X(Twitter)の機能一覧|現在の機能と便利な外部ツールを解説

X(旧Twitter)は、短文投稿だけのSNSではありません。現在は、テキスト投稿、画像、動画、長文投稿、音声配信、コミュニティ、DM、検索、広告、AI機能など、さまざまな機能を備えたプラットフォームです。
企業や店舗がXを使う場合、まずは「どんな機能があるのか」を知ることが大切です。そのうえで、自社の目的に合う機能や外部ツールを選ぶと、投稿管理や分析を効率化できます。
📌 この記事でわかること:Xの主な機能一覧/無料・有料プランで変わること/X Proでできること/主要な外部ツールの特徴/目的別のツール選び
X(Twitter)で使える主な機能一覧
Xは、短い文章を投稿するSNSとして広まりました。現在は、画像や動画、長文、音声、コミュニティ、広告、AI機能まで使えるようになっています。
ここでは、Xを運用するうえで押さえておきたい主な機能を一覧で紹介します。
“`Xの基本となる投稿機能です。通常のポストでは、テキスト、画像、GIF、動画、リンクなどを組み合わせて発信できます。投稿はプロフィールやタイムラインに表示され、検索対象にもなります。
他の投稿に返信したり、コメントを添えて引用したり、投稿をリポストしたりできます。会話が広がりやすく、Xらしい拡散や交流を生む重要な機能です。
商品、店舗、スタッフ、イベント、資料などを視覚的に伝えられます。文章だけでは伝わりにくい雰囲気や魅力を補えるため、店舗や企業アカウントでも活用しやすい機能です。
商品の使い方、店内の様子、イベント風景、解説コンテンツなどを動画で伝えられます。静止画よりも情報量が多く、サービスの雰囲気を伝えたい場合に向いています。
有料プランでは、通常より長い文章を投稿できます。ノウハウ、考察、告知、レポートなどを、外部ブログに移動させずX内で伝えたい場合に便利です。
X上で記事形式の長文コンテンツを公開できる機能です。通常のポストよりもまとまった情報を発信しやすく、専門性のある発信や公式なお知らせに向いています。
キーワード、ハッシュタグ、アカウント名、日付などで投稿を探せます。口コミの確認、競合調査、話題の把握、過去投稿の確認などに使えます。
現在話題になっているキーワードやテーマを確認できます。世の中の関心をつかみたいときや、リアルタイム性のある投稿を考えるときに役立ちます。
特定のアカウントをまとめて、専用のタイムラインとして確認できます。業界関係者、顧客、競合、メディアなどを分けて情報収集したいときに便利です。
後で見返したい投稿を保存できます。参考投稿、競合事例、顧客の声、キャンペーン事例などを一時的に保管したい場合に使えます。
ユーザーと個別にやりとりできます。問い合わせ、キャンペーン当選連絡、取材依頼、顧客対応など、公開したくない連絡に使える機能です。
音声でリアルタイムに会話できる機能です。雑談、相談会、イベント告知、ファンとの交流、専門テーマの解説などに使えます。
特定のテーマに関心があるユーザーが集まる場所です。共通の話題で会話しやすく、通常のタイムラインとは違うつながりを作れます。
投稿の表示回数、反応、フォロワー推移などを確認できます。伸びた投稿と伸びなかった投稿を比較し、運用改善に役立てるための基本機能です。
画像や動画などのメディア管理に使える機能です。動画投稿やメディアコンテンツを多く扱う企業、メディア、クリエイターに向いています。
複数のタイムラインや検索結果をカラム形式で表示できる公式管理ツールです。情報収集、予約投稿、複数アカウント管理などを効率化できます。
X上で使えるAIアシスタントです。質問、文章作成、情報整理、アイデア出しなどに使えます。利用できる範囲はプランや仕様によって変わります。
投稿やアカウントをフォロワー外に届けるための広告機能です。認知拡大、サイト誘導、アプリ訴求、キャンペーン告知などに使えます。
無料プランと有料プランで変わること
Xは無料でも、投稿、閲覧、検索、返信、引用、リポスト、DMなどの基本機能を使えます。一方で、長文投稿、投稿編集、長尺動画、チェックマーク、Articles、Media Studio、X Pro、Grokの利用範囲などは、有料プランで広がります。
