美容室の予約システムおすすめ比較|料金と機能で失敗しない選び方

美容室の予約システムおすすめ比較
美容室の予約システム比較ガイド

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予約経路とスタッフ数で、
必要な予約システムは変わる。

1人で営業する美容室と、ホットペッパー・SNS・自社サイトから予約を受け付ける美容室では、必要な仕組みが違います。予約の一元管理・総コスト・スタッフ別予約の3点で、自店に合う選択肢を絞りましょう。

ホットペッパーとの連携スタッフ指名必要な構成の総額

情報確認日:2026年9月14日 / 金額は原則税込。掲載料・決済手数料などは別途。年契約やオプションの条件は各項目に記載しています。

導入する理由

営業時間外の予約と、集客の受け皿を整える

01 / 夜間・早朝の予約受付

予約したいタイミングで、
そのまま確定できる

仕事を終えた夜や、外出前の早朝に美容室を予約しようと思っても、電話受付だけでは営業時間まで待つ必要があります。

空き枠を選んで予約を確定できる仕組みなら、お客様は店舗からの返信を待たずに予約を済ませられます。施術中の電話対応も減らせます。

希望日時を送る「仮予約」と、空き枠を確保する「即時確定」は区別して選びましょう。

02 / 集客から予約への導線

ホームページやSNSの反応を、
予約につなげやすくなる

ホームページ、Googleマップ、SNS、チラシのQRコードから共通の予約ページへ案内すれば、興味を持ったお客様が空き状況を確認できます。

窓口が曖昧だと電話・DM・予約サイトに受付が分散し、個別の確認や返信が増えます。直予約の窓口を整えることで、その手間を減らせます。

予約システムは集客の受け皿です。新規のお客様に店舗を知ってもらう施策は別に必要です。

選ぶための基準

比較するのは、この3つの要件

1

予約情報と空き枠を一元管理できるか

ホットペッパービューティーと自社予約で同じスタッフの同じ時間帯を受け付けるなら、一方の予約に合わせて、もう一方の空き枠も更新する必要があります。

予約を1つの画面で見られることと、空き枠が自動で連携することは別です。新規予約だけでなく、変更・キャンセル・電話予約の手入力・指名なし予約まで、どこに反映されるかを確認してください。

手入力で集約

予約の転記と、他経路の空き枠更新が必要。管理画面はまとまっても、確認作業は残ります。

予約と空き枠を相互連携

転記・更新の手間を減らせます。連携対象や反映時間、例外となる予約の扱いを確認します。

同期なしでも即時確定できる場合はあります。
直予約と予約サイトで受付枠を分ける運用が一例です。ただし、枠の配分や更新の手間が増えます。同じ空き枠を共有したい店舗では、自動連携を優先しましょう。連携があっても反映時間による重複リスクは確認が必要です。
2

必要な機能を含めた費用が、規模に見合うか

最安プランではなく、自店が実際に使う構成の総額で比較します。スタッフ指名、予約サイト連携、LINE、POSを追加すると、月額数万円になる場合があります。

総コストの考え方
導入費用 + 基本利用料 + スタッフ・予約件数の追加料金 + 連携オプション + 決済・配信などの従量費用

年間契約の月額換算額と短期契約の料金も区別しましょう。減らせる受付作業や増やせる予約に対して、費用が見合うかを判断します。

3

スタッフ別に予約を確定できるか

複数スタッフの美容室では、メニュー別予約だけでなく、スタッフごとの勤務時間・対応メニュー・施術時間に合う予約枠が必要です。

  • お客様が担当スタッフを指名できるか
  • 勤務時間・対応メニューをスタッフ別に設定できるか
  • 指名なし予約を空いているスタッフへ割り当てられるか
  • 必要なスタッフ数を登録すると、いくらになるか

売上を給与に反映する店舗は、会計時の売上担当者とのひも付けも確認します。指名予約への対応と、歩合給の計算への対応は別機能です。

まずは店舗の運用で絞る

ホットペッパーとの同期は必要ですか?

