角上魚類のマーケティング戦略とは?直近10年の施策と4P分析

角上魚類のマーケティング戦略とは?直近10年の施策と4P分析

「魚離れ」が指摘され、街の鮮魚店が減少するなか、角上魚類は売上を伸ばしてきました。2025年3月期のグループ売上高は456億5,850万円。2019年3月期(2018年度)の341億円と比べると、6年間で約34%増加しています。

角上魚類の強さは、単に「魚が安い」ことではありません。新潟と豊洲での買い付け、当日配送、店舗での加工、対面販売までを一つの仕組みにし、鮮度・価格・品揃え・買い物体験を同時に成立させていることが成長の土台です。アプリやオンラインショップなどのデジタル施策も、この強い実店舗を補完する役割を担っています。

本記事では、角上魚類が直近10年に実施してきたマーケティング施策を振り返り、同社の戦略を4Pの観点から分析します。

目次

角上魚類の概要

角上魚類は、新潟県長岡市の寺泊を発祥とする鮮魚専門店です。首都圏郊外と信越エリアを中心に、大型の独立店舗や商業施設内の店舗を展開しています。

項目内容
運営会社角上魚類株式会社
持株会社角上魚類ホールディングス株式会社
創業1974年
主な事業鮮魚・刺身・寿司・魚介惣菜・加工品などの販売
主な出店地域新潟県、長野県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県
売上高456億5,850万円(2025年3月期、グループ合計)
従業員数角上魚類株式会社1,144名

同社が掲げるのは「日本一の魚屋」です。ただし、ここでいう日本一とは、店舗数や売上規模の日本一ではありません。公式には、商品の質、店の質、社員の質、経営の質を高め、「日本で一番、お客様の役に立つ魚屋」を目指すと説明しています。

また、「買う心 同じ心で 売る心」という社心を掲げています。仕入れる側と売る側が顧客の立場を共有するという考え方であり、角上魚類のマーケティングを理解するうえで重要な姿勢です。

角上魚類のマーケティングの特徴

角上魚類のマーケティングは、広告宣伝だけを切り出して考えると本質を捉えにくくなります。同社では、次の一連の流れがマーケティングとして機能しています。

  1. 経験豊富なバイヤーが、その日に価値の高い魚を見極める
  2. 新潟と豊洲などから店舗へ短時間で配送する
  3. 店舗が魚の状態と売れ行きに応じて、丸魚、刺身、寿司、惣菜へ加工する
  4. 対面販売で食べ方を伝え、無料の下処理によって購入の不安を減らす
  5. アプリ、EC、メディア露出によって来店と再購入を促す

つまり、角上魚類は「良い商品を宣伝する」のではなく、良い商品が毎日生まれ、顧客に伝わり、売り切れる仕組みそのものを作っているのです。

角上魚類の直近の業績

角上魚類は非上場企業であるため、上場企業のような詳細な決算資料は公表していません。一方、公式採用サイトや報道から、売上高の推移を確認できます。

時期売上高ポイント
2019年3月期(2018年度)341億円公式採用サイトで確認できる比較起点
2020年3月期約353.2億円コロナ禍直前も増収基調
2021年3月期約394.4億円前年比約11.7%増。内食需要も追い風
2023年3月期約408.3億円400億円台を維持
2025年3月期約456.6億円公式に確認できる直近のグループ売上高

2019年3月期(2018年度)の341億円から2025年3月期(2024年度)の約456.6億円までは約34%の増加で、年平均成長率は約5%です。特に注目したいのは、コロナ禍に新店を急増させたわけではないにもかかわらず、2021年3月期に2桁増収を達成した点です。外食から内食へ需要が移るなか、鮮度のよい魚、寿司、刺身、惣菜を一カ所で買える価値が支持されたと考えられます。

2024年には5年ぶりの新店となる草加店を開業し、所沢店もリニューアルしました。2025年3月には、再開発に伴う商業施設の営業終了と契約満了をそれぞれ理由として、津田沼店とふじみ野店を閉店しています。閉店理由は外部環境や契約によるものであり、これだけで同社の出店戦略を断定することはできません。ただし、新規出店と既存店の移転・改装・閉店が並行しているため、店舗数の純増だけを追っているわけではないことは確認できます。

なお、売上高には商品価格の上昇や内食需要などの外部要因も影響します。そのため、増収のすべてを個別のマーケティング施策の成果と断定することはできません。しかし、長期で右肩上がりの推移を維持していることから、仕入れ、物流、店舗体験、販促を組み合わせた事業モデルが一定の競争力を持つことは読み取れます。

