企業アカウントのSNS分析のやり方|SNS別のKPI・指標・効果測定と分析ツール

最初に結論

目的に合うKPIを絞り、データ収集から改善判断までを一つの手順にします。

  • KPI設定:主要指標を1〜3個選び、目標・計算式・比較期間を決める。
  • データ収集:公式分析を基本に、外部ツールで履歴・分類・公開口コミを補う。
  • 効果測定:投稿の反応と事業成果を照合し、次の施策と再確認する日を決める。

企業アカウントのSNS分析は、自社アカウントの運用目的を決め、その目的に近づいているかをKPIで確かめるところから始まります。投稿の反応を記録し、サイト訪問や問い合わせ、購入などの成果とつなげることで、次に取り組む施策が見えてきます。

この記事では、日本で企業アカウントを運用する担当者に向けて、Instagram・X・YouTube・TikTok・Threadsを中心に、目的の整理、KPI設定、SNS別の指標、データ収集と効果測定、分析ツールの選び方を順番に解説します。Facebook・LinkedIn・LINE公式アカウントは、運用目的に応じて確認する補足として扱います。

※機能・取得条件は2026年10月7日に確認した情報をもとにしています。SNSの画面と外部ツールでは、表示名や取得できる項目、対象期間が異なる場合があります。

企業アカウントのSNS分析:判断する順番

  1. 1目的

    誰に、何を届けるか

  2. 2KPI設定

    重要な成果を絞る

  3. 3指標選定

    理由を調べる数字

  4. 4効果測定

    収集・比較・照合

  5. 5改善と再評価

    施策と期限を決める

目次

1.SNS分析の目的を決める

SNSにどのような成果を期待するか

SNSに期待する成果を、事業上の課題から決めます。新しい顧客に知ってもらいたいのか、商品への理解を深めたいのか、サイトへの訪問を増やしたいのかで、見るべき数字が変わります。

表は横にスクロールして確認できます。

SNSにどのような成果を期待するか
運用の目的 確かめたいこと 成果と照合するデータ
認知を広げる 想定する顧客層に情報が届き、企業や商品を覚えてもらえているか リーチ、閲覧数、視聴者属性、指名検索、認知に関するアンケート
商品・サービスの理解を深める 特徴や利用場面が伝わり、関心が深まっているか 保存、シェア、視聴時間、コメントの内容、商品ページへの訪問
問い合わせ・購入を増やす SNSからの接点が検討と申し込みにつながっているか リンククリック、サイト訪問、問い合わせ、購入、商談
既存顧客との関係を深める 継続的な接点が再利用やリピート購入につながっているか メッセージへの反応、クーポン利用、再購入、顧客からの質問
採用につなげる 仕事内容や社風が伝わり、応募につながっているか 採用ページ訪問、説明会申し込み、応募、候補者へのアンケート
顧客の評価や要望を知る 何が評価され、どこに不満や疑問があるか 企業・商品への言及、口コミの内容、問い合わせ、顧客満足度

リーチは情報が届いた規模を把握するための指標です。実際に企業名を覚えたか、どのような印象を持ったかまで確かめるには、アンケートなどを組み合わせます。

また、分析する相手も具体化しましょう。たとえば「全国の人に広く見てもらう」と「店舗に通える地域の人に見てもらう」では、同じ閲覧数でも評価が変わります。

SNSごとに役割を割り当てる

複数のSNSを運用する場合は、それぞれに期待する役割を整理します。

たとえば、Instagramで商品や利用場面を伝え、YouTubeで詳しい説明を届け、Xで新しい情報の告知や顧客との会話を行う、といった設計です。これは役割分担の一例であり、扱う商材や顧客の行動に合わせて変えて構いません。

「誰に、どのような内容を届け、次にどのような行動を取ってもらうか」を各アカウントで決めておくと、KPIを選びやすくなります。

2.企業アカウントのKPIを設定する

KGI・KPI・分析指標の関係を整理する

KGIは最終的な成果目標、KPIはその達成に向けた進捗を判断する重要指標です。 分析指標は、成果が変化した理由を調べるために記録する数字です。

たとえば、SNSを通じて問い合わせを増やす場合は、次のように整理できます。

表は横にスクロールして確認できます。

KGI・KPI・分析指標の関係を整理する
区分 設定例 役割
KGI SNS経由で確認できた問い合わせを月50件にする 最終的な成果を判断する
KPI SNSからのサイト訪問を月1,250セッションにする 問い合わせにつながる接点の量を確認する
KPI SNS経由の問い合わせ発生率を4%にする 訪問後の成果を確認する
分析指標 投稿別のリンククリック、プロフィールへのアクセス、問い合わせページへの到達 改善する場所を調べる
運用の管理項目 投稿数、制作時間、確認・承認にかかる時間 計画を実行できているか確かめる