同期が不要 / 直予約が中心

予約と会計をシンプルに

固定費重視ならSquare 予約。スマレジを使っているならスマレジ予約管理も候補です。

STORESは必要なスタッフ機能や周辺サービスの費用を含めて比較。1人で単純な予約運用なら、AIで自作する方法も検討できます。

Squareの条件を見る →
同期が必要 / 予約サイトと併用

媒体間の空き枠連携を優先

複数媒体と直予約をまとめたいならかんざし。LINE予約が中心ならリピッテの連携範囲と料金を比較します。

STORESもかんざし連携に対応しますが、必要なプランとオプションの合計で判断します。

かんざしの条件を見る →

料金・媒体連携・スタッフ予約を比較

公開料金を確認できる5サービスを比較します。最低料金だけでなく、必要な構成の料金と制約を確認してください。

表は左右にスクロールできます。

サービス料金の目安ホットペッパー等との同期スタッフ予約の条件向いている運用
Square 予約0円〜フリーは1店舗限定
プラス:3,000円/月
今回の確認では未確認
自動同期を前提に選ばない
無料でもスタッフ登録数は無制限。1予約を複数スタッフで担当する機能は有料直予約を中心に、予約・POS・決済をまとめる
スマレジ
予約管理
3,300円〜予約管理アプリの月額
POS側の契約条件も確認
外部媒体のAPI連携なし
手入力による集約は可能
サロンタイプでメニューとスタッフをひも付けスマレジを使用中で、直予約を追加したい
STORES 予約19,690円〜スタッフ指名に対応するチーム
年契約・一括払いの月額換算
かんざし連携を追加
合計25,190円/月〜
チームは3名・月間予約300件。指名はチーム以上スタッフ指名やSTORESの周辺サービスを使う
かんざし5,500円月額。最低契約3か月
POS経由は別条件
複数媒体と連携
HPB・楽天ビューティ等
スタッフ指名の予約導線あり。自店の設定・連携範囲を確認複数媒体と自社予約の一元管理
リピッテ3,278円〜個人利用+大手予約サイト連携
店舗利用の同構成は10,978円/月
連携オプションあり
手入力予約の反映方向に注意
指名対応。個人利用は1名運営・同時間帯1予約LINEを中心にHPBと併用

比較条件:Square・スマレジ・かんざしは基本料金、STORESはスタッフ指名に必要なプラン、リピッテは媒体連携を含む構成。機能が同一の価格比較ではありません。各行の条件と下記の公式情報を併せて確認してください。

サービスごとの選定ポイント

安さだけで決めず、使える範囲を確認

直予約・固定費重視

Square 予約

フリー・1店舗限定月額 0円

予約ページ、顧客管理、POS、決済をまとめて利用できるサービスです。プラスは1店舗あたり月額3,000円、プレミアムは月額8,000円。決済利用時の手数料などは別途必要です。

無料プランでもスタッフ登録数に上限はありません。ただし、1件の予約を複数スタッフが担当する機能などは有料プランの対象です。スタッフが複数在籍することと、1件を複数スタッフで担当することを分けて確認しましょう。

今回確認した公式資料では、ホットペッパーとの予約・空き枠の相互同期は確認できませんでした。自動同期を必要としない美容室の候補として比較しています。
使用中のPOSに予約機能を追加

スマレジ予約管理

予約管理アプリ月額 3,300円〜

スマレジに予約機能を追加するアプリです。サロンタイプでは、メニューとスタッフをひも付けて予約を受け付けられます。すでにスマレジを使い、予約と会計の入力をまとめたい美容室で検討しやすい選択肢です。

予約管理アプリの料金に加え、必要な機能を使えるスマレジ本体の契約プランを確認します。

外部予約メディアとのAPI連携はありません。
公式FAQでは、外部予約は手入力で集約できると案内されています。自動同期による一元管理とは異なるため、ホットペッパー併用時は転記と空き枠更新の負担も考慮しましょう。
スタッフ指名・周辺サービスを活用

STORES 予約

チーム・年契約/一括払いの月額換算19,690円〜

無料プランがありますが、スタッフ指名はチームプラン以上です。チームはスタッフ3名・月間予約300件まで。必要な人数や件数を当てはめてプランを選びます。

スタッフ指名19,690円チームプラン
+予約ポータル連携25,190円かんざし連携5,500円を追加
+POSレジ連携28,490円〜スタンダード3,300円〜も追加

上記は公式掲載額を単純合算した月額換算です。チームは年契約・一括払い。決済や追加オプションなどの費用は含みません。

予約から顧客・売上管理までまとめる必要がある場合に検討します。無料プランがあることだけで、複数スタッフの美容室でも低コストとは判断できません。

複数媒体+自社予約の一元管理

かんざし

POS連携時は別料金体系月額 5,500円

ホットペッパービューティー、楽天ビューティ、minimo、OZmallなどとの連携に対応する予約一元管理サービスです。最低契約期間は3か月です。

自社予約ページ「かんざし結」は月額料金に含まれます。LINE経由の予約では、スタッフ指名から日時選択、予約確定までの導線も用意されています。

契約経路による違いに注意。
POS経由でかんざしを利用する店舗は「かんざし結」を利用できないと明記されています。POS連携時は料金体系も異なります。

複数媒体と直予約をまとめたい美容室の有力候補です。利用中の媒体、指名なし予約、変更・キャンセルの連携範囲を確認しましょう。

LINE中心の予約受付

リピッテ

個人利用+大手予約サイト連携月額 3,278円〜

LINEでの予約受付を中心とするサービスです。スタッフ指名にも対応します。ホットペッパー連携を案内する「大手予約サイト連携」を追加した費用は、次のとおりです。

利用区分基本料媒体連携月額合計
個人利用2,178円1,100円3,278円
店舗利用8,778円2,200円10,978円

公式税別料金を税込換算。個人利用は1名運営・同時間帯に1予約のみ。店舗利用はスタッフ2名以上。通常初期費用は10,780円。WEB予約等の追加機能やLINE公式アカウントの有料利用は別途です。

