WordPressでログを残すフォームを作る方法

WordPressでお問い合わせフォームを作る場合には、以下の方法をとります。

目次

1.WordPressをSSLサイトにする。

まず最初に、SSLを有効にします。レンタルサーバーには、無料で共有SSLと呼ばれるものがありますが、今現在は、サイト全体をSSL化するのが推奨されています。そのため、独自SSLを採用します。

エックスサーバーの場合は、無料から導入が可能、さくらレンタルサーバーの場合は、年間1500円から利用することができます。

SSLを契約したら、レンタルサーバー側の設定を行い、WordPressでは、設定>一般からサイトのURLおよびWordPressのURLをhttp://〜から、https://〜にします。

2.Contactform7とFlamingoを有効化する。

従来、Contactform7のみ利用した場合、フォームの情報を設定したメールアドレス向けに情報を発信するだけで、ログが残りませんでした。そのため、万が一迷惑メールフォルダに入っている場合、見逃してしまうことになります。

この問題を解決するのが、プラグインFlamingoになります。Flamingoは、Contactform7と同じ開発者が開発しているプラグインで、これを活用するとWordPressにログを残すことができます。

プラグイン>新規追加から、上記の2つのプラグインを検索し、追加したあとに有効化します。

3.Contactform7を設定する。

Contactform7を設定します。専用のタグを使い、フォームを作ります。

活用方法によるのですが、スパムを防ぐために、グーグルの認証の仕組みであるreCAPTCHAを導入します。

これには、お問い合わせ>インテグレーションをクリックし、サイトキーおよびシークレットキーをグーグルに申請し、この部分に登録する必要があります。

フォームの設定は、HTMLとCSSを使ってビジュアルを変えることができますが、特にこだわりがない場合は、デフォルトの設定でいいと思います。例えば、上記のように設定をします。

そうすると、上記のようなフォームになります。適用しているテーマによって、若干ビジュアルが異なる場合があります。

メールの設定は、自分に送られるメールと自動返信メール(メール2)を設定することができます。ここでは、フォームで設定したタグの入力結果を表示するタグを設定する必要があります。そうしないとメール上では閲覧することができなくなります。

また、自動返信メールを設定する場合は、入力したデータの確認をとるためのテンプレートを作成する必