SEOのキーワード難易度とは?

SEOでは、キーワードの選定がとても重要です。なぜならば、現在のSEOでは、対象になっているキーワードに対して、そのキーワードの検索意図まで考慮したコンテンツの制作が必要であり、時間も手間もかかります。そして、ある程度の良い順位がつかなければそもそも自然流入が発生しないからです。

そのため、できるだけ効率良くマーケティングを行うのであれば、あまりにも難易度の高いキーワードは選定しない方が良いという結論に至ります。

キーワード難易度とは?

キーワード難易度とは、そのキーワードで上位表示をする難易度のことです。

SEOのランキング決定要因には、膨大な指標が存在し、それらをスコアリングして順位が決められています。

ただし、Googleはこのアルゴリズムの仕組みを公開しているわけではありません。そのため、SEOツールで掲載されているキーワード難易度は、独自の基準で算出している目安であり、各ツールではそのスコアは異なっています。

キーワードを選定するための基準として活用します。

キーワード難易度を決定する主な要因とは?

検索ボリューム

検索されているキーワードほど、一般的に使われている言葉です。例えば、コーヒーはSERankingで調査するとキーワード難易度は78です。月間検索ボリュームは166,000です。これに対して、コーヒー豆の品種であるアラビカは、キーワード難易度は41まで下がり、月間検索ボリュームは3,600程度です。

会話でも登場する頻度が高い言葉ほど、それをキーワードにしたコンテンツ数は増えます。そのため難易度が高くなります。

検索ボリュームとは?SEOのプランニングには是非調査しておきたい重要指標

公益性

これは実際に検索してみるとわかるのですが、例えば、官公庁、市町村、公益法人などが主に発信している情報は、公共機関のWebサイトが上位表示が優先されます。

上位10ページの評価

SEOツールでは、対象キーワードの上位10ページを評価していることが多いです。コンテンツの品質・ドメインパワー・どのドメインから被リンクを獲得しているかなど総合的に判断されています。

つまり、スコアが高いコンテンツが上位10ページにひしめいている状態であれば、当然上位表示は困難になります。

キーワード難易度の調査方法とは?

キーワード難易度は、SEOツールであれば算出しているものが多く、導入しているツールのスコアを参考にするのが良いでしょう。ただし、SEOツールではスコアの計算方法が違いますので、算出される難易度には差が発生します。

例えば、マーケティングを検索すると、キーワード難易度は以下のように差が出ます。

UberSuggest :  49
SERanking : 60
rishirikonbu.jp : 80

ちなみに、マーケティングほどのキーワードの場合は、専門に扱っている大手企業のページが上位にひしめいています。

そのため、一般的にそこそこ頑張ることができる検索ボリュームのキーワードを軸にしてスコアを判定します。SERankingの場合は、キーワード難易度が30以下、かつ検索ボリュームに数値がついているものを主軸にして狙います。

難易度の高いキーワードのコンテンツは作るべきではないのか?

業務と関連性の高いキーワードであれば、上位表示をするのが難しくてもコンテンツは作ります。そのコンテンツがなければ、Googleは、そのWebサイトやメディアのE-A-Tを判定できないからです。マーケティングの会社なのに、マーケティングについて言及したコンテンツがないのは明らかに不自然です。

E-A-Tとは?

Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとった造語で、検索におけるコンテンツの品質評価基準のことです。Googleは正確で信頼性の高いコンテンツを上位に表示させることで、ユーザーの利便性を高めようとしています。Webサイトやメディアを作成する場合は、このE-A-Tを意識して構成する必要性があります。

また、サジェストキーワードやベニスアップデートによる検索結果で上位表示ができる可能性もあり、関連性の高い難易度の高いキーワードでコンテンツを作成すること自体は、意味があります。

まとめ

難易度の高い検索キーワードは、競合になるコンテンツが多く上位表示させるためには多くの対策が必要になります。時間もお金も必要になるため、キーワードに執着すること自体が得策ではないことも多いです。

獲得したいリードを想定し、難易度の低めの検索キーワードを狙うことで、比較的上位表示はしやすくなりますが、検索ボリュームも小さくなりますので、コンテンツ数も必要になります。

リードの獲得期間を短期化するためには、数を狙った方がよく、良質なコンテンツを量産できるような仕組みがオウンドメディアやWebサイトの運用には求められてきます。