ポスティング広告とは?ポスティングの本質と効果を高めるポイントとは

店舗への集客を考えた時に、基本になってくる考え方には、どのようにその地域の人に絞り込んで到達する広告を配信できるか?です。

多くの店舗が求める新規顧客は、店舗の情報を一切持っていません。存在を知り、有用であることを認識できる情報がないと、来店しようは思いません。新規顧客が足りないことに慢性的な悩みを抱えている店舗は、メッセージの訴求が足りていないことがもっとも疑われます。

そのため、優先度の高い集客手法としてポスティング広告が挙げられます。

ポスティング広告とは?

ポスティング広告とは、住所がある建物のポストにチラシを投函する広告手法です。直接投函するため、例えば近隣の店舗に置いてもらったチラシよりも到達率が高いことが特徴です。

反応率は、業種ごとに異なります。例えば、飲食店の中でも回転寿司のような客層が広いものと高級フレンチのような特定の客層にあるものとでは反応率は異なるのは当然です。配布する地域の特色、世帯収入などでもライフスタイルが異なるため、反応率は異なります。

ポスティング広告代行業者ごとサービスの内容は異なりますが、ラクスルでは一軒家、集合住宅、会社除外などを実施できます。

ポスティング広告のメリットとは?

客数を稼ぐことができる。

ウェブマーケティングの方が効率的だと言われることが多いですが、検索や特定のアプリを利用している時点で、特定のニーズを持った人を対象にしています。ニーズを潜在的に持っている人にはリーチはしづらく、客数を増やすという目的の中では、爆発的に客数を稼ぐことがどうしてもできないエリアが存在します。

ポスティングはニーズの有無を問わず、住所のみの条件でチラシを配布します。そのため、潜在的ニーズの人にまでリーチするため、魅力的な内容のチラシであれば客数を増やすことが可能です。

認知度不足の解消

看板などは通行人を相手にし、店名しか情報を提供できないことがとても多いため、認知度の浸透までが長く、顧客化までのサイクルが長いことが挙げられます。

新店オープンの際に迷わずポスティングを実施するわけですが、これは特定の道路の通行の有無には関係がなく、手元にチラシの形で残るため、認知度の浸透までの時間を短縮化できるためです。

住宅街では効果抜群

ビジネス街の場合だと、事業所がメインになってしまいます。そのため、受付で一括して廃棄される可能性が高く、リーチしない可能性が非常に高くなります。

それに対して住宅街の場合、単位が家族であるため、リーチする可能性が高くなります。

住宅街であれば、優先度が限りなく高い広告手法がポスティングとなります。

チラシが手元に残る

ポスティングの特徴の一つは、チラシが手元に残るという点です。当然、廃棄される可能性が非常に高いものではありますが、ウェブマーケティングでは、メール以外の方法はほとんどが情報が手元に残らないため、1回配布したあとの集客効果が比較的長いことが特徴の一つとして挙げられます。

ポスティングは効果がないのは本当か?

ポスティングにも当たり外れがあるため、反応がないこともあります。

ただし、反応がないと口にしていることの多くは、自分で配布しているセルフポスティングであり、配布部数が圧倒的に足りていません。ポスティング広告の反応率は、業種によってブレがありますが、飲食業で1%前後と考えるため100件配布して1件反応があるかどうかで考えます。

また、以下の理由でポスティングが効果がないこともあります。

対象顧客が限定的

例えば、自動車保有率の低いエリアで、自動車整備のポスティングを実施しても反応率が低いことは当然です。この場合は、ニーズありきで考えた方が良いため、Gooなどの専門サイトの利用を優先的に考えます。

ビジネス街

住宅街で効果がある反面、ビジネス街では、チラシの類は閲覧される前に廃棄される可能性が高くなります。そのため、ポスティングの反応率は低くなります。ただし、宴会シーズンに合わせて、団体予約優遇などのチラシの配布は、反応率よりも反応数が重要であるため、効果がある場合があります。

ポスティング広告の費用はどのくらいか?

ポスティング広告の出稿は、印刷費が含まれていることが多く、また配布部数で決定します。これにチラシのデータ作成が必要であれば別途かかる計算になります。

配布部数に関しては、予算にもよりますが、欲しい客数で考えることが良いでしょう。例えば、反応率を1%と見積もり、100人集客したいと考えた場合は、配布部数は1万部となります。

部数が決定すれば、ラクスルの見積もり機能を使って見積もりをすることが可能です。

ポスティングの単価は、人口の密集度、配布指定日までの期間によっても変わります。そのため、同じ日時の条件でも新宿では、6.4円ですが、山形県米沢市では10円の配布単価となっています。

ポスティング広告を実施した際に計測しておきたい指標

ポスティング広告の費用対効果の検証には、指標を設定しておく必要があります。

配布したら終わりではなく、チラシを回収するか、QRコードからの流入をトラッキングできるようにタグを設定しておきます。

顧客獲得数

どの程度反応があったのかを計測します。以下の効率性の指標ばかりで考えて、肝心の顧客獲得数が少なければ効果があったとは言えません。

ROAS

ROASとは、広告費1円あたり売上はいくらなのかを指標化したものです。ポスティングで得られた売上を獲得した客数(取引数)で割り、100をかけて百分率で計測します。100%は、広告費1円あたり売上1円となります。

LTVがどれだけ大きいかにもよりますが、一般的な店舗では、1,000%を超えると非常に良いです。

顧客獲得単価

1人の顧客を獲得するのに、どのくらいの広告費を使ったのかを表します。広告費の総額を獲得した顧客数で割ります。ポスティングの場合は、チラシを回収するようにして、オファーの配布数を顧客数の代わりにすると良いでしょう。

これもLTVの大きさによりますが、顧客単価に対して、3~15%程度(業種による)で考えます。

ポスティング広告を成功させるためには?

ポスティング広告を成功させるためのポイントは、準備期間を短縮化し、成功パターンを作ることにあります。

チラシの準備期間は生産性がないため、配布すると反応が取れるチラシを即座に作成し、発注することができれば集客の効率が良くなります。

チラシの自作

チラシ作りはAdobeを使うなどハードルが高かったわけですが、今は簡単にチラシを作成できる安価なソフトウェアもあります。チラシのテンプレをいくつか用意し、配布によりテストします。そして、反応率の高いチラシのテンプレを活用し、チラシの作成速度を上げるのが良いでしょう。

住所ごとにテストする

どの地域でポスティングの効果が高いのか調査する必要もあります。丁目ごとに調べるのは難しいため、ブロック分けを行い、時期を分けてポスティングします。または、チラシにIDを振り、どの地域の人なのかを判別できるようにし、チラシを回収します。

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