ソーシャルリスニングとは?マーケティングへの活用とやり方

ソーシャルリスニングとは?マーケティングへの活用とやり方
最初に結論

ソーシャルリスニングは、SNSなどに投稿された顧客の声を集め、商品・サービスの改善や、コンテンツ・キャンペーンの企画に役立てる手法です。

自社への評価に加えて、顧客が関心を持つ話題、商品を選ぶ理由、購入や来店を検討する際の疑問も調べます。投稿から「どこを改善するか」「どの話題を発信するか」を決めることで、マーケティングに生かせます。

集客のカチプロでも、関連性の高いトピックをコンテンツにしたり、来店客の投稿量やポジティブ・ネガティブの反応を確認して、キャンペーンを考えたりする際に活用しています。

ソーシャルリスニングとは?何のために行うのか

ソーシャルリスニングとは、SNSやブログ、掲示板などの投稿を収集・分析し、顧客理解や事業の改善に役立てることです。英語では「Social Listening」と表記します。

例えば、飲食店が店名で検索すれば、料理や接客への評価を確認できます。「地域名+ランチ」「一人で入りやすい店」といった関連テーマまで調べれば、店を探している人の希望や、来店前に知りたいことも見えてくることがあります。

自社名を検索するエゴサーチは、その入り口になります。さらに競合や商品カテゴリー、利用場面に関する投稿まで調べると、施策を考える材料が広がります。

ソーシャルリスニングは、マーケティングの何に役立つのか

活用目的投稿から読み取ることマーケティングへの生かし方
トレンドの把握話題の商品、食べ方、利用場面季節企画、新商品、SNS投稿のテーマを考える
顧客インサイトの発見選ぶ理由、検討時の迷い、解決したい不便商品の提案方法、広告表現、サービスを改善する
評価・ブランドイメージの把握顧客が使う言葉、期待と実体験の違い強みを打ち出し、期待に沿う体験を整える
コンテンツの企画繰り返し出る疑問、関心の高い話題記事、動画、FAQ、SNS投稿を作る
キャンペーンの企画・検証投稿したくなる体験、企画への反応参加したくなる仕組みを考え、実施後に見直す
炎上リスクの早期発見不満の集中、同じ問題の繰り返し、急な拡散現場確認、問題の改善、説明の準備につなげる

顧客インサイトとは、顧客の行動の背景にある動機や事情を指します。

例えば、「初めて一人で入るときは緊張する」という投稿があった場合、席の配置や店内の雰囲気が来店の判断に影響している可能性があります。「カウンター席があります」と写真付きで案内すれば、一人で利用する場面をイメージしやすくなります。

投稿を読みながら、「なぜそう感じたのか」「どこを変えれば選びやすくなるのか」を考えることが、ソーシャルリスニングの目的です。

集客のカチプロでは、ソーシャルリスニングをどう活用しているのか

集客のカチプロでは、特にコンテンツのテーマ探しと、来店客の反応を踏まえた企画づくりに活用しています。

関連性の高いトピックを見つけ、興味を惹くコンテンツにする

集客のカチプロでは、自社の事業や読者との関連性が高いトピックを見つけ、コンテンツにするためのヒントにしています。

メディアのテーマを考える際には、検索キーワードに加えて、SNSで人が何に反応しているかも見ると、切り口を考えやすくなります。

テーマを選ぶ際には、次の3点を判断材料にできます。

  • 想定読者の仕事や生活に関係する話題か
  • 自社の経験や専門性を加えて説明できるか
  • 読んだ人の判断や行動に役立つか

話題の大きさと読者への関連性を合わせて見ることで、そのメディアを読む理由になるコンテンツを考えられます。

来店客の投稿量とポジティブ・ネガティブの反応から、店への評価を見る

集客のカチプロでは、来店客の投稿量と、ポジティブ・ネガティブの反応も気にするようにしています。

ポジティブな反応は、満足や好意を示す声です。ネガティブな反応は、不満や改善を求める声です。投稿が増えた際には、どのような体験が話題になっているかまで確認します。

料理への好意的な投稿が増えていれば、発信で強調する魅力のヒントになります。待ち時間への不満が目立つ場合は、提供方法や混雑時の案内を見直す材料になります。

店名を含む投稿には、「行ってみたい」という来店前の声や、ニュースを見た人の感想もあります。来店体験が書かれた投稿と、それ以外の投稿を分けて読むと、店の評価を捉えやすくなります。