上の数値は仕組みを説明するための仮定です。月1,250セッションのうち4%で問い合わせが発生すれば50件になる、という試算であり、成果を保証する目安ではありません。ここでの問い合わせ発生率は「問い合わせ件数÷SNS経由セッション数」と定義しています。

フォロワー数をKPIにする場合も、「どのような顧客との接点を増やすためか」を明確にします。顧客との関係づくりが目的なら、フォロワーの増減に加え、投稿への反応や訪問後の成果も確認しましょう。

目標値は過去実績と、実行する施策から決める

運用中のアカウントでは、同じ目的・投稿形式・広告条件の実績を基準にします。月間の合計に加え、投稿1件あたりの実績や、極端に伸びた投稿の影響も確認しましょう。

次の表は、通常投稿を月8件公開する架空の企業アカウントの例です。広告や特典キャンペーンは利用していないと仮定します。

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目標値は過去実績と、実行する施策から決める
月 SNS経由のサイト訪問 問い合わせ件数 問い合わせ件数÷セッション数
7月 1,000セッション 35件 3.50%
8月 1,100セッション 40件 3.64%
9月 1,200セッション 45件 3.75%
次月の計画 1,250セッション 50件 4.00%

この例では、直近の1,200セッションを基準に、導線の改善で50セッション分の上積みを試し、フォームの見直しで問い合わせ発生率4%を目指す計画です。1,250や4%は、施策を検証するための仮定の目標値です。自社では、同条件の実績と、増分を生む施策の根拠を説明できる数値に置き換えます。

訪問が目標に届いても問い合わせが伸びないなら、リンク先の内容やフォームを確認します。訪問自体が少ないなら、対象投稿の届き方とリンクへの導線を調べます。目標との違いを分解すると、見直す場所を絞れます。

運用開始直後や投稿形式を変えた直後は、まず基準値をつくる期間を設けます。主要KPIは1〜3項目から始め、投稿の継続やデータ記録などの管理項目と分けて扱うと、優先する成果が共有しやすくなります。

KPIには期限・定義・取得方法も設定する

同じ「クリック率」でも、計算に使うクリックと分母が違えば数値も変わります。KPIを決めるときは、次の項目をセットにしてください。

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KPIには期限・定義・取得方法も設定する
設定項目 決める内容
指標と目標値 何を、どこまで改善するか
対象期間 月単位、キャンペーン期間、投稿公開後7日間など
集計対象 アカウント全体、投稿別、配信別、広告を含むか
計算式 分子・分母に使う項目
データの取得元 公式分析、外部ツール、サイト計測、顧客管理システム
取得日と担当者 いつ、誰が数値を記録するか
改善の判断 どの変化が起きたら、何を見直すか

たとえば「保存率=保存数÷リーチ数×100」と社内で決めた場合は、その定義を記録します。外部ツールが別の計算式を使っているときは、元の件数を取得して同じ式で計算するか、別の指標として扱います。

3.SNS別に設定すべき指標を選ぶ

同じSNSでも、投稿の目的に合わせて主要KPIを変えます。 以下は選び方の例です。問い合わせ・購入などの成果は、サイトや顧客管理システムの実績と照合します。

Instagram:認知・理解・送客を分けて設計する

リーチは届いたアカウントの規模、閲覧数は見られた回数を把握するために使います。商品の説明が伝わったかは保存・シェア・視聴時間などで確認し、送客はプロフィールやリンクの導線からサイトの成果まで追います。

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Instagram:認知・理解・送客を分けて設計する
投稿の目的 主要KPIの候補 補助指標と判断
新しい顧客に知ってもらう 対象に届いた規模を表すリーチ 取得できる属性・フォロワー外への到達を確認し、意図した相手に届いたかを調べる
商品の使い方を理解してもらう 保存数・保存率、リールの視聴時間 閲覧・リーチ、コメントの質問内容を合わせ、後で使う価値や説明の伝わり方を見る
商品ページへ誘導する SNS経由セッション、購入・問い合わせ プロフィールへのアクセス、リンクのタップを補助にし、導線のどこで止まるか確認する

フィードは保存・シェア、リールは視聴の継続、ストーリーズは案内やリンクへの反応など、役割を決めて比較します。すべての形式を同じ保存率で評価する必要はありません。保存は関心の手がかりであり、購入は別に測ります。