角上魚類が直近10年で行ったマーケティング施策

2016年:公式アプリを開始し、新聞折込以外の接点を構築

角上魚類は2016年9月に公式アプリを公開しました。アプリでは、よく利用する店舗を登録し、特売情報、チラシ、当日の入荷情報、イベント情報などをプッシュ通知で受け取れます。

鮮魚は、天候や水揚げによって毎日の品揃えが変わります。そのため、一般的な小売店の固定的な商品カタログよりも、「今日は何が入ったか」を伝える情報の価値が高い業態です。アプリは、この鮮魚店特有のリアルタイム性と相性のよい販促手段です。

また、定期的な特売企画「角上の日」をプッシュ通知で知らせることで、来店のきっかけを作っています。アプリ上では「全品10%OFF」の特売として案内されており、実施日や対象店舗は公式情報で確認できます。ポイントカードを設けず、わかりやすい値引きと入荷情報を中心に据えている点も同社らしい設計です。

2017~2019年:首都圏の運営基盤を整え、出店形態を広げる

2017年には、首都圏での事業強化を見据えて、さいたま市に美園本社を竣工しました。2018年には駅直結型商業施設のシャポー船橋へ、2019年にはホームセンター併設のホームズさいたま中央へ出店しています。

角上魚類の中心は、自動車でまとめ買いに訪れやすい郊外の大型店です。一方、この時期には駅ビルや他業態との併設にも取り組み、異なる生活動線に接点を広げています。ただし、全国へ一気に店舗網を広げるのではなく、鮮度を保てる物流圏と、対面販売の品質を維持できる範囲で出店する姿勢は変えていません。

2020年:コロナ禍でアプリ、メール、Googleマップを活用

コロナ禍では、混雑を生む新聞折込チラシを一時休止しながら、アプリやメールマガジンで情報を発信しました。年末の混雑時には、来店前にGoogleマップでリアルタイムの混雑状況を確認するよう案内しています。

これは単なるデジタル化ではありません。需要を無理に集中させず、安全に買い物できる環境を守るために、媒体を使い分けた施策です。短期の集客だけでなく顧客と従業員の安心を優先した対応は、「お客様の役に立つ魚屋」というブランドスタンスとも一致します。

2021年:仕入れ先を広げ、テレビ密着で強みを可視化

コロナ禍で内食需要が増え、従来の新潟市場と豊洲市場だけでは魚が足りなくなるなか、角上魚類は新たな産地・仕入れルートの開拓を進めました。マーケティングの観点では、需要増に対して広告を増やすよりも、ブランドの約束である「安くて鮮度がよく、種類が豊富な魚」を供給できる体制を強化したことに意味があります。

同年にはテレビ東京「ガイアの夜明け」が同社の仕入れと店舗運営に密着しました。角上魚類は、商品広告だけでは伝えにくいバイヤーの目利き、当日配送、売場の工夫をテレビ取材によって可視化しています。第三者による番組露出が、鮮度や安さの根拠を伝えるブランドコンテンツとして機能しました。

2022年:店舗移転、レシピ連携、買付業務のDX

2022年には流山店を「流山おおたかの森S・C ANNEX2」へ移転しました。成長商圏の商業施設に移ることで、既存顧客の利便性向上と新しい顧客層との接点づくりを図った施策です。

同年、公式アプリ内のレシピを「クラシルレシピ」へ変更しました。魚を買わない理由の一つは、調理方法がわからないことです。レシピ提案は、購入後の利用場面を具体化し、魚を選ぶ心理的なハードルを下げるコンテンツマーケティングといえます。

さらに、紙と手書きで行っていた魚の買い付けをタブレット入力へ切り替える「セリ原票アプリ」を導入しました。これは顧客向けアプリではありませんが、事務時間の短縮や誤配送の減少により、鮮度、品揃え、適正価格を支える重要なマーケティング基盤です。

2023年:流通・加工拠点を設け、EC向けギフトを強化

2023年には埼玉県鶴ヶ島市に水産加工流通センターを開設しました。店舗で人気の漬け魚を自社で加工し、真空包装と化粧箱に対応することで、オンラインショップ向けのギフト商品を強化しています。公式発表では、自社加工によって平均20%以上のコストダウンにも成功したとしています。

これにより、ECは「店舗の商品を遠方へ送るだけ」のチャネルから、保存性と贈答性を備えた独自商品の販売チャネルへ進化しました。実店舗がない地域にも商圏を広げると同時に、歳暮や贈答といった新たな利用機会を開拓しています。

同年秋には、セリ原票アプリに買い付けデータを可視化するダッシュボードを追加しました。過去の仕入れデータを買い付け判断に生かすことで、属人的な目利きを尊重しながら、再現性と組織的な学習を高めています。

