ネーミングを変えてイメージを刷新。最安値の商品から競争力のある商品へ。

ネーミングによって顧客の反応が変わる。

ネーミングは、その商品価値を匂わせるものです。そのため、ネーミングを工夫するだけで、同じ商品でもお客様からの反応は全く違ったものとなります。飲食店などでは、食感や風味が伝わるネーミングを行うのも、食への期待を作るためです。

今回の例は、花き市場へのミックス商品の見直しです。花き市場では、同一品種の花きを箱単位で取引します。そして、あまりの花きを箱にまとめたのがミックス商品となり、市場でも”残りもの”の商品として処理されます。

そこで、どのような商品であるのかを「見える化」した後に、独自のネーミングを実施。その結果、”残りもの”の商品イメージから脱却し、単価が単一商品と同程度まで向上しました。

どのような対策を実施したのか?

商品価値を伝える。

この場合のエンドユーザーの市場取引相手に商品価値が伝えられるように、市場が定期的に行う企画に参加し、さらに花屋の課題でもある生花の日持ちへの取り組みを画像で分かりやすいように訴求。

ネーミングを変更

従来、ミックスとして処理していたものを届いた時に商品の中身がわかるお任せ商品として価値を組み換え。そのため、商品名に花言葉を含めた高級な印象がある商品名に変更した。

その結果・・・

商品の価値が伝わり、ネーミングで独自のものに変更したため、他の商品と購入体験が差別化された。その結果、ミックス商品に高い値は従来つかなかったが、単一商品と同等の取引価格まで向上。品種によっては、単価を上げるため、わざわざミックスを作った方が良いこともあった。