飲食店で追加注文を促す方法 自動化で客単価を上げる仕組みとFunfoの活用

「追加注文してもらいたいけど、スタッフが忙しくて声をかけられない」「せっかく来てくれたのに、ドリンク1杯で終わってしまう」——そんな悩みを抱えている飲食店オーナーは少なくありません。
追加注文は客単価を上げる最も効率的な方法のひとつ。新規集客にコストをかけなくても、今いるお客様に1品多く頼んでもらうだけで売上は大きく変わります。
本記事では、追加注文を促すための具体的な方法から、「提案を仕組み化・自動化」する最新アプローチまで、実践的に解説します。
① 追加注文が重要な理由|客単価への直接効果
飲食店の売上は「客数 × 客単価」で決まります。客数を増やすには集客コストがかかりますが、追加注文による客単価アップはほぼノーコストで実現できる最も効率の高い売上改善策です。
- ドリンク追加:原価率20〜30%と低く、注文ハードルも低い。「もう1杯いかがですか?」が最もシンプルで効果的
- デザート:食事の締めとして自然な提案ができる。写真付きメニューで食欲を刺激すると注文率が上がる
- トッピング・サイドメニュー:「チーズ追加」「単品サラダ」など少額の追加は心理的ハードルが低く注文されやすい
- 〆メニュー:居酒屋の「〆ラーメン」「お茶漬け」など業態に合った〆メニューは高い追加注文率を期待できる
② 追加注文が生まれやすいタイミングとは
追加注文は「タイミング」が命です。お客様の状態に合わせた提案ができると、断られることなく自然に追加注文につながります。
最初の注文を取ったあと
「こちらのお料理には〇〇がよく合います」と最初の注文に関連したメニューを提案。気持ちが上がっているこのタイミングが追加注文の最大のチャンスです。
グラスが空きそうなとき
ドリンクが残り少なくなったタイミングは「おかわりはいかがですか?」の一言が自然に出るベストな瞬間。見逃すと機会損失になります。
メインが落ち着いた頃
料理を食べ終えて会話が盛り上がっているタイミングで「デザートはいかがですか?」と提案。追加滞在時間と追加注文が同時に期待できます。
〆メニューの提案
居酒屋・ダイニングバーなどでは「お〆はいかがでしょうか?」が追加注文の最後のチャンス。〆メニューをわかりやすく卓上に置いておくと効果的です。
③【施策①】メニュー・導線設計で追加注文を仕掛ける
追加注文はスタッフの声がけだけでなく、メニューの「見せ方」と「設計」で自動的に促すことができます。まずは仕組みから整えましょう。
「セット化」でドリンク・デザートの注文ハードルを下げる
メインメニューに「+〇〇円でドリンクセット」「+〇〇円でデザート付き」を設けると、個別に注文するより心理的ハードルが下がり追加率が上がります。原価率の低いドリンクやデザートをセットに組み込むのがポイントです。
トッピングをメインメニューのすぐ隣に配置する
「チーズトッピング+150円」「辛さ追加+50円」「大盛り+100円」など、トッピングオプションをメインメニューのすぐ近くに配置することで、注文時に自然と目に入り追加率が上がります。
「こちらのメニューと一緒に」欄を設ける
ECサイトの「この商品を買った人はこちらも」と同じ発想で、メニューブックやモバイルオーダー上に「このメニューと合わせてよく注文されています」の欄を作ると、クロスセルが自然に機能します。
高品質な写真でデザート・ドリンクの食欲を刺激する
デザートやドリンクは写真の質が注文率に直結します。「断面」「湯気」「グラスの輝き」が映えた写真をメニューに使うだけで追加注文率が上がるケースが多くあります。
④【施策②】スタッフの声がけで自然に追加注文を促す
どんなに良いメニュー設計をしても、スタッフの「一言提案」が加わると追加注文率はさらに上がります。ポイントは「売り込み感」を出さずに「お客様へのお得な情報提供」として伝えることです。
| シチュエーション | NGな声がけ | OKな声がけ(例) |
|---|---|---|
| 最初の注文後 | 「他に何かご注文はございますか?」(漠然) | 「こちらの〇〇には、本日のおすすめ△△がよく合います」(具体的提案) |
| グラスが空きそうなとき | 「ドリンクはいかがですか?」(平坦) | 「おかわりはいかがですか?今日は〇〇も入荷しています」(情報+提案) |
| 食事が落ち着いたとき | 「デザートはいかがですか?」(定型文) | 「本日の手作りプリンが残りわずかです。いかがですか?」(希少感+提案) |
| 会計前 | (何も言わない) | 「お〆に〇〇はいかがですか?スープ付きでさっぱり召し上がれます」 |
- 「どのメニューにどの追加提案をするか」を一覧表にまとめ、接客マニュアルに組み込む
- 各メニューの特徴・こだわりポイントをスタッフが説明できるように共有する
- 提案の「成功パターン」をスタッフ間で共有してナレッジ化する
- アルバイトでも実践できるよう、声がけフレーズを数パターン用意する
⑤【施策③】テーブルPOP・卓上メニューで視覚的に提案する
スタッフが忙しくて声をかけられない時間帯でも、テーブルPOPや卓上メニューが「無言の提案」として機能します。コストをかけずに追加注文率を上げられる施策です。
ドリンク・デザート専用メニューを常設する
食事メニューとは別に、ドリンクとデザートだけの小さなメニューをテーブルに常設するだけで、追加注文のきっかけが生まれます。写真付きで見やすく作るのがポイントです。