有料プランの内容は変更されることがあります。実際に契約する前に、X公式のプラン画面で最新情報を確認しましょう。
各プランの違いを詳しく知りたい方は、X Premiumのプラン比較記事も参考にしてください。
“`| 区分 | 主な機能 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 無料 | 通常投稿、返信、引用、リポスト、検索、DM、リスト、ブックマークなど | まずXを使いたい個人・小規模アカウント |
| Basic | 投稿編集、長文ポスト、長尺動画、ブックマークフォルダなど | 投稿機能を少し広げたい人 |
| Premium | Basicの機能に加えて、チェックマーク、収益化申請、Articles、Media Studio、X Pro、Grokの利用範囲拡張など | 本格的に発信する個人・クリエイター・企業担当者 |
| Premium+ | Premiumの機能に加えて、広告表示の削減、より高い優先表示、Grokの利用範囲拡張など | Xを主要な発信・情報収集チャネルにしたい人 |
| Business / Organizations | 組織向けの認証、ゴールド・グレーのチェックマーク、関連アカウント表示、組織管理機能など | 企業、団体、行政、メディア、複数人で運用する組織 |
公式管理ツール「X Pro」でできること
X Proは、旧TweetDeckとして知られていたX公式の管理ツールです。複数のタイムライン、検索結果、リスト、通知などをカラム形式で並べて確認できます。
通常のX画面よりも情報収集に向いています。複数テーマを追う運用者や、複数アカウントを管理する担当者に便利です。
“`Xの情報収集と投稿管理を一画面で行いやすくする公式ツールです。カラムを並べて、必要な情報を常時チェックできます。
- 複数タイムラインのカラム表示
- 検索結果やリストの常時モニタリング
- 予約投稿
- 複数アカウントの管理
- 高度な検索
- ポストのコレクション作成
X運用を効率化するサードパーティーツール
X公式の機能だけでも基本的な運用はできます。ただし、予約投稿、複数SNSの一括管理、フォロワー管理、レポート作成、チーム承認、ソーシャルリスニングなどを行う場合は、外部ツールを使うと効率化できます。
ここでは、代表的なサードパーティーツールを紹介します。
“`SocialDogは、投稿管理、フォロワー管理、分析に使えるSNS運用支援ツールです。X運用に使いやすく、個人アカウントから企業アカウントまで幅広く利用できます。
- 予約投稿
- 投稿管理
- フォロワー数の推移確認
- 新規フォロワー・フォロー解除の確認
- フォロー・フォロワー管理
- キーワードを登録して投稿を収集する機能
- 分析レポート
SocialDogの詳しい機能や使い方は、SocialDogでできることを解説した記事で紹介しています。
Bufferは、Xだけでなく複数SNSの投稿を一括管理しやすいツールです。投稿案の作成、予約、分析、他SNSへの展開をまとめたい場合に向いています。
- X投稿の予約
- Xスレッドの予約
- 複数SNSへの投稿管理
- 投稿アイデアの管理
- AIによる文章作成支援
- 投稿パフォーマンス分析
Hootsuiteは、複数SNSの投稿管理、モニタリング、分析、チーム運用をまとめて行える総合型ツールです。ブランド管理や問い合わせ対応まで含めて運用したい企業に向いています。
- X投稿の予約・公開
- 複数SNSの一括管理
- ブランド名や話題のモニタリング
- 統合Inboxでの返信管理
- 投稿パフォーマンス分析
- 競合や業界との比較
- 広告と通常投稿の管理
Sprout Socialは、ソーシャルリスニング、分析、投稿管理、カスタマーケアに強いツールです。顧客対応やブランドモニタリングまで本格的に行いたい企業に向いています。
- 投稿管理
- コンテンツ計画
- ソーシャルリスニング