2024年:5年ぶりの新店、既存店改装、広報活動を強化

2024年2月、再開発が進む草加松原エリアに、5年ぶりの新店となる草加店を開業しました。国道4号線に近い立地、大型駐車場、広い通路を備え、鮮魚の対面販売を中心に、刺身、寿司、惣菜、自家製漬け魚など600点を超える魚介関連商品を展開しています。

7月には、26年間営業してきた所沢店をリニューアルしました。新規出店だけではなく既存店の買い物環境を改善することも、地域顧客との関係を維持する重要な施策です。

また、PR TIMESを活用し、新店、うなぎ、地域フェアなどの情報発信を増やしています。公式採用サイトによると、2024年にテレビで紹介された番組は50番組以上です。テレビとWeb広報を組み合わせ、商品、店舗、仕入れの舞台裏を継続的に話題化しています。

2025~2026年:アプリ刷新、SNS、地域スポンサー、選択的出退店

2025年7月には公式アプリを大規模リニューアルしました。店舗情報や販促情報を届ける基盤を更新し、デジタル接点の再整備を進めています。一方、App Storeのレビューには、入荷情報などの充実を求める利用者の意見もあります。個々のレビューだけで施策全体の成否は判断できませんが、日々変わる売場情報の速さと具体性が、利用者から期待されていることは読み取れます。

近年はInstagramやYouTubeでも、商品情報、調理方法、店舗の魅力を発信しています。短い動画や写真は、鮮度感や売場の活気を視覚的に伝えやすく、対面販売を店舗外へ拡張する役割を持ちます。

2025年には、創業地である新潟とのつながりを生かし、オイシックス新潟アルビレックスBCのオフィシャルスポンサーに就任しました。プロゴルファー佐久間朱莉選手とのスポンサー契約も締結しています。地域貢献と認知拡大を組み合わせ、企業ブランドの発信領域を広げる施策です。

店舗面では、2025年に津田沼店とふじみ野店を閉店する一方、2026年2月には狭山店を開業し、鶴ヶ島店の出店も計画しています。拡大一辺倒ではなく、物流効率、商圏、店舗体験を考慮しながら店舗網を組み替えていることがわかります。

角上魚類の4P分析

4P分析は、マーケティング施策を「Product(商品)」「Price(価格)」「Place(流通・販売場所)」「Promotion(販促)」の4つに分けて整理するフレームワークです。角上魚類の4P分析は簡単には以下の通りになります。

要素角上魚類の主な施策顧客に提供する価値
Product
商品
当日入荷の多様な鮮魚、刺身、寿司、惣菜、漬け魚、無料の下処理、対面での食べ方提案鮮度、選ぶ楽しさ、調理のしやすさ、専門家への信頼
Price
価格
新潟・豊洲など複数市場での買い付け、バイヤーへの権限移譲、店内加工、低い廃棄率、「角上の日」の値引き高鮮度と手頃な価格の両立、価格以上のお得感
Place
流通・販売場所
高速道路で当日配送、首都圏郊外の大型店、商業施設内店舗、オンラインショップ、加工流通センター内陸部でも市場に近い鮮度、まとめ買いの利便性、遠方からの購入
Promotion
販促
公式アプリ、入荷・特売通知、レシピ、テレビ取材、PR TIMES、Instagram、YouTube、イベント、スポンサー活動来店理由の創出、商品の理解、話題性、ブランドへの親近感

Product:魚ではなく「市場のような体験」まで提供

角上魚類の商品戦略の中心は、その日に価値のある魚を幅広く仕入れることです。一般的なスーパーが定番魚種を計画的にそろえるのに対し、角上魚類は水揚げと相場に応じて、珍しい魚や大量に獲れて安くなった魚も積極的に扱います。

丸魚の対面売場では、顧客が用途を伝えると、スタッフが食べ方を提案し、無料で下処理します。魚を「調理が難しい商品」から「自分でも食べられる商品」に変える接客です。売場を見て回る楽しさ、スタッフとの会話、珍しい魚との出会いまで含め、商品を体験化しています。

また、売れ行きや魚の状態に応じて、刺身、寿司、フライなどへ加工します。これは品揃えを増やすだけでなく、顧客の調理負担を減らし、廃棄を抑える仕組みでもあります。近年は漬け魚やギフト商品の自社加工も強化し、日常需要から贈答需要へ商品領域を広げています。

Price:仕入れ力と販売力で「安さの理由」を作る

角上魚類の価格競争力は、単純な値下げによるものではありません。新潟と豊洲など複数の市場を比較し、その日に品質と価格のバランスがよい魚を買い付けます。バイヤーには、仕入れ数量だけでなく店舗への配分や売価まで決める権限があります。

