The X Subscription(ザエックスサブスクリプション)とは?旧X Premiumとの違いと4つの有料プランを解説

The X Subscriptionは、Xの有料特典・Grok・Cursorを1つにまとめたサブスクリプションです。Xの機能で比較すると、旧X Premiumに近いプランは新「Plus」、旧X Premium+の特典が付くのは新「Premium」以上です。
大きな変更は、プラン名に加えて「GrokとCursorの共通AI利用枠」が導入されたこと。Super・Ultraでは、主にAIを使える量が増えます。
情報確認日:2026年10月16日。料金・対象機能は変更される場合があります。
X側の特典を基準にした対応図です。自動移行や、全機能の完全一致を示すものではありません。
旧Premiumに近いプランを探している場合は、新Plusを比較してください。既存契約の切り替えは任意で、現在のプラン・料金・機能は変更・解約しない限り継続します。
The X Subscriptionとは?X・Grok・Cursorをまとめた契約
The X Subscription(ザ・エックス・サブスクリプション)は、Xの有料特典、Grok、Cursorを1つの契約で利用できるサービスです。情報を調べる、文章や画像を作る、プログラミングする、Xで発信するといった作業をまとめて支援します。
長文・記事の公開や分析など、情報発信の機能を拡張。
AIとの会話、文章作成、音声、画像・動画生成など。
AIを使ったコードの作成・修正や開発作業の支援。
公式発表では、新Premiumを「SuperGrok・Cursor Pro・X Premium+の特典をまとめたプラン」と説明しています。ただし、旧サービスと利用枠や課金の仕組みまで同一という意味ではありません。
旧X Premiumと具体的にどの部分が変わった?
変更点は、契約の対象・プランの構成・AI利用枠の管理に分けると分かりやすくなります。
長文・編集・ブルーバッジは従来からの機能で、記事は旧Premium・Premium+でも公開できます。Grokの利用特典も旧プランにありました。今回の中心的な変更は、X・Grok・Cursorの契約統合と、週単位の共通AI利用枠への再編です。
表は横にスクロールできます。
| 比較項目 | 従来の体系 | The X Subscription |
|---|---|---|
| 契約の対象 | X Premiumを軸に、プランに応じたGrok特典などを提供 | X・Grok・Cursorを1つの契約に統合 |
| 有料プラン名 | Basic / Premium / Premium+ | Plus / Premium / Super / Ultra |
| 基本的なX特典 | 旧Premiumで認証マーク・広告削減など | 新Plusが近い位置づけ。従来の発信機能を利用可能 |
| 上位のX特典 | 旧Premium+ | 新Premium・Super・Ultraに旧Premium+特典 |
| AI利用の管理 | 契約サービスごとの利用条件に従う | GrokとCursorの対象AI利用を週単位の共通枠で管理 |
| 既存契約 | Basic・Premium・Premium+を契約 | 移行は任意。変更・解約しなければ現在の契約を継続 |
Plus・Premium・Super・Ultraの料金と機能を比較
無料のFreeもあり、通常のXと限定的なAI利用ができます。有料プランは4種類です。Xでの発信が中心ならPlus、旧Premium+のX特典とAI活用を求めるならPremium以上が比較対象になります。
表は横にスクロールできます。
| 比較項目 | Plus | Premium | Super | Ultra |
|---|---|---|---|---|
| 公式掲載の月額 | 8米ドル | 30米ドル | 100米ドル | 200米ドル |
| 共通AI利用枠 | 基本枠 | Plusの4倍 | Plusの15倍 | Plusの50倍 |
| Xの特典 | 旧Premiumに近い特典 | 旧Premium+特典 | 旧Premium+特典 | 旧Premium+特典 |
| 長文・記事公開 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
| 広告表示 | タイムライン広告を削減 | 大部分の表示面で非表示 | 大部分の表示面で非表示 | 大部分の表示面で非表示 |
| Grokの利用 | Chat・Voice・Imagine・Build | Plusに加え、最新モデル・より速い応答 | Premiumに加え、混雑時の優先アクセス | Superの機能を引き継ぎ、利用枠を拡大 |
| Cursorの利用 | 対象モデルによるコード作成・修正 | クラウドエージェント・自動化・AIコードレビューなども対象 | Premiumの機能+より多い利用枠 | Premiumの機能+さらに多い利用枠 |
| Grok Bot | 対象外 | 対象 | 対象 | 対象 |
| Cursorの他社モデル | 対象外 | 利用可能・別料金 | 利用可能・別料金 | 利用可能・別料金 |