- ブランドモニタリング
- カスタマーケア
- 分析・レポート作成
- チームでの運用管理
Metricoolは、投稿予約、分析、レポート作成、競合確認などに使えるSNS管理ツールです。Xだけでなく、Instagram、Facebook、LinkedIn、TikTokなどもまとめて管理したい場合に向いています。
- X投稿の予約
- Xスレッドの予約
- 複数SNSの投稿カレンダー管理
- 投稿パフォーマンス分析
- レポート作成
- 競合アカウントの確認
- 投稿に適した時間帯の確認
なお、MetricoolでXアカウントを連携する場合、プランやアドオン条件を確認しておく必要があります。
目的別のツール選び
外部ツールは、機能が多ければよいわけではありません。自社の運用目的に合わせて選ぶことが大切です。
“`| 目的 | 向いているツール | 理由 |
|---|---|---|
| まず無料・低コストで始めたい | X公式機能、SocialDog | 基本的な投稿、検索、予約投稿、フォロワー管理から始めやすい |
| Xの情報収集を効率化したい | X Pro | 検索結果、リスト、タイムラインをカラムで並べて確認しやすい |
| Xのフォロワー管理をしたい | SocialDog | フォロー状況、フォロワー推移、フォロー解除などを確認しやすい |
| 複数SNSに投稿したい | Buffer、Metricool、Hootsuite | Xだけでなく、Instagram、Facebook、LinkedInなどもまとめて管理しやすい |
| チームで投稿を管理したい | Hootsuite、Sprout Social、Metricool | 承認フロー、役割分担、レポート共有などに対応しやすい |
| 問い合わせ対応も管理したい | Hootsuite、Sprout Social | DM、メンション、コメントなどをまとめて確認しやすい |
| ブランドの評判を追いたい | Sprout Social、Hootsuite、Metricool | ソーシャルリスニング、ブランドモニタリング、レポート作成に向いている |
外部ツールを使うときの注意点
外部ツールは便利ですが、使い方を間違えるとアカウントの信頼性を落とす原因になります。特に、自動フォロー、大量フォロー解除、大量DM、過度な自動投稿などは注意が必要です。
“`ツールを使っていても、最終的な責任はアカウント運用者にあります。自動化しすぎず、Xのルールの範囲内で使いましょう。
短時間の大量フォロー、フォロー解除、DM送信はスパム的に見られるリスクがあります。効率化と乱用は別物です。
外部ツールを使うときは、どの権限を許可するのかを確認しましょう。不要になったツールは連携解除することも大切です。
Xは仕様変更が多いサービスです。使えていた機能や連携条件が変わることもあるため、ツール側の最新情報も確認しましょう。
まとめ
X(旧Twitter)は、短文投稿だけのSNSではありません。現在は、投稿、検索、画像、動画、音声配信、長文投稿、コミュニティ、広告、AI機能、公式管理ツールまで備えた多機能なプラットフォームになっています。
- Xの基本は、ポスト・返信・引用・リポストによる会話と拡散
- 検索、リスト、ブックマークは情報収集に役立つ
- スペースやコミュニティは関係づくりに使える
- 有料プランでは長文投稿、投稿編集、Articles、Media Studio、Grokなどの機能が広がる
- X Proは情報収集と複数カラム管理に便利
- SocialDog、Buffer、Hootsuite、Sprout Social、Metricoolなどを使うと運用を効率化できる
- 外部ツールを使う場合は、Xのルールと連携権限に注意する
Xを活用するうえで大切なのは、すべての機能を使うことではありません。自社の目的に合う機能を選び、投稿・分析・改善を無理なく続けることが重要です。プラン選びで迷う場合はX Premiumの比較記事を、運用管理ツールを検討する場合はSocialDogの解説記事もあわせて確認してみてください。