リールの総視聴時間・平均視聴時間はMetaが提供する分析項目です。外部ツールの閲覧数や反応数は、広告やFacebookへのクロス投稿の扱いによってアプリと差が生じる場合があります。取得元を固定して比較してください。[1]

X:告知の拡散と、リンクへの行動を分ける

告知投稿は表示と拡散、商品ページへの誘導投稿はリンククリックと訪問後の成果を重視します。投稿のエンゲージメントには詳細表示などの操作も含まれるため、サイト誘導ではURLへのクリックを個別に見ます。[2]

表は横にスクロールして確認できます。

X:告知の拡散と、リンクへの行動を分ける
投稿の目的 主要KPIの候補 補助指標と判断
新商品やイベントを知らせる インプレッション、リポスト 返信・引用の内容と、フォロワー推移を合わせて反応の理由を見る
記事・商品ページへ誘導する URLクリック、SNS経由セッション、問い合わせ 表示回数とリンククリック率から、訴求や案内の改善箇所を調べる
顧客との会話・理解を深める 目的に合う返信や質問への対応 返信の件数だけでなく、質問・評価・要望を分類する

通常投稿、返信、引用、キャンペーン投稿は区分を付けて記録します。第三者の企業名・商品名への言及は、自社投稿とは別の表で集計すると、発信の実績と受け止められ方を整理できます。

YouTube:見つけられたか、見続けられたか、行動したかを見る

サムネイルのクリック率は視聴への入口、平均視聴時間や視聴者維持率は内容の伝わり方を調べる指標です。視聴者維持率は、動画のどの場面まで視聴が続いているかを確認するために使います。

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YouTube:見つけられたか、見続けられたか、行動したかを見る
動画の目的 主要KPIの候補 補助指標と判断
商品・サービスを知ってもらう 視聴者の規模、視聴回数 対象視聴者・流入元を見て、どこで発見されたか確認する
特徴や使い方を説明する 総再生時間、平均視聴時間、視聴者維持率 入口のクリック率と離脱箇所を見て、タイトル・冒頭・構成を分けて見直す
比較検討や問い合わせにつなげる サイト訪問、問い合わせ・資料請求 動画への視聴、案内を置いた導線、訪問後の成果を照合する

長尺動画とショート動画は別に比較します。短い動画の平均視聴時間と長い動画の平均視聴時間を、秒数だけで比べると判断がずれるため、動画尺と視聴の継続を合わせて見ます。

サムネイルのインプレッションは、対象となる表示先で一定の条件を満たした回数です。外部サイトの埋め込みなどは含まれません。また、視聴回数にはカウント仕様の変更があるため、過去との比較では指標の定義と変更時期をそろえます。視聴の質を確認する際は、視聴時間やエンゲージビューなども併用します。[3]、[4]

TikTok:視聴の継続と、その後の行動を確認する

平均視聴時間は視聴された長さ、視聴完了率は最後まで視聴された割合を読むための指標です。表示される指標の定義を確認し、動画尺・テーマ・形式をそろえて比較します。

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TikTok:視聴の継続と、その後の行動を確認する
動画の目的 主要KPIの候補 補助指標と判断
商品・利用場面を広く届ける 動画の視聴規模 視聴者属性・フォロワー推移を合わせ、対象への接点が増えたか見る
魅力や使い方を伝える 平均視聴時間、視聴完了率 保存・シェア・コメントを見て、説明や展開を改善する
商品への検討・行動につなげる プロフィール経由のサイト訪問、購入・問い合わせ プロフィール訪問などを補助にし、リンクの案内と訪問後の成果を確認する

視聴回数が多くてもサイト訪問が少ない場合は、動画の目的、プロフィールでの説明、利用できるリンク導線を確認します。TikTok StudioやBusiness Suiteの機能はアカウント種別等で異なり、企業アカウント向けのWeb Business Suiteでは分析データの取得を案内しています。[5]

Threads:会話の質と、リンクへの行動を分ける

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Threads:会話の質と、リンクへの行動を分ける
投稿の目的 主要KPIの候補 補助指標と判断
企業の考え方や商品を知ってもらう 表示回数、目的に合う返信・引用 反応の内訳と会話の内容から、関心が集まるテーマを確認する
記事や商品ページへ誘導する リンクへの訪問、サイト側の成果 表示・反応とリンクへの行動を分け、案内の内容を見直す

Threadsの公式インサイトでは、投稿の表示と反応、フォロワーの変化・属性、共有したリンクへの訪問などを把握できます。[6]

