SEO対策は広告と併用しなければ危ないわけ。

マーケティング資料

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ブログやオウンドメディアを書くことがいたるところで推奨され、その集客方法としてSEO対策が挙げられています。

SEO対策がものすごいものとして取り上げられ、万能な集客方法として勘違いされているところがあることがあるため、その解説を行います。

目次

そもそもSEO対策とは?

SEOとは、検索エンジン最適化をさします。SEOという言葉の意味に対策の意味合いも含まれていますが、SEO対策という言葉の方が日本では馴染みが深いのでこちらの言葉を利用します。

検索エンジン最適化の意味はとても広く、Yahoo!やグーグルなどの検索サイトから十分な見込み客を集める方法や対策を意味し、狭義では、特定のキーワードでより上位に表示させることを意味します。オウンドメディア運用の目的は前者であり、ほとんどの人の認識としては後者が挙げられるかと思います。まあ、後者の対策の積み重ねが前者の意味合いになります。

SEO対策のイメージは、網を張り魚を待つ漁師や口を開けて餌が入るのを待つ魚のようなものです。はてなブックマークなどのSNSを利用してバズマーケティングを併用するなどの例外がなければ、基本的には待ちの集客方法です。

様々なキーワードからの自然流入が起こるように対策することでウェブサイトに自力を与えます。

SEO対策に対する勘違い

基本的にSEOは、すぐに効果が出るとは限らず、目標にしたキーワードで上位表示を行ったとしてもすぐに効果が出るとは限りません。また、何かと通常業務が忙しいと言って、やらない理由を作る経営者やマーケティング担当者には向かない集客方法で、コストをかけない代わりに手間がかなりかかります。

SEO対策を行えば、すぐに効果が出る。

基本的に、SEO対策には時間がかかります。

生まれたてのホームページやなんの運用もされていないホームページでは、評価がそもそも低いため、十分な対策を行ったとしてもすぐに上位表示されること自体が稀です。開設したばかりのホームページに十分なアクセス数を集めることができる手段があれば別ですが。

SEO対策で上位表示されれば、集客することができる。

できない場合もあります。

なぜならば、上位表示されてもあまりにも検索されないキーワードの場合があります。また、そのキーワード自体に消費行動が紐付けられない場合は、お問い合わせや集客には結び付けられません。

SEO対策で上位表示されれば、それ以後の運用は行う必要がない。

上位表示を目指した頃のみなさんのように、そのキーワードで上位表示を目指すライバルが当然います。

みなさんが上位表示したページを上回る良質な記事コンテンツをライバルが作れば、検索の順位は当然下がります。

SEO対策は、手間もコストもかからない。

どちらかをとる必要があります。

オウンドメディアの時代になり、大手企業がプロのライターを使って良質なコンテンツを量産しています。

自分で知識を得ることや記事コンテンツを地道に増やしていく努力が嫌いな人は、外注するしかありません。結果、広告を出稿した方が早いのではないかと思われることもあるわけです。

SEO対策は広告と併用することが望ましい。

コンサルタントによっては、SEO対策は完全に切り離しても構わないという方もいます。

手間がかかり、一喜一憂しやすい施策であるからだと思われますが、ランニングコストが無料である集客手法であることは間違いなく、施策としてブログを書いているのであれば、やらない理由はありません。

広告を併用することで、SEO対策ではできないことができます。

  • キーワードで検索することがない見込み客にこちらから情報を届けることができる。
  • すぐに見込み客を集めることができる。

SEO対策は繰り返しになりますが、基本的には待ちの集客方法になります。月々の目標をクリアするためには、見込み客にこちらから働きかける方法も併用しないと難しいです。この方法が最近では、他人の記事コンテンツに表示されるディスプレイ広告というわけです。

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