「本日のおすすめ」POPで希少感を演出する
「本日限定」「今週のおすすめ」「残りわずか」などの訴求を添えたPOPは、食欲と「今すぐ注文したい」気持ちを刺激します。手書き風のデザインも親近感が出て効果的です。
同じPOPをずっと置いていると、常連のお客様には「また同じだ」と見慣れられてしまいます。週1回〜月1回のペースで内容を更新して、常に新鮮な提案ができる状態を保ちましょう。
⑥ 手動提案には「限界」がある
ここまで紹介した方法は、どれも効果的な施策です。しかし、正直にお伝えすると「人による提案」には構造的な限界があります。
- スタッフの経験・センス・当日の忙しさに関係なく、毎回・全テーブルに均一な提案ができることが理想
- お客様が「提案されるのを待つ」のではなく、自分のペースで自由に追加注文できる環境を作ることが大切
- これを実現するのがモバイルオーダーによる追加注文の自動化という発想です
⑦ 追加注文を自動化する「モバイルオーダー」という選択肢
モバイルオーダーとは、お客様が自分のスマートフォンでQRコードを読み取り、そのままメニューを見て注文できる仕組みです。追加注文の観点から見ると、モバイルオーダーにはスタッフの声がけでは実現できないメリットがあります。
「声をかけにくい」という心理的ハードルをなくす
スタッフを呼ぶのが申し訳ない、忙しそうで声をかけられない——こうした心理的ハードルが、追加注文の大きな壁になっています。モバイルオーダーならお客様が自分のペースで気軽に追加注文できるため、この壁がなくなります。
注文画面上でクロスセル提案を「仕組み化」できる
モバイルオーダーでは「このメニューと一緒によく注文されています」「おすすめトッピング」などの表示を注文画面に組み込めます。スタッフの声がけがなくても、システムが自動でクロスセル提案を行う仕組みです。マクドナルドのポテト追加提案と同じ効果がお手元で実現できます。
動画・写真で食欲を刺激し続ける
モバイルオーダーはスマートフォン上でリッチなビジュアル表現が可能です。動画でメニューを訴求することで、静止画より強く食欲を刺激し追加注文率を高められます。
ピーク時でも全テーブルで均一な提案ができる
スタッフが忙しい時間帯でも、全テーブルのすべてのお客様に対して同時に提案できます。1人のスタッフが見ているテーブルの数に関係なく、機会損失が生まれません。
⑧ Funfoのモバイルオーダーが追加注文に強い理由
モバイルオーダーの中でも、追加注文の自動化・仕組み化に特化した設計を持つのが「Funfo(ファンフォ)」です。飲食店のPOSレジとモバイルオーダーが1つのアプリに統合されており、全国8,000店舗以上に導入されています。
- クロスセル機能が標準搭載:マクドナルドのサイドメニュー提案のように、注文画面上で「一緒によく頼まれるメニュー」を自動表示できます。スタッフの声がけなしで追加注文が促されます
- 動画メニューで注文額が400%増の実績:メニューを動画で掲載することで視覚的な食欲喚起ができ、追加注文率の向上に直結します
Funfoの料金プラン
Funfoは無料プランから始められるため、まずは試してから上位プランへ移行することも可能です。実際の運用にはキッチンプリンターとの連携が快適なため、Liteプラン以上がおすすめです。
| プラン | 月額(税込・年間払い) | 同時運用台数 | こんな店舗に |
|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 最大1台 | まず試したい・小規模店 |
| Lite | 4,950円 | 最大3台 | 小規模〜中規模店・おすすめ |
| Business | 9,900円 | 最大10台 | 中規模店・多店舗展開 |
| Business Plus | 14,850円 | 最大10台 | LINE顧客管理・自動配信を活用したい店 |
Funfoの連携サービス
POSレジ・モバイルオーダーの基本機能に加え、LINE公式アカウント・freee会計・予約管理システム(ebica・TableCheck)など幅広い外部サービスとの連携が可能です。ebicaはすでに連携済み、TableCheckも連携対応予定で、予約を受ける居酒屋・レストランにも導入できます。
Funfoは無料プランあり・iPad1台で始められるため、初期投資を抑えて導入できます。集客のカチプロではFunfoの導入相談を無料で受け付けており、担当者に直接おつなぎすることが可能です。
まとめ|追加注文の「仕組み化」がこれからの飲食店経営に必要な理由
- 追加注文は客数を増やさずに客単価を上げる最も効率的な売上改善策
- 「メニュー設計」「スタッフ提案」「テーブルPOP」の3つを組み合わせることが基本
- ピーク時・スタッフ不足時でも均一な提案ができないのが手動提案の限界
- モバイルオーダーを使えば、注文画面上でクロスセル提案を「仕組み化・自動化」できる
- Funfoは動画メニュー・クロスセル機能・LINEリピーター育成が一体化した飲食店専用のPOSレジ+モバイルオーダーアプリ
- 動画掲載商品の注文額が400%増加した実績あり。無料プランから始められる導入ハードルの低さも魅力
- 追加注文の自動化を検討するなら、まずはFunfoの無料相談から一歩を踏み出してみよう