会話を評価する場合は、返信数と合わせて、質問・共感・要望などの内容を記録します。自社の返信と第三者からの反応は、取得したデータに応じて区分してください。

補足:Facebook・LinkedIn・LINE公式アカウントの分析

この3媒体は、対象顧客や接点の作り方に合わせて、別の役割を設計します。

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補足:Facebook・LinkedIn・LINE公式アカウントの分析
媒体 運用目的の例 KPI・分析指標の候補
Facebook ページ読者への情報提供、イベント告知 リーチ、サイト訪問、コメント・シェア、問い合わせ
LinkedIn BtoBの接点づくり、商談、採用 読者・フォロワー属性、資料請求、商談、応募
LINE公式アカウント 友だちへの継続案内、再利用、予約・購入 配信対象、開封、クリックユーザー、クーポン利用、予約・購入

Facebookはページ分析やMeta Business Suite、LinkedInは企業ページ分析、LINE公式アカウントはLINE Official Account Managerで確認します。LinkedInの「クリック」には企業名やロゴ等も含まれるため、外部サイトの訪問はサイト側で測ります。LINE公式は配信と吹き出しで集計単位が異なり、人数と回数を分けて記録します。

同じ名前の指標でも、定義と集計方法をそろえる

エンゲージメント率は、反応に含める行動と分母によって変わります。社内で計算する指標は、計算式を固定し、公式画面やツールの指標と区別します。

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同じ名前の指標でも、定義と集計方法をそろえる
社内で計算する指標の例 計算式 読み方
保存率 保存数÷リーチ数×100 届いた規模に対して保存された割合
リンククリック率 リンククリック数÷対象投稿の表示回数×100 表示からリンクへの行動の割合
フォロワー純増率 (期末−期首のフォロワー数)÷期首のフォロワー数×100 期間中に接点の規模がどう変わったか
セッション単位の成果発生率 成果が発生したSNS経由セッション数÷SNS経由セッション数×100 訪問のうち、目的の成果が起きた割合

率と元の件数をセットで見ます。 分母が0なら「算出対象なし」、データを取得できなければ「未取得」と記録します。空欄や未取得を0で埋めると、実際には起きている反応まで消してしまうため、別に扱います。

たとえば、リーチ1,000・保存50の投稿Aは5%、リーチ100・保存10の投稿Bは10%です。率の単純平均は7.5%、保存の合計60÷投稿別リーチの合計1,100は約5.45%になります。前者は投稿ごとの率を同じ重みで平均した値、後者はリーチの規模を反映した集計値です。月次比較では同じ方法を使ってください。

投稿別リーチの合計には、同じ人への重複到達が含まれ得ます。アカウント全体のユニーク到達人数は、提供されている全体指標で確認します。

4.SNSの効果測定を行う方法

手順1:収集するデータと比較条件を決める

測定を始める前に、対象期間と投稿の集計条件を決めます。

月次のアカウント実績と、投稿公開後の累計実績は、別の表にすると整理しやすくなります。たとえば「9月中に発生したサイト訪問」と「9月に公開した投稿の、公開後7日間の反応」は異なる集計です。

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手順1:収集するデータと比較条件を決める
記録する項目 内容
SNS・アカウント どのアカウントのデータか
投稿ID・URL・公開日時 投稿を特定する情報
投稿形式・テーマ・目的 動画、画像、商品紹介、使い方、キャンペーンなど
指標の値 表示、リーチ、反応、クリックなど
期間・取得日時 いつの実績を、いつ取得したか
広告・キャンペーン 広告費、ブースト、特典などの有無
外部の成果 サイト訪問、問い合わせ、購入、応募
仮説と次の施策 なぜ変化したか、次に何を試すか

投稿後7日間で比較する場合は、7日を経過した投稿を対象にします。データの反映に時間がかかる項目は、確定値を確認するタイミングも決めておきましょう。

手順2:SNS別に、公式と外部ツールの取得データを選ぶ

公式の分析機能でアカウント全体・投稿別の実績を確認し、必要なデータを保存します。外部ツールは、公式データの取得、継続的な履歴の蓄積、分類・集計、公開投稿の収集を補うために使います。

