確認やフィルタ・ソートで効率化ライトの機能に加え、複数URL一括検索などで調査を拡張
MCP/APIWeb画面で利用Web画面で利用MCPを利用可能MCP・APIを利用可能
追加100クレジット有料プランで追加可能165円99円83円

クレジットは「調査に使う共通の利用枠」です。機能や取得オプションによって消費量が変わります。プランを比較するときは、公式の消費クレジットシミュレーターに利用回数を入力すると、月間の必要量を見積もれます。

ラッコキーワードをMCP接続して、AIから使う

MCPは、AIと外部ツールをつなぐための仕組みです。ラッコキーワードを接続すると、AIとの会話からキーワードを取得し、検索意図ごとの分類や競合データの整理を進められます。

接続の基本的な流れ

  1. ラッコキーワードの対応プランを用意する

    MCPは新プランのライト以上で使えます。旧プランを契約している場合は、契約管理で新プランへの移行を確認します。

  2. 使うAIツールの接続ガイドに沿って登録する

    公式AI連携ガイドから、利用するAIツールの手順を選びます。接続画面や必要なAI側の契約条件はツールによって異なります。

  3. 接続先を指定し、認証する

    手動設定で接続URLを求められた場合は、下記を使用します。認証はOAuth 2.1またはAPIキーに対応しています。接続方式はStreamable HTTPです。

    https://api.rakkokeyword.com/mcp
  4. 調査の範囲を決めてAIに依頼する

    対象キーワード・競合URL・取得件数・調査する機能を指定すると、目的に合う情報を集めやすくなります。

AIへの依頼例

「外壁塗装」のGoogleサジェストを1回取得して、費用・時期・塗料選びの検索意図ごとに分類してください。取得したデータをもとに、地域の塗装会社が作ると役立つ記事テーマを5つ提案してください。追加の調査が必要な場合は、使う機能と予定回数を先に提示してください。

MCPはプランごとにクレジット消費量が変わる

プランMCP経由の消費量Webで1クレジットの調査を100回行う例
ライトWeb版の5倍500クレジット
スタンダード以上Web版の1.5倍150クレジット

この例は、同じ調査条件・オプションで比較した場合の計算です。ライトはMCPでのAI連携、スタンダード以上はMCPとREST APIでの連携に対応します。AIを頻繁に使う場合は、月額料金とクレジット消費量をあわせて比較しましょう。

利用前に確認したいポイント

AIへの依頼1回で、複数のデータ取得が実行される場合があります。取得件数、調査回数、SEO難易度などのオプションも見積もりに含めると、コストを管理しやすくなります。AIツール側の料金も別途確認しましょう。

ラッコキーワード内のタイトル・見出し生成などの制作補助機能は、Web画面で利用する機能です。MCPでは調査データを取得し、接続先のAIに分類・構成づくりを依頼する流れになります。

集客のカチプロからのアドバイス

まずは制作に必要な情報を集め、公開後の改善へつなげる

自分でSEO対策を進めたい場合、集客のカチプロでは、ラッコキーワードくらいの軽量なツールがちょうどよいと考えています。

最近は順位計測がうまくいきづらい場面もあり、検索結果のパーソナライズ化も進んでいます。そのため、カチプロでは未ログイン状態で確認した掲載順位の信頼性を限定的に捉え、Search Consoleで実際の検索パフォーマンスを確認する場合が多くなっています。

SEOに取り組む際は、コンテンツ制作から改善へ進む流れをつくるのがおすすめです。まずラッコキーワードから制作に必要な情報を入手し、コンテンツを作成します。公開後に順位を指標として計測し、結果を見ながら改善業務を進めていきます。

STEP 1情報を集める
STEP 2コンテンツを作る
STEP 3公開後に計測する
STEP 4改善を進める

この順番で取り組むと、ツールへの支出をコンテンツ制作と改善に結びつけやすくなり、コストの無駄を抑えやすくなります。

上記は集客のカチプロの運用方針・見解です。Search Consoleの平均掲載順位は、実際に表示された検索結果の順位を平均した指標です。地域や検索履歴などで表示状況が変わるため、クリック数・表示回数とあわせて推移を確認すると、改善の方向を考えやすくなります。

ラッコキーワードの用途に関するよくある質問

無料プランではどこまで使えますか?

サジェスト、関連キーワード、獲得キーワード調査、見出し抽出、検索順位チェックなどの基本機能を、週50クレジットの範囲で試せます。検索数やSEO難易度を詳しく確認したい場合は、必要な機能に対応した有料プランを選びます。

競合サイトのアクセス数はわかりますか?

獲得キーワード調査で、Googleからの検索流入を推定できます。競合比較やテーマ選びの参考に役立ちます。サイト全体の訪問数とは範囲が異なるため、SEO経由の集客規模を比較する指標として使います。

SEO以外にも使えますか?

YouTubeの動画企画、ECの商品ページ、広告キーワードの候補探し、SNS投稿のテーマ、商品・サービスの企画にも活用できます。媒体に合ったサジェストや、ユーザーの質問を調べるところから始められます。

順位計測にも使えますか?

検索順位チェックで、実行した時点の順位を確認できます。継続的に順位を自動計測し、推移を分析する場合は、別の順位計測ツールが必要です。公開後の検索パフォーマンスは、Search Consoleで表示回数・クリック数・平均掲載順位を確認します。

まずは、自社の商品・サービスに関するキーワードを1つ調べてみましょう。
検索する人の疑問を見つけ、その疑問に答えるコンテンツを1本作る。ラッコキーワードは、その最初の調査から公開後の改善までを支えるツールです。

自社の集客につながるキーワードを調べてみましょう

まずは無料プランで検索語句や読者の疑問を確認し、記事制作のテーマを見つけてみてください。料金や各プランの機能も公式サイトから確認できます。

ラッコキーワードを使ってみる
小形 洸太

この記事を書いた人

小形 洸太

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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