店舗は、入荷した魚を丸魚、刺身、寿司、惣菜へ振り分け、売り切ることに集中します。2021年公開の取材記事では廃棄率が約0.05%と紹介されており、少なくとも当時は、ロスの少なさが価格競争力を支えていたことがわかります。

さらに、アプリで「全品10%OFF」と案内する「角上の日」など、内容がわかりやすい販促を実施しています。実施日や対象店舗は公式情報での確認が必要ですが、常時最安値を訴求するのではなく、鮮度や品揃えを含めた「価格以上の価値」を感じさせる方針です。

Place:鮮度を守れる範囲で商圏を設計

角上魚類は、新潟や豊洲で買い付けた魚を高速道路で各店へ配送し、当日のうちに販売します。公式採用サイトでは、日本海の魚が都内に届くまで最短9時間と紹介しています。

主力は、車で来店しやすく、広い売場と駐車場を確保できる首都圏郊外の大型店です。海から離れた内陸部では、新鮮で多様な魚を買える場所が限られるため、「わざわざ行く価値のある魚屋」という明確なポジションを築けます。

同時に、駅ビルやショッピングセンター内にも出店し、日常の生活動線に近い接点も設けています。オンラインショップは実店舗の商圏外を補完し、加工流通センターはECに適した商品の供給を支えています。

Promotion:売場の強さをアプリ、PR、メディアへ展開

角上魚類の販促は、日々変わる入荷情報を伝えるアプリ、定期的な来店を促す「角上の日」、季節商品の提案、まぐろ解体ショーなどの店頭イベントで構成されています。

さらに、テレビ番組の密着取材や情報番組への露出が多いことも特徴です。市場での目利き、物流、加工、活気ある売場は映像との相性がよく、広告枠だけでは得にくい信頼性と話題性を獲得できます。PR TIMES、Instagram、YouTubeは、こうした素材を継続的に発信する役割を担います。

重要なのは、Promotionが単独で存在していない点です。テレビで鮮度を訴求しても、実際の売場に鮮度や活気がなければブランドは続きません。角上魚類では、Product、Price、Placeで作った強みがPromotionの題材となり、販促で来店した顧客が売場体験によってリピーターになる循環が生まれています。

角上魚類のマーケティングから学べること

広告の前に「選ばれる理由」を事業の仕組みで作る

角上魚類の「鮮度がよい」「種類が多い」「価格が手頃」という価値は、キャッチコピーだけで作られたものではありません。複数市場での買い付け、物流、店内加工、対面販売が一体となって初めて成立します。強いマーケティングには、広告表現の前に、顧客に約束した価値を実現できる業務設計が必要です。

弱点を接客とコンテンツで購入理由に変える

魚は、調理の難しさや食べ方のわかりにくさが購入障壁になります。角上魚類は、対面での説明、無料の下処理、レシピコンテンツによって障壁を下げています。専門知識が必要な商品ほど、説明やサポートそのものが差別化になります。

デジタルは実店舗の代替ではなく、強みを増幅する手段

角上魚類は、アプリで入荷や特売を伝え、ECで商圏外へ商品を届け、買付アプリで供給力を高めています。すべてが実店舗の価値を起点とした施策です。流行のデジタル施策を追加するのではなく、「顧客価値のどこを強化するか」を明確にしたうえで導入しています。

規模よりもブランド体験の再現性を優先する

全国へ急拡大すれば、認知や売上を短期間で伸ばせる可能性があります。一方で、鮮度を保つ物流や専門人材が追いつかなければ、角上魚類らしさは失われます。同社が限定された地域で選択的に出店し、既存店の移転や改装にも投資する姿勢は、ブランドの質を守りながら成長する考え方として参考になります。

まとめ

角上魚類のマーケティングの本質は、鮮度、値頃感、豊富な品揃え、対面販売を一つの顧客体験として提供することです。直近10年では、公式アプリ、オンラインショップ、レシピコンテンツ、加工流通センター、買付DX、店舗の移転・改装、テレビPR、SNS、スポンサー活動へと顧客接点を広げてきました。

しかし、新しい施策を増やしても、戦略の軸は変わっていません。デジタル施策は毎日の入荷情報を届け、ECは目利きした魚を商圏外へ届け、DXは仕入れの質と速さを支えています。いずれも「日本で一番、お客様の役に立つ魚屋」という目標につながっています。

角上魚類の事例から学べるのは、マーケティングとは広告やSNSだけではなく、顧客が選ぶ理由を事業全体で設計し、その価値を一貫して届ける活動だということです。

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小形 洸太

この記事を書いた人

小形 洸太

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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