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手順2:SNS別に、公式と外部ツールの取得データを選ぶ
SNS 公式の確認先・主なデータ 外部ツールで補える分析・データの例 取得時に決めること
Instagram インサイト等:閲覧・リーチ・保存・反応、プロフィールの行動 SocialDogの投稿分析・日別フォロワー履歴、SINISの形式別分析・出力 プロアカウントの連携条件、広告・クロス投稿の扱い、投稿形式
X 投稿分析等:表示・反応、利用できる詳細指標 SocialDogの投稿推移・フォロワー履歴、URLクリック、公開投稿のキーワード収集 必要な項目に対応するプラン、広告、通常投稿と返信の区分
YouTube Studio:視聴回数・時間・維持率・流入元、詳細モードで書き出し SocialDogでは動画の総再生回数・高評価数などを確認 詳細な視聴分析はStudioで取得し、指標と動画形式をそろえる
TikTok Studio/Business Suite:動画・視聴者・フォロワー等 コムニコで投稿比較・カテゴリ分析・日別フォロワー推移・レポート ビジネスアカウント等の条件、動画尺、提供される指標
Threads インサイト:表示・反応・フォロワー・リンク訪問 SocialDogの投稿反応・日別フォロワー履歴 日次履歴の蓄積開始日、通常投稿と返信の区分

YouTubeの詳細な視聴時間・維持率を、SocialDogの総再生回数だけで代用しないようにします。TikTokは、SocialDogの投稿パフォーマンスの対応SNS一覧に含まれていないため、公式分析やTikTok分析を提供する別ツールを使います。これは2026年10月7日時点で確認した機能別の区分です。[7]、[8]

Threadsの日別フォロワー数は、SocialDogの公式説明では過去のデータを取得できません。キャンペーン前から蓄積を始めるなど、必要な比較期間に合わせて準備します。各ツールが取得する日別値と、後からさかのぼれる投稿の累計値は分けて扱ってください。[9]

公式から取得する例:YouTubeのデータを書き出す

  1. YouTube Studioで[アナリティクス]を開く。
  2. [詳細モード]または[詳細]を選ぶ。
  3. 対象期間と動画・グループを指定する。
  4. 必要な指標と、動画別・日別などの内訳を選ぶ。
  5. [現在のビューをエクスポート]から希望する形式で保存する。
  6. ファイルに対象期間・取得日を付け、公開後の累計か、期間内の実績かを記録する。

画面は段階的に更新されるため、表記や配置が異なる場合があります。取得後は対象動画と列の内容を確認します。[10]

手順3:外部ツールで収集・保存・分類を行う

何を測るかで、データの取得先を分ける

投稿の実績公式・連携ツール

表示、視聴、反応、フォロワーの推移

顧客の声公開投稿の収集

企業・商品への言及、質問、評価、要望

事業の成果GA4・業務データ

サイト訪問、問い合わせ、購入、商談

3つを照合して、発信・導線・商品説明のどこを改善するか判断します。

外部ツールで増やせる情報には、SNSの公開情報や連携データだけでなく、導入後に蓄積した履歴、タグで分類した集計があります。他社の非公開の購入・問い合わせ実績まで取得できるという意味ではありません。

SocialDogで投稿データを保存する例

  1. 必要な分析項目に対応するプランでSNSアカウントを連携する。
  2. [分析]→[投稿パフォーマンス]を開く。
  3. SNSアカウント、期間、表示単位を選ぶ。
  4. 通常投稿・返信・リールなど、評価する投稿の種類を絞る。
  5. PCブラウザーで、必要な表・グラフの[↓]からCSVを保存する。
  6. 投稿URL、テーマ、目的、広告、取得日を付け、同じ基準で比較する。

XのPersonal・Professionalでは、表示できる指標が限定されています。URLクリックをKPIに使う場合は、必要な項目を提供するBusiness・Enterprise等の条件を確認します。期間比較やグラフにもプラン差があります。[11]

グラフと投稿一覧では、同じ期間を指定しても集計が異なることがあります。 SocialDogの投稿パフォーマンスでは、グラフは反応が発生した日の実績、投稿一覧は対象期間に公開された投稿の最新値を表示します。「その月に発生した反応」と「その月に公開した投稿の累計」を別の表で保存すると、比較の意味が保てます。

口コミは自社投稿とは別に集める

SocialDogのXキーワードモニターでは、企業名・商品名などを含む公開投稿を収集できます。キーワードを設定した後、手動で取得する方式で、取得期間・件数・保存期間に条件があります。収集した情報はCSVで保存し、質問・評価・要望を分類します。[12]

検索語、表記ゆれ、期間、自社投稿やリポストを含むかを記録してください。投稿数が増えたときは、内容を読み、関心が広がったのか、同じ情報が繰り返されたのかを確かめます。AIで分類する場合は、サンプルを人が確認し、文脈の取り違えを修正します。

手順4:サイト訪問・問い合わせ・購入を計測する

SNSから自社サイトへの導線には、流入元を識別するUTMパラメータを付けます。UTMは、リンクにSNS名やキャンペーン名などを追加し、サイトのアクセス解析で区別するための情報です。