例えば、飲食店では、実際に来店したお客様がどのような投稿をしたのかを調べたり、投稿に登場する、実際に注文されたメニューの傾向を見たりすることがあります。

看板メニューとは異なるメニューの投稿が多い場合は、看板メニューの魅力をもっと伝える余地があると考え、発信で看板メニューを推したり、ホームページの見せ方を変えたりします。

新しい話題になるキャンペーンの立案に役立てる

投稿から分かる「人が話したくなるポイント」は、新しいキャンペーンを考える材料にもなります。

集客のカチプロでも、来店客の反応などを参考に、話題になるキャンペーンの立案に役立てることがあります。

例えば、商品の見た目、意外な食べ方、期間限定の組み合わせなど、関心を集めている要素があれば、その魅力を体験できる企画を考えられます。

投稿数が増える理由には、商品への関心や景品への応募などがあります。企画を検証する際には、投稿内容と来店・購入の状況を合わせて確認すると、次の企画に生かすポイントを整理できます。

ソーシャルリスニングのやり方は?実践する6つの手順

始める際には、「今回の調査で何を決めるか」を一つ選ぶと進めやすくなります。以下は、飲食店での活用を想定した実践例です。

1.調べた結果、何を決めたいかを設定する

まず、調査の目的を具体的な判断に置き換えます。

調べたいこと調査後に決めること
店の何が好評なのかSNSや店頭で強調する魅力
来店前にどのような疑問があるかWebサイトや店舗情報に追加する案内
どの話題に関心が集まっているか次に作る記事や動画のテーマ
新メニューがどう受け止められたか継続販売、改良、紹介方法
不満がどこに集中しているか優先して改善する現場の対応

「顧客理解を深める」という目的を、「初めて来店する人が安心して選べる案内を決める」まで具体化すると、必要な投稿を選びやすくなります。

2.調査対象の媒体と期間を決める

顧客が投稿している場所を調査対象にします。店舗によっては、Xの文章に加えて、Instagramの写真や動画、口コミサイトのレビューも参考になります。

媒体ごとに投稿の内容や利用者が異なるため、最初は対象を絞り、媒体別に記録すると整理しやすくなります。

期間もそろえます。キャンペーンを検証するなら、実施前・実施中・実施後を分け、日数や曜日構成の違いも確認します。

3.自社名と、顧客の関心を表すキーワードを用意する

キーワードは、目的に合わせて次のように分けます。

分類キーワードの例調べること
自社・自店店名、略称、商品名、公式アカウント名自社への評価や話題
利用場面地域名+ランチ、一人ごはん、子連れ顧客の希望や不便
商品カテゴリーパフェ、定食、テイクアウト商品に求める価値や関心
キャンペーン企画名、専用ハッシュタグ参加状況や企画への反応
競合競合店名、競合商品名比較されるポイント

店名の表記揺れや、別の地域にある同名店も確認します。一般的な言葉を店名に使っている場合は、地域名などを組み合わせると対象を絞れます。

4.投稿を集め、分析対象を整理する

投稿は、原文を確認できる形で記録します。表計算ソフトで整理する場合は、一つの投稿を一行として、次の項目を用意すると実務で使いやすくなります。

  • 投稿日時・媒体・投稿URL
  • 投稿内容
  • 来店や購入の体験が書かれているか
  • 話題の分類
  • ポジティブ・ネガティブ・中立・混在・判断保留
  • 気づいたこと、確認したいこと

話題の分類には、「料理」「接客」「価格」「待ち時間」「予約」などを使います。公式発信、広告、応募投稿、同じ内容の拡散は分けて記録すると、顧客の体験談を読み取りやすくなります。

5.投稿量、ポジティブ・ネガティブ、具体的な理由を読む

分析では、次の順に確認します。

  1. どの話題の投稿が多いか
  2. 以前と比べて何が増えたか
  3. ポジティブ・ネガティブの反応は、何を理由に生じているか
  4. 複数の人が同じ点に触れているか

例えば、「料理はおいしい。提供はもう少し早いとうれしい」という投稿には、ポジティブ・ネガティブの反応が混在しています。料理と待ち時間を分けて記録すれば、強みと改善点の両方を残せます。

ネガティブな投稿の割合を出す場合は、対象期間、対象媒体、分類対象の投稿数も添えます。投稿が少ないと一件の反応で割合が大きく変わるため、件数と内容を合わせて判断します。