米ドル料金は公式掲載の税別価格です。日本向けの請求額は申込画面の通貨・税金・手数料・支払方法をご確認ください。認証マークは審査があり、広告非表示でもスポンサーコンテンツが表示される場合があります。
日本円での通常月額・年払い・旧プランとの料金比較は、関連記事の料金比較で確認できます。米ドル価格の単純な円換算と、日本向けの販売価格は分けて確認しましょう。
Plusの共通AI利用枠を1とした比較です。回答精度や処理速度の倍率ではありません。実際の利用回数はモデルや処理内容によって変わります。
Plusとは?旧X Premiumに近い、発信中心の基本プラン
Plusは、Xの発信機能を拡張しながらGrok・Cursorも利用したい人向けのプランです。旧X Premiumで知られていた長文投稿、編集、ブルーバッジなどの機能を利用できます。
長文ポスト・編集・ブルーバッジなどの基本機能
- 長文ポスト:公式ヘルプでは最大25,000文字と案内
- 投稿後の編集:元の投稿や引用投稿を、公開後1時間以内に限られた回数だけ変更
- ブルーバッジ:資格審査を通過したアカウントに青いチェックマークを表示
- 長尺動画:通常より長い動画のアップロードに対応
- 広告削減・分析:タイムライン広告の削減、高度な分析などに対応
正確には、投稿の文字数上限が拡張される機能です。実際の入力上限は投稿画面のカウンターでも確認してください。ブルーバッジも加入だけで即時付与されるものではありません。
Plusでも記事(Articles)を公開できる
記事は、見出し・画像・動画・箇条書き・投稿の埋め込みなどを使い、まとまった内容を公開できる機能です。長文ポストが通常の投稿を長く書く形式なのに対し、記事は構成や装飾を使って読ませる形式です。
商品・サービスの解説、導入事例、専門的なノウハウなどに活用できます。公式の記事ヘルプでは、新Plus・Premium・Super・Ultraに加え、旧Premium・Premium+も公開対象とされています。
Grok・Cursorはどのレベルで使える?
PlusにはGrokのChat(会話)・Voice(音声)・Imagine(画像・動画生成)・Build(制作・開発支援)とCursorが含まれます。Grokは文章作成やアイデア整理、Cursorはコードの作成・修正を試すといった使い方ができます。ただし、共通AI利用枠は有料の基本枠で、Grok Botは含まれません。
最新Grokモデルへのアクセスや、クラウドエージェントなどの高度な機能を重視する場合は、Premium以上を比較してください。
Premiumとは?旧Premium+のX特典と本格的なAI利用
新Premiumは、旧X Premium+のX特典と、Plusの4倍の共通AI利用枠を備えています。広告表示を減らし、GrokやCursorを日常の業務に使いたい場合の候補です。
Xの広告非表示・上位の返信優先表示に対応
Plusの発信機能に加えて、Xの大部分の表示面で広告が非表示となり、返信の優先表示も上位になります。旧Premium+の特典には、複数のタイムラインを扱えるX ProやRadar Searchも含まれます。スポンサーコンテンツなどが表示される場合はあります。
Grokは最新モデル、Cursorはクラウドでの作業も対象
Premiumでは最新Grokモデルへのアクセス、より速いチャット応答、画像・動画生成、Grok Botが対象になります。Cursorではクラウドエージェント・自動化、コードホスティング、AIコードレビューも含まれます。
調査や文章作成から、コードの作成・修正、開発作業の自動化まで使う場合は、Plusとの機能差と利用枠の差を合わせて比較しましょう。他社モデルの利用料は別途必要です。
Grok Botとは?指示した作業を進めるAIアシスタント
Grok Botは、接続したアプリなどを使い、指示された作業をバックグラウンドで進めるAIアシスタントです。
通常のGrokを質問への回答や文章作成に使うのに加え、Grok Botでは、情報を調べて整理するなど、複数の手順がある作業を任せる使い方ができます。実行できる内容は、接続するアプリや与える権限によって異なります。
目的や必要な成果物を伝える。
許可された環境で処理を進める。
成果物を確認し、必要なら修正を指示。
Premium・Super・Ultraに含まれ、Plusは対象外です。利用時はGrok・Cursorと共通の週次枠を消費し、Bot専用の追加枠が別に付くわけではありません。
Super・Ultraとは?主な違いはAIを使える量
Super:Plusの15倍。AIエージェントを頻繁に使う人向け
SuperはPremiumの機能を引き継ぎ、AI利用枠をPlusの15倍に拡大したプランです。Premiumと比べると3.75倍の枠になります。混雑時の優先的なモデルアクセスも案内されています。
Grokでの調査や生成、Grok Botによる作業、Cursorでの開発を日常的に行い、Premiumの利用枠が足りなくなった場合に比較するとよいでしょう。
Ultra:Plusの50倍。大量のAI処理や開発作業に対応
UltraはSuperまでの機能を引き継ぎ、AI利用枠がPlusの50倍になるプランです。Premiumの12.5倍、Superの約3.33倍に相当します。複数の開発作業や長時間のエージェント処理など、AIを多く使う場合の選択肢です。