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手順4:サイト訪問・問い合わせ・購入を計測する
パラメータ 設定例 区別する内容
utm_source instagram、x、youtube 流入元のSNS
utm_medium social 流入の種類
utm_campaign autumn_campaign 施策・キャンペーン
utm_content profile、story_a、post_a プロフィールや投稿などの導線

同じ施策では命名を統一します。Googleアナリティクスではパラメータ値の大文字・小文字が区別されるため、表記をそろえることも重要です。[13]

GA4では、サイトの計測を設定したうえで、購入や問い合わせ完了などの重要な行動をキーイベントとして記録します。トラフィック獲得レポートでSNSから始まったセッションと成果を確認し、必要に応じてキャンペーンや導線別に絞り込みます。[14]

問い合わせは、フォームが正常に送信されたとき、購入は注文が成立したときなど、実際の成果に合わせて記録します。計測を設定した後は、テストで正しく記録されることを確認してください。

SNSのクリック数とGA4のセッション数は、対象と計測方法が異なります。複数クリック、読み込み前の離脱、計測への同意状況などを踏まえ、両方を記録して導線の変化を見ます。

手順5:顧客データや口コミと照合する

商談、再購入、店舗での利用などは、顧客管理システム、予約、POS、クーポン実績などと照合します。来店や応募時に「何で知ったか」を尋ねる方法も、SNSの役割を知る手がかりになります。

口コミは、投稿数と内容を合わせて整理しましょう。商品への評価、使い方の疑問、価格や購入場所への質問などに分類すると、次に必要な発信を考えやすくなります。

検索条件、期間、自社投稿やリポストを含むかなどを記録しておけば、継続した比較にも使えます。AIで分類する場合は、サンプルを人が読み、皮肉や文脈の取り違えを確認します。

サイト計測、口コミ、アンケートは、それぞれ異なる接点を捉えます。複数のデータを照合し、「計測できた成果」と「SNSが関わった可能性」を分けて報告すると、施策を評価しやすくなります。

手順6:全体から投稿へ分解し、施策を決める

まずアカウント全体のKPI達成状況を見てから、投稿形式・目的・テーマ別に分解します。過去の同条件の投稿と比較し、変化に関わった要素を調べます。

分析は「全体→投稿→次の施策」の順に進める

  1. 1全体を確認

    KPIと目標の差

  2. 2投稿を分ける

    形式・目的・テーマ

  3. 3条件を比較

    過去実績・広告

  4. 4仮説を立てる

    変化した理由

  5. 5再評価する

    施策・指標・期限

架空のInstagram投稿で、分析から改善まで考える

以下は、商品の使い方への理解を深めることを目的とした、架空の企業アカウントの設計例です。実在の企業の実績ではありません。すべて広告・特典なしのカルーセル投稿で、公開後7日間のデータと仮定します。

主要KPIは保存率、補助指標は保存数・リーチ・質問の内容です。同じ目的・形式の過去投稿群で「保存数合計÷投稿別リーチ合計」が2.5%、今回の試行目標が3.0%と仮定します。この数値は業界標準ではありません。

表は横にスクロールして確認できます。

架空のInstagram投稿で、分析から改善まで考える
投稿 テーマ リーチ 保存数 保存率 最初の判断
A 商品の機能をまとめて紹介 10,000 100 1.0% 届いた規模は大きい。後で使う内容になっているか確認
B 使用手順を図解 4,000 160 4.0% 保存率と件数の両方から、理解促進の候補として検討
C よくある失敗と対処 2,000 80 4.0% 関心が強い課題を、コメントと合わせて確認

同じ目的の投稿でも、リーチと保存率の傾向は異なる

リーチ(投稿別)

A
10,000
B
4,000
C
2,000

保存率

A
1.0%
B
4.0%
C
4.0%

それぞれの図内で最大値を基準に表示しています。棒の長さを2つの図の間で比較しないでください。

保存率が高いB・Cを「購入につながった投稿」とは判断しません。 今回は理解促進という目的に対して、利用場面や問題解決を示す内容が保存につながった可能性を検討します。Aは保存率が低くても、認知を広げる別の目的なら評価が変わります。

3投稿の保存数は計340、投稿別リーチの合計は16,000で、合計から計算する保存率は約2.13%です。投稿ごとの率の単純平均は3.0%です。月次の定義を「保存数の合計÷投稿別リーチ合計」とするなら、今回の結果は2.13%として報告します。16,000はユニークな到達人数ではありません。

