競合他店と人気度・知名度を比較する方法とは?

Googleマップ検索の順位を決定する要素として、距離・関連度・知名度の3つが重要であることは知られています。その中で知名度に関する記述で以下のようなことがGoogleマイビジネスヘルプに記載されています。

知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。

https://support.google.com/business/answer/7091

つまり、実際の知名度がGoogleマップ検索の順位に大きく影響するということになります。ただし、ランドマーク(目印のこと)となるホテル、有名なブランド名を持つお店というくらいなので、ここでの知名度は他を寄せ付けないほどのダントツでなければ意味がないと考えられます。

例えば、MEO対策を実施しているにもかかわらず、なかなか順位が上がらない時に、知名度に差がないか調査したいと思います。

その時に活用するのが、Googleトレンドです。Googleトレンドはキーワード検索の季節性を調査することによく活用されています。それ以外にもキーワード同士を比較したり、実はGoogleマイビジネスの人気度の比較を実施することができます。この人気度というのは、検索ボリュームを相対的に表したものです。単純に検索数が多いことはそれだけキーワードとして知られていることになり、知名度が高いと言えます。

Googleトレンド

例えば、「新宿 ステーキ」で検索します。そこから、Googleマップ検索で上位表示されている上位5件のステーキ店名をピックアップし、Googleトレンドに入力します。この時検索項目ではなく、日本、新宿区のステーキ店を選択します。すると人気度の動向を表示することができます。

このデータを比較すると大差ないことに気づきます。ガッツグリル新宿店が昨年末〜年始にかけてずば抜けていますが、これはメディアに紹介されたり、SNSのバズで起こります。また、検索数が少ないとデータが表示されません。

Googleトレンドは、検索のエリア、期間、カテゴリー、検索の種類を選択することができますが、この場合は店舗ですので、検索のエリアを東京に指定します。こうすることでより限定的なデータを得ることができます。

注目するのは平均値です。1位のル・モンド新宿店は確かに一番の人気度があり、3位に表示されているガッツグリルさんの平均値が続いています。ただし、どちらも期間のグラフをみると突発的な検索が多く、有名メディアに取り上げられたことが影響していると推測することができます。