2026年5月1日〜完全無料化!Respoの料金・機能・使うべき飲食店を徹底解説

飲食店向け業務支援サービス「Respo(レスポ)」が、2026年5月1日より予約台帳・サイトコントローラー・POSレジ・モバイルオーダー・決済端末のすべてを、初期費用0円・月額0円・送客手数料0円で提供開始することを発表しました。この記事では、Respoの料金体系・主要機能・他社との費用比較・AutoReserve経由の集客の特徴を整理しています。コスト削減と業務効率化を同時に実現したい飲食店オーナーの方はぜひ参考にしてください。
Respoとは?AutoReserveが運営する飲食店向けオールインワンサービス
Respo(レスポ)は、株式会社ハローが運営するグルメ予約アプリ「AutoReserve(オートリザーブ)」を母体とした飲食店向け業務支援サービスです。2024年10月に「AutoReserve for Restaurants」からサービス名を変更。そして2026年5月1日より、予約台帳・サイトコントローラー・POSレジ・モバイルオーダー・決済端末のすべてを初期費用0円・月額0円・送客手数料0円で提供開始することが正式発表されました。
現在は以下の機能をひとつのプラットフォームで提供しています。
- POSレジ(テーブル管理・売上分析)
- ハンディ(iPhone対応・台数無制限)
- モバイルオーダー(QRコードによるセルフ注文)
- 決済端末「Respo PAY」(キャッシュレス対応)
- 予約台帳(サイトコントローラー機能含む)
- テイクアウト・ECストア機能
- 顧客管理(近日公開予定)
これらすべてが初期費用・月額費用0円から利用できる点が、Respo最大の特徴です。
Respo PAY(決済端末)の料金
Respoの決済サービス「Respo PAY」は、初期費用・決済端末代・月額費用・振込手数料がすべて0円です。費用が発生するのは決済手数料のみで、プランは2種類用意されています。
| 決済種別 | スモールビジネスプラン ※年間取扱高3,000万円未満など条件あり |
スタンダードプラン |
|---|---|---|
| VISA・MasterCard・銀聯 | 1.88%〜 | 2.48%〜 |
| JCB・AMEX・DinersClub・DISCOVER | 2.50%〜 | 3.15%〜 |
| PayPay | 2.95%〜 | 2.95%〜 |
| 銀聯QR・WeChatPay・AliPay+ | 2.20%〜 | 2.20%〜 |
スモールビジネスプランのVISA・MasterCard手数料1.88%は、業界最安水準の水準です。参考として、Squareの対面決済手数料は2.5%〜(年間取扱高3,000万円未満の主要カードブランドの場合)のため、Respoの方が安くなります。
入金サイクル
Respo PAYの入金は月2回です。1日〜15日分の売上は当月末に、16日〜月末分の売上は翌月15日に振り込まれます。Squareの「最短翌営業日」には及びませんが、月1回払いの他サービスと比べるとキャッシュフローの面で優位です。
POSレジ・予約台帳の料金と他社比較
POSレジと予約台帳も、初期費用・月額費用ともに0円です。Respoが公表している他社との比較は以下のとおりです。
| 項目 | Respo | A社(グルメサイト系) | B社(POSレジ系) | C社(POSレジ系) |
|---|---|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 21,500円 | 10,000円 | 10,000円 |
| サイトコントローラー | 0円 | 上記に含む | 5,000円 | 5,000円 |
| POS連携 | 0円 | +4,000円 | +5,000円 | +5,000円 |
| 集客機能 | AutoReserveによる集客 | 自身で用意 | 自身で用意 | 自身で用意 |
| 1年利用合計 | 0円 | 306,000円 | 240,000円 | 240,000円 |
年間換算で最大約31万円のコスト削減になる計算です(POS+ハンディ6台想定)。既存のPOSレジサービスを利用中で月額コストを削減したい飲食店には、乗り換え先として検討する価値があります。
予約台帳の主な機能
Respoの予約台帳には以下の機能が含まれており、すべて無料で使えます。
- キャンセル料の自動徴収
- 予約ページの自動作成(AutoReserve上に自動生成)
- 多言語対応(インバウンド対応)
- 顧客情報・注文履歴管理
- POS連携
- 予約リマインド
- サイトコントローラー(複数グルメサイトの予約一元管理)
AutoReserveとの連携で集客もカバー
RespoはAutoReserveと連動しており、予約台帳を導入するとAutoReserve上に店舗の予約ページが自動作成されます。AutoReserveは世界17か国・約260万店舗に対応したグルメ予約アプリで、特にインバウンド(訪日外国人)からの予約が増えているサービスです。
AutoReserve経由の予約は、店舗への送客手数料が0円です。ホットペッパーグルメや一休.comレストランのような成果報酬型のコストが発生しないため、予約が増えても固定費が上がりません。
AutoReserveのユーザー向け手数料について
AutoReserveは店舗側から手数料を取らない代わりに、一部の予約においてユーザー(お客様)側から予約手数料を徴収する仕組みを採用しています。具体的には以下の3パターンです。
- 予約手数料:予約の種類やお店によって発生する場合があります。予約成立時のみ課金で、確定前に必ず案内が表示されます(公式FAQ)
- 海外ユーザーからの手数料:価格帯・曜日・在住国などの条件で変動する手数料をユーザーから直接徴収しています(公式ページ)
- キャンセル料の事務手数料:キャンセル料が発生した際、コース料金に加えてAutoReserveの事務手数料10%がユーザーから徴収されます(公式ページ)
店舗側にとっては送客コスト0円ですが、お客様側に手数料が発生するケースがあることは理解しておくとよいでしょう。
Respoが向いている飲食店・向いていない飲食店
向いている飲食店
- POSレジや予約台帳の月額コストを削減したい
- インバウンド対応を強化したい
- キャッシュレス化を低コストで始めたい
- 複数グルメサイトの予約をまとめて管理したい
注意が必要な飲食店
- LINE連携やリピーター施策に力を入れたい場合は別途ツールが必要
- 顧客管理・CRM機能は現時点では近日公開予定のため、機能充実を待つ必要がある
- AutoReserve経由の予約にユーザー手数料が発生するケースがあるため、高単価コース予約が多い店舗はお客様への事前説明が必要な場合もある
まとめ
Respoは、飲食店のPOSレジ・予約台帳・決済をすべて0円から導入できる業務支援サービスです。決済手数料は業界最安水準の1.88%〜(スモールビジネスプラン)で、入金サイクルは月2回と資金繰りにも配慮された設計になっています。
AutoReserveとの連携による無料送客・インバウンド集客機能も含めると、特に「コストを抑えつつデジタル化を進めたい飲食店」にとって有力な選択肢です。顧客管理やLINE連携など集客・リピーター施策まで一体で強化したい場合は、他のツールとの併用も検討するとよいでしょう。