次の施策と、確認する数字をセットにする

表は横にスクロールして確認できます。

次の施策と、確認する数字をセットにする
分析で分かったこと 仮説 次に試すこと 再確認する指標・時期
BはAより保存数も多い 利用手順を持ち帰れる情報が役立った可能性 新しい商品でも手順図解を制作し、1回の試行で変更する要素を絞る 公開後7日の保存数・保存率・リーチ。図解を複数回試して比較
Cは同じ保存率で、リーチが小さい テーマへの関心はあるが、入口や配信の違いも考えられる 同じ課題を別の入口の表現で試す 同形式・同期間のリーチと保存率、コメントの質問内容
全体の集計値は目標に届かない 大きく届いたAの構成が、今回の目的と合っていない可能性 投稿目的を分け、理解促進の投稿を比較し直す 目的別の保存率、投稿別の件数、次月のKPI

表にある原因は仮説です。フォロワー構成、公開時期、競合の動きなども確認し、必要に応じて再試行します。前後比較だけで施策の効果を確定せず、他の要因を減らした条件で確かめましょう。

月次レポートは、成果と次の判断を一緒にまとめる

日々は問い合わせや急な反応の変化、週次は投稿の傾向、月次はKPIと事業成果を確認するなど、運用に合わせて頻度を決めます。

月次レポートの見本は、次のように作れます。数値は前述の架空のInstagram例です。実務では他の投稿も含め、対象期間と母集団を記載します。

表は横にスクロールして確認できます。

月次レポートは、成果と次の判断を一緒にまとめる
報告項目 記入例
対象・条件 Instagram/理解促進を目的としたカルーセル3投稿/広告・特典なし/公開後7日間
主要KPIと定義 保存率=保存数合計÷投稿別リーチ合計×100
目標・実績 目標3.0%/実績2.13%/達成率約70.8%(丸め前の実績から計算)
補助指標 保存340、投稿別リーチ合計16,000。合計リーチは延べ値
読み取れたこと 手順図解は機能紹介より保存数・保存率が高かった
次の仮説 利用場面や課題に沿う説明が、理解促進に役立つ可能性
次の施策・担当 次月に手順図解を複数投稿で試す/SNS運用担当
再確認 各投稿の公開後7日に保存・リーチを記録。次月の同目的投稿で比較

レポートの結論には、「何が変わったか」「なぜと考えるか」「次に何を試すか」を書きます。 社内で使うひな型にも、数値と判断の欄をセットで用意しましょう。

5.SNS分析で使える代表的なツールを紹介

必要な分析からツールを選ぶ

表は横にスクロールして確認できます。

必要な分析からツールを選ぶ
ツール 主な用途・分析対象 取得・整理する情報の例 判断のポイント
SocialDog X・Instagram・Threads・YouTubeの投稿分析等 投稿の反応、日別フォロワー履歴、Xの公開投稿の収集 分析項目とプランを照合。動画の詳しい視聴分析は公式を併用
コムニコ マーケティングスイート X・Instagram・Facebook・TikTokの自社分析 投稿カテゴリ別の比較、日別フォロワー、月次レポート 複数アカウントの集計をまとめる。Xはインポートが必要な項目あり
SINIS for Instagram Instagramの分析 形式別の投稿反応、フォロワー推移、CSV等の出力 Instagramを重点的に改善。出力と分析機能のプラン条件を確認
Social Insight 複数SNSの自社・競合・口コミ分析 フォロワー・投稿の比較、キーワードを含む公開口コミ 自社と第三者の情報を分け、機能別の対象媒体を確認
Meltwater ブランド・商品のソーシャルリスニング SNS・ニュース等の言及、話題・評価の傾向 自社投稿の分析に加え、外部の声を広く調べる用途
GA4/Looker Studio サイト成果の計測/報告の可視化 セッション・キーイベント/集計データのレポート SNS内の数値を補い、訪問後の成果と社内報告を整える

ツールは、分析したいデータと運用上の課題から選びます。ここでは、自社投稿の分析、複数SNSの運用管理、口コミの収集、サイト成果の計測に分けて紹介します。

SocialDog:投稿・フォロワー・Xの口コミを継続して分析する

SocialDogは、前章のように投稿の反応を収集し、継続的な比較につなげる用途で検討できます。投稿パフォーマンスの分析対象はX・Instagram・YouTube・Threadsです。

Xのキーワードモニターでは、自社名や商品名を含む公開投稿を収集できます。取得した投稿をCSVで保存し、顧客の評価や疑問を分類する用途にも使えます。

向いている用途: 投稿の反応を継続して比較したい、フォロワー推移と施策を照合したい、X上の言及を集めたい企業。

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SocialDogで投稿の分析・記録を進める

投稿の反応やフォロワー推移を継続して確認したい方は、SocialDogの機能をご確認ください。必要なSNS・分析項目に対応するプランを選びましょう。

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コムニコ マーケティングスイート:複数SNSの集計と報告をまとめる