6.気づきを施策に変え、実施後に確かめる

分析結果は、実施する施策まで書くと活用しやすくなります。

投稿から得た気づき考えられる施策実施後に確認すること
一人で利用するときの雰囲気を知りたい声がある席や利用風景を写真で案内する関連する問い合わせ、来店時の反応
商品の食べ方を知りたい声がある短い動画や店頭案内を作る案内の閲覧、同じ質問の変化
特定商品の写真投稿が多い商品を中心にした季節企画を試す体験投稿、販売数、客単価
待ち時間への不満が繰り返される混雑時の案内や提供手順を改善する同じ不満の件数、現場の状況

上の表は架空の店舗を想定した例です。「投稿の内容→仮説→施策→確認項目」という順序は、業種を問わず使えます。

レポートには、対象期間と検索条件、分かったこと、代表的な投稿、次の施策、担当者と確認日をまとめます。判断に使った原文も残しておくと、施策の検討や振り返りがしやすくなります。

ソーシャルリスニングの分析・レポートはどう作る?

カチプロの看板メニューの活用例をもとに、投稿を分析して施策を決める流れを見てみましょう。ここでは「看板メニューの魅力が来店客に伝わっているか」を調べます。

以下の投稿・件数・レポートは、手順を説明するための仮例です。

架空の飲食店で、同じ28日間に店名を含む投稿を集め、公式発信・広告・応募投稿・重複を整理した後、来店体験が書かれた20件を分析対象にしたとします。看板メニューは「煮込みハンバーグ」です。

投稿原文を、メニューと評価の2つの観点で分類する

記録には、投稿日時とURLに加えて、メニュー名と評価を別の列に入れます。この例では、投稿の中心となるメニューを一つ選んで分類します。次の表は、記入例の一部です。

投稿内容の例メニューの分類評価の分類読み取るポイント
「煮込みハンバーグがやわらかくて、ソースもおいしかった」看板メニューポジティブ食感とソースが評価されている
「今日はチキン南蛮。タルタルがたっぷりで満足」その他のメニューポジティブ別のメニューにも満足する理由がある
「から揚げはおいしい。提供はもう少し早いとうれしい」その他のメニュー混在料理の評価と提供時間の改善要望を分ける
「初めて来店。カウンターでゆっくり食事できた」メニューの記載なしポジティブ席や利用体験が評価されている

分類ごとに件数を集計し、販売データと照合する

表計算ソフトのフィルターで同じ分類を表示し、件数を数えます。投稿が多い場合は、ピボットテーブル(分類ごとに件数などを集計する機能)で「メニューの分類」や「評価の分類」を行に、「投稿URLの件数」を値に設定すると整理できます。

分類の観点分類件数
メニュー看板メニュー2件
メニューその他のメニュー12件
メニューメニューの記載なし6件
評価ポジティブ14件
評価ネガティブ2件
評価混在2件
評価中立2件

メニューと評価は、同じ20件を別の観点で分類しています。この例で分かるのは、調べた投稿の中では、看板メニューよりほかのメニューへの言及が多かったということです。

実際の注文傾向は、同じ期間の販売データで確認します。看板メニューの注文も少ない場合は、写真や説明、ホームページでの掲載位置を確認します。注文が多く投稿が少ない場合は、食べ方やこだわりなど、投稿のきっかけになる情報を考えます。

レポートに、気づき・次の施策・確認日をまとめる

項目記入例
調査目的看板メニューの魅力が来店客に伝わっているかを確認する
対象・条件X、店名と略称、28日間。来店体験が書かれた20件を分類
確認できたこと看板メニューの言及は2件。ポジティブな投稿では食感とソースが評価されていた
確かめたい仮説看板メニューの魅力を、来店前に伝える余地がある
次の施策販売データと照合したうえで、ホームページの写真・説明を見直し、看板メニューの特徴をSNSで発信する
担当・実施日店舗担当者が次の週にホームページとSNSの掲載内容を更新
実施後の確認更新後の28日間で、看板メニューの投稿件数・内容と注文数を確認。曜日構成、営業日、ほかの販促も記録する

投稿から得た気づきを、ほかのデータで確かめ、次の施策と確認日まで決めると、ソーシャルリスニングを継続的な改善に使えます。

ソーシャルリスニングツールはどう選ぶ?

