ノーゲストとは?よくわかるマーケティング用語

「ノーゲスト」または「ノーゲス」とは、店内にお客様が一人もいない状態を指す言葉です。英語では、「No Guest」。この用語は主に飲食店や水商売(ホストクラブやキャバクラなど)で使われる言葉で、この状態が続くと、経営に深刻なダメージがあります。

ノーゲストには、一時的なものと一日中続くものに分かれます。例えば、居酒屋で考えると、17時など一般的な会社はまだ終業になっていない時間帯には、一時的にノーゲストになることもあります。それに対して、激しい雨や大雪の日には、一日中がノーゲストになることもあり得ます。

深刻なのは、天候不良でもない日に1日中ノーゲストが続いていることで、この場合は、認知度を上げるために広告を出すなどの早急な対策が必要になります。

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よくある質問

特定の曜日だけノーゲストになってしまいます。原因は何か?

立地によって、集客がしづらい曜日があります。例えば、ビジネス街では、平日の集客は、ビジネスマンが多く人通りが多いので、比較的簡単に集客ができます。それに対して、土日はほとんど通行客がいないため、集客をする難易度が高くなります。

立地が原因のノーゲストは、解消すること自体はできますが、十分に利益が出るほどの客入りに至らないケースも多いので、損益分岐点を目標値にするか、休みにするかの2択になります。

17時〜19時がノーゲストを解消するためにはどうすれば良いか?

時間限定のサービスを行います。一番メジャーなのは、ハッピーアワーに指定し、その間のアルコールをお得に提供し、メニューで稼ぎます。また、それ以外にも、この時間帯だけ、一部の提供メニューを増量して、お食事需要を取り込むなどの工夫があります。

最終更新日 2025年3月7日

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この記事を書いた人

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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