コムニコ マーケティングスイートは、X・Instagram・Facebook・TikTokの自社分析や、月次レポートの作成に対応しています。投稿にカテゴリを付けた比較、日別フォロワー数などを分析に使えます。Xでは、アナリティクスデータのインポートが必要な項目があります。

向いている用途: 複数SNSや複数ブランドを運用し、投稿カテゴリ別の比較と定期報告を効率化したい企業。

Social Insight:アカウント分析と口コミ・競合調査を組み合わせる

Social Insightは、複数SNSのアカウント分析、競合比較、投稿管理、キャンペーン運用などを扱うツールです。自社や競合のフォロワー推移、投稿の反応、ユーザー層の分析を案内しています。

口コミ分析では、企業名や商品名、ハッシュタグなどを指定して投稿を調べ、取得データをCSVで活用できます。対象SNSや取得項目は、使いたい機能ごとに確認します。

向いている用途: 自社投稿の改善に加え、競合の発信や企業・商品への口コミ、キャンペーンの反響を把握したい企業。

SINIS for Instagram:Instagramの投稿比較を深める

SINIS for Instagramは、Instagramの分析に使えるツールです。投稿のリーチ・閲覧数・反応、フォロワー推移などを確認し、対応プランでCSVやPowerPoint形式の出力を利用できます。

向いている用途: Instagramを重点的に運用し、投稿形式別の反応や推移を整理して改善したい企業。

Meltwater:ブランドへの言及を広く把握する

Meltwaterは、SNSやニュース、フォーラムなどの情報を集約するソーシャルリスニングを提供しています。言及数、話題、評価の傾向、競合との比較などを調べる用途があります。

自社アカウントの分析と第三者の会話の分析は、必要なデータが異なります。検討時には、対象媒体、取得範囲、期間、レポートに使える指標を確認しましょう。

向いている用途: ブランドや商品の評判、業界の話題、競合の動向を広く把握したい企業。

GA4・Looker Studio:サイト成果の確認と報告を補う

GA4は、SNSからサイトに訪問した後の行動を確認するために使います。SNS別のセッションや、問い合わせ・購入などのキーイベントを、流入データと合わせて分析します。

Looker Studioは、集めたデータをグラフやレポートにするためのツールです。たとえばSNSの集計をGoogleスプレッドシートに整理し、そのシートに接続して可視化できます。SNSデータを取り込む方法は別途用意します。

向いている用途: SNS上の反応とサイト成果を照合したい、社内向けの報告形式をそろえたい企業。

公式で足りるか、外部ツールを使うかを判断する

1アカウントの少数のKPIを月次で確認する運用なら、公式の書き出しと管理表から始められます。複数アカウントの取得・分類・履歴保存・レポートに時間がかかる場合は、外部ツールで減らせる作業を見積もります。

たとえば、月に数時間かけて同じ数字を転記しているなら、取得と出力を自動化できるかを試します。必要な履歴や口コミを収集できるかも含め、費用と改善に使える情報の両方で判断してください。

導入前に、必要なKPIを実際に集計できるか確かめる

まず、自社が使うSNSと、必要なKPIを一覧にします。そのうえで試用やデモを通じて、次の点を確かめましょう。

  • 必要な指標と、計算に使う元データを取得できるか
  • 投稿別・日別・期間別のどの単位で比較できるか
  • 取得開始前のデータと、導入後に蓄積するデータの範囲
  • 広告と通常投稿をどのように扱うか
  • CSVやレポートを、必要な形式で保存できるか
  • 対象アカウント数、担当者数、必要機能を含めた費用

導入後の月次レポートを一度作ってみると、集計の手間がどれだけ減り、改善判断に必要な情報がそろうかを確かめられます。

次の分析では、まず1つの目的・1つの投稿形式から始めましょう。主要KPI、取得元、計算式、比較期間をそろえ、数値と仮説から次の施策を決めます。SNS上の反応と、サイト・業務で記録する成果を照合すると、企業アカウントの運用を改善しやすくなります。

参考資料・機能の確認先

機能確認日:2026年10月7日。必要な資料を開いて確認できます。数値例・図は本文で示した仮定に基づきます。

SNS公式の分析・指標・取得方法(6件)
SNS運用・分析ツールの機能と取得条件(6件)
サイト成果の計測とレポート(2件)
小形 洸太

この記事を書いた人

小形 洸太

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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