ソーシャルリスニングツールは、投稿の収集や分析を効率化するためのツールです。調べたい媒体、投稿の量、必要な分析、継続費用をもとに選びます。

調べたいこと・運用状況選択肢選ぶ際に確認すること
少量の投稿を読み、無料で試してみたいSNSの検索機能と表計算ソフトで記録する検索できる範囲、毎回の収集・整理にかかる時間
Xの投稿を継続的に収集したいSocialDogのキーワードモニターを検討する取得上限、必要なプラン、手動取得の運用
複数のSNSや口コミサイトをまとめて調べたい対象媒体に対応したソーシャルリスニングツールを比較する収集対象、取得期間、感情分析やCSV出力の対応、料金

まずは実際の投稿を読んで、調べたいキーワードと媒体を決めます。そのうえで、収集・集計に必要な機能を選ぶと、目的に合うツールを判断しやすくなります。次に、Xの投稿を調べる方法としてSocialDogの操作を紹介します。

SocialDogでソーシャルリスニングをする方法

SNS管理ツールのSocialDogでも、ソーシャルリスニングに使える機能が提供されています。商品やブランドへの言及を集め、顧客理解やリスク検知に活用できます。

どんな情報を収集・確認できるのか

用途に合わせて、主に次の3つの機能を使い分けます。

機能確認する情報主な用途
キーワードモニター指定した言葉を含む投稿評価の読み取り、関心のある話題探し
クチコミ推移指定した言葉を含む投稿数の変化キャンペーン前後や話題量の比較
アラート指定した条件に達した投稿数の増加急な話題化を把握する

投稿収集の対象は、Xの公開投稿です。

キーワードモニターでは、取得時点から過去30日間の投稿を検索対象にします。実際に収集できる範囲は、検索条件とプランごとの取得上限によって決まります。Instagramなどを調べる際は、各媒体の検索機能や、その媒体の投稿収集に対応するツールを組み合わせます。

投稿内容や日時、投稿URLなどはCSVで取り出せます。この記事で紹介したポジティブ・ネガティブや話題の分類は、取り出した原文を読みながら整理する方法です。

キーワードモニターはどう設定するのか

基本的な操作は、次の流れです。

  1. [受信箱]から[キーワードモニター設定]を開く
  2. [追加]を選び、名前と検索キーワードを設定する
  3. 設定を保存し、対象のモニターを開く
  4. [最新の投稿を取得]から取得する投稿数を選ぶ
  5. 集めた投稿を受信箱で確認する

キーワードを登録した後に、手動で取得操作を行います。自動取得を希望する場合は、SocialDogへ問い合わせる方法が案内されています。

検索条件には、複数の言葉を組み合わせたり、対象から外す言葉を指定したりする方法があります。

検索条件の例取得する投稿
店名 地域名両方の言葉を含む投稿
店名 OR 略称どちらかの言葉を含む投稿
店名 -対象から外す言葉店名を含み、指定した言葉を除外した検索結果
商品名 lang:ja商品名を含む日本語の投稿

店名や商品名を実際のものに置き換えて設定します。最初に検索結果を読み、対象店舗の投稿を収集できているか確かめます。

集めた投稿をCSVに保存し、分析する

CSVは、表計算ソフトなどで読み込めるデータ形式です。投稿のCSVダウンロードには、PC版ブラウザーを使います。

  1. [受信箱]で、分析したいキーワードモニターの投稿を表示する
  2. 右上の[…]から[CSVダウンロード]を選ぶ
  3. ダウンロードする件数を選び、ファイルを保存する
  4. ExcelやGoogleスプレッドシートで開き、「メニューの分類」「評価の分類」「気づき」の列を追加する
  5. 原文と投稿URLを残し、先ほどの分析・レポート例に沿って整理する

定期的に保存すると、施策を実施する前と後の投稿を同じ条件で振り返れます。無料トライアル中のCSV出力は10件までなので、試用時は少量の投稿で記録方法を確かめましょう。