Xの発信機能を目的に選ぶなら、まずPlusとPremiumを比較しましょう。上位プランは必要なAI利用量を踏まえて選びます。Ultraも無制限ではありません。
Grok・Cursorの共通AI利用枠と追加料金の仕組み
※Grok BotはPremium以上。サービスを使うたびに共通の残量が減ります。
Cursorで使うClaude・GPTなどの他社モデル/Grok APIの使用料
週次枠を使い切ったら、リセットか追加利用を選ぶ
例えばCursorで開発作業を多く行うと、その分だけGrokなどに使える残りの枠も減ります。各サービスに独立した同量の枠が付く仕組みではありません。
モデルや処理内容で消費量が変わるため、「毎週何回質問できる」と一律には言えません。残量・次回リセット日はgrok.com/dashboardの「Usage」で確認できます。Cursorのエディター設定にも残量が表示されます。枠を使い切った場合は、リセットを待つ、上位プランへ変更する、追加クレジットで利用を続けるといった選択肢があります。未使用の通常利用枠は翌週へ繰り越されません。
CursorのClaude・GPT利用はPremium以上でも別料金
Premium以上では、CursorでClaude・GPTなどの他社モデルを利用できます。ただし、共通利用枠には含まれず、最初の利用からAPI定価による別料金となり、前払いクレジットから支払います。
旧Cursorの他社モデル利用枠を前提にしている場合は、新プランの月額だけでなく、従量料金を加えた総額で移行前後を比較してください。
新体系で月額に含まれるCursorの対象モデルと、別料金の他社モデルを区別してください。Cursorの公式案内では、Grok系モデルに加えてComposer 2.5も共通枠の対象です。Grokアプリ側の最新モデルへのアクセス条件と、Cursor内で選べるモデルは同じ意味ではありません。
Grok APIはアクセス可能でも、使用料込みではない
有料プランにはGrok APIへのアクセスが含まれますが、API使用料は別料金です。GrokアプリやCursorの共通利用枠から消費される仕組みではありません。自作ツールなどに組み込む場合は、APIの料金を別に確認してください。
X Basicは実質廃止?既存契約と移行時の注意点
Basicは新規加入向けには実質廃止。ただし、既存契約まで一律に終了するわけではありません。新体系にはBasicの直接の後継がなく、新規の有料プランはPlusからです。
既存のX Premium契約者は、自分で変更・解約しない限り、現在のプラン・料金・機能を継続できます。低コストで編集や長文機能を使うためにBasicを契約している場合は、そのまま続ける場合とPlusへ移る場合を比較しましょう。
新体系への切り替えは任意ですが、アカウント統合の完了後は取り消せず、サポートでも元に戻せません。必要な機能・利用枠・支払額を確認してから進めてください。
移行対象の旧契約は解約され、未使用期間分は契約経路に応じて返金されます。App Store経由のCursor契約は自分で解約する必要があります。Google Play経由の契約も、移行後に自動更新が続いていないか確認してください。
移行はどこから始める?
- 有料Cursorを契約中ならCursor側から開始。cursor.com/unifyで、統合するX・Grokのアカウントを確認します。有料Cursorがない場合は、Xのサブスクリプション設定から切り替えを始められます。
- 接続先と新プランを確認。Xの特典を付けたい個人アカウントを接続し、機能・請求額・返金条件を確認します。
- 切り替え後の契約と利用枠を確認。アプリストアの旧契約の自動更新、X特典の反映、Grok・Cursor側のアカウントと利用状況を確認します。
組織が管理するXアカウントや関連アカウントは、個人向けの接続対象外です。既存の有料Cursorをまとめる場合は、X側からの変更だけで統合まで完了したと思い込まず、Cursor側から進めてください。
どのプランを選ぶ?Xの機能とAI利用量で判断する
表は横にスクロールできます。
| 主な目的 | 比較するプラン | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 長文・記事・ブルーバッジを使いたい | Plus | Xの発信機能と軽めのAI利用が中心 |
| 旧Premium+のX特典を維持したい | Premium以上 | Xの広告非表示や上位特典を重視 |
| 最新Grokモデル・Grok Botも使いたい | Premium | 機能に加え、4倍の共通枠で足りるか確認 |
| AIを使う業務が多く、枠が足りない | Super / Ultra | 実際の消費量と追加料金を含む総額で比較 |
旧Basic・Premiumで発信機能が足りていて、AIをあまり使わないなら、現在の請求額と新Plusの申込金額を比べて判断します。旧Premium+の特典を維持して移行するなら、新Premium以上が対象です。
Grok・Cursorを別々に契約している場合は、現在の合計額と、新プランの月額+追加利用料を比較しましょう。特にClaude・GPTを多く使う人は、他社モデルの従量料金が判断を左右します。