電話予約をどこに入力するかまで決めておきましょう。
連携先の予約サイト管理画面に手入力した予約は、リピッテへ反映されないと案内されています。連携機能の有無に加えて、日々の入力手順が合うかも確認が必要です。
追加機能が必要な場合

リザービア・BeautyMeritは見積もり後に比較

比較可能な標準料金は今回未確認

リザービア

予約サイト連携、LINE予約、POS連携、シフト管理などを備えます。必要な構成の初期費用と月額料金を確認して比較します。

要望に合わせた料金提案

BeautyMerit

予約一元管理やサロン独自アプリなどに対応。公式では要望を聞いたうえでのプラン提案となっています。

料金が確認できない段階で、費用対効果によるおすすめ順位は付けられません。公開料金のサービスで要件を満たせない場合に、店舗ごとの月額・オプション・初期費用・契約期間をそろえて検討しましょう。

1人美容室のもう1つの選択肢

予約の仕組みが単純なら、AIで自作する方法も

スタッフ1名、同時に受け付けるお客様は1名、ホットペッパーなどとの同期なし。このような運用なら、AIを使って店舗専用の予約システムを作る方法も選択肢になります。

AIにメニューや営業時間、必要な予約画面を伝え、コードの作成や修正を支援してもらいます。必要な機能に絞れる一方、公開して使える状態への設定と動作確認、運用中の保守は必要です。

メニュー所要時間空き日時氏名・連絡先予約確定
検討しやすい条件
  • スタッフが1名で、同時に1名を施術する
  • メニューや施術時間のルールが単純
  • 外部の予約サイトと空き枠を共有しない
  • 動作確認・保守を担当できる人がいる
既製サービスと慎重に比較する条件
  • 複数媒体との自動同期が必要
  • 複数スタッフ・設備の予約を調整する
  • 事前決済や自動配信まで実装したい
  • 不具合時に対応する人がいない

AIで作れても、予約を正しく確定できるかは検証が必要

見た目が完成しても、同じ枠に2人が同時に申し込んだ場合や、予約の変更・キャンセルが重なった場合に正しく動くとは限りません。

  • 予約の重複防止:同じ空き枠が同時に確定されないこと
  • 営業ルール:営業時間・休業日・施術時間に合う枠だけ受け付けること
  • 変更・キャンセル:予約と空き枠が整合すること
  • 顧客情報の管理:第三者から閲覧・変更されないこと
  • 保守:バックアップや障害時の対応方法があること
「AIで自作=運用費0円」ではありません。
AIツール、サーバー・データ保存、メール送信などの費用に加え、構築・確認・保守の時間もかかります。無料の既製サービスで要件を満たせるなら、自作のほうが安いとは限りません。

月額1万円のサービスを5年間利用すると、利用料は60万円です。ただし、自作との比較では保守まで含めた総額を考えます。自店の予約ルールが単純で、既製サービスでは満たせない理由があり、継続して管理できる場合に検討しましょう。

契約前の確認

最後に、実際の予約の流れで確かめる

デモや試用環境では、自店のメニューとスタッフ構成を当てはめて確認してください。

1.予約が入ると、他の窓口の空き枠も閉じる?

新規予約・変更・キャンセルの反映方向と時間を確認します。電話予約、指名なし予約、連携停止時の対応も確認対象です。

2.必要なスタッフ数と予約件数で、総額はいくら?

基本料金に連携・POS・LINE等を加え、初期費用と契約期間も確認します。年契約の月額換算と実際の支払い方法を区別してください。

3.スタッフ指名から予約確定まで迷わず進める?

お客様側のスマートフォンで、メニュー選択、担当者、日時、予約完了まで確認します。勤務時間外や対応できないメニューで予約が入らないかも確認します。

4.AIで自作するなら、誰が保守する?

予約が重複した場合、メールが届かない場合、システムが停止した場合の担当者を決めます。公開前にテスト用の情報で検証し、復旧方法も用意します。

選び方の結論

必要な連携には費用をかけ、
使わない機能で固定費を増やさない。

直予約が中心なら、Square 予約や使用中のPOSに追加できる予約機能を比較。複数媒体を使うなら、かんざし・リピッテなどの連携範囲を優先して確認します。

1人美容室で単純な予約運用なら、AIで自作する方法もあります。どの方法でも、予約を無理なく確定できること、管理の手間を減らせること、維持費が店舗に見合うことが選ぶ基準です。

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小形 洸太

この記事を書いた人

小形 洸太

マーケティングプロデューサー、集客コンサルタント。大学卒業後、店舗マーケティングツールのASPにて、500店の顧客フォロー及び導入支援業務に従事。その後、2009年からコンサルティングを提供開始。助言だけではなく、対策もできるコンサルタントとして活動。主に、マーケティング関連のディレクション業務を行い、オウンドメディア運用、SNSキャンペーン、実店舗の集客支援を実施。

集客の専門家として、ミラサポや信用保証協会専門家、商工会専門家などの立場で事業主向けに助言業務を実施。また、リクルートや第一興行のメディアでSNSを使った集客の記事の監修。

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