投稿量の変化を見るには「クチコミ推移」を使う

[分析]→[クチコミ推移]でキーワードを検索すると、投稿数の変化を確認できます。時間・日・週・月の単位で確認でき、時系列データのCSV出力にも対応しています。

クチコミ推移で投稿数を確認し、キーワードモニターや画面から開けるXの検索で投稿本文を読むと、話題が増えた理由を調べられます。

表示される件数は、検索条件に合う投稿の件数です。来店客の人数や、実際の来店体験が書かれた投稿数は、それぞれに必要なデータや投稿内容から確認します。

急な投稿増加を知るには「アラート」を設定する

[分析]→[アラート]→[アラートを作成]から、対象キーワードと通知条件を設定します。

例えば、「1時間あたりの投稿数」や「前日の同時間帯からの増加率」を条件にできます。条件に達すると、チームメンバーにメールが届きます。

通知は、投稿内容を確認するきっかけとして使います。増加の理由には好評による拡散も含まれるため、原文と現場の状況を確認して対応を決めます。

SocialDogは、どのプランから利用できるのか

投稿を集めて内容を読むならプロフェッショナル以上、投稿数の推移も分析するならビジネス以上が選択肢になります。

使いたい機能対応プラン選ぶ際のポイント
キーワードモニタープロフェッショナル・ビジネス・エンタープライズ投稿内容を読み、評価や関心を調べる
クチコミ推移ビジネス・エンタープライズ投稿数の変化を継続的に分析する
アラートプロフェッショナル・ビジネス・エンタープライズ設定した条件に達した投稿増加を把握する

この3機能は、上の表に記載した有料プランで提供されています。機能ごとの対応プランは、それぞれの公式ヘルプと料金一覧で確認できます。

料金と、始め方・運用内容に合わせたプランの選び方

料金は次のとおりです。すべて税抜です。

プラン月額払い年額払い(一括)
プロフェッショナル9,800円/月59,760円/年(月換算4,980円)
ビジネス29,800円/月237,600円/年(月換算19,800円)
エンタープライズ問い合わせ問い合わせ

ソーシャルリスニングをまずは試しながら始めたい場合は、プロフェッショナルの月額契約がおすすめです。SNSマーケティングを年間で行う場合は、年間契約をする選択肢もあります。また、SocialDogのXキャンペーン機能で応募者の管理や抽選も行う場合は、ビジネスプランを選択します。

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SNSの運用とソーシャルリスニングに「SocialDog」

SocialDogのサービス紹介

キーワードを含むXの投稿を集め、顧客の反応や話題をコンテンツ・キャンペーンの企画に生かせます。使いたい機能と運用期間に合わせて、プランを選びましょう。

ソーシャルリスニングを無料で始める方法と、分析の精度を高めるポイント

少量の投稿なら、SNSの検索と手作業で始められる

まずはSNSの検索で、自社名や関連テーマの投稿を探し、表計算ソフトなどに記録する方法で始められます。

実際に読んでみると、「自社名より関連テーマの投稿のほうが多い」「利用場面の話題が企画の材料になる」といったことも分かります。継続して確認したいキーワードが見えてきたら、収集や推移確認を効率化するツールを検討できます。

SocialDogには、初めて有料プランへ変更するアカウント向けの7日間無料トライアルがあります。期間中のCSV出力は10件までです。継続利用する場合は無料期間終了時に自動で料金が発生し、無料期間内に解約すると料金は0円です。

SNSの投稿から立てた仮説を、ほかの情報でも確かめる

SNSの投稿は、その媒体で発言した人の声として捉えます。顧客全体の傾向を知りたい場合は、接客時の会話、問い合わせ、アンケート、販売数なども合わせて確認します。満足度を調べる際は、投稿量に加えて、評価の内容や利用者から直接得た回答が判断材料になります。

例えば、「量を増やしてほしい」という投稿が続いた場合は、対象商品や利用場面を確認します。盛り付け、写真との印象差、満腹感を求める人とのずれなど、理由に合わせて改善方法を考えます。

AIで分類する場合も、判断理由と原文を残す

投稿が多い場合は、AIに話題やポジティブ・ネガティブの分類を補助させる方法もあります。

分類基準を先に決め、「ポジティブ」「ネガティブ」に加えて「中立」「混在」「判断保留」を用意します。皮肉や冗談、前後の文脈によって意味が変わる投稿があるため、施策の判断に使う投稿は原文を確認します。

まずは「次に何を決めたいか」を一つ選ぶ

コンテンツのテーマ、商品の紹介方法、キャンペーンの内容など、決めたいことから調査を始めましょう。自社名と関連テーマの投稿を読み、そこで見つかった声を具体的な企画や改善につなげます。

集客のカチプロでも、読者に関連する話題の発見と、来店客の投稿量・ポジティブ・ネガティブの反応を、コンテンツやキャンペーンを考えるヒントにしています。

小形 洸太

この記事を書いた人

小形 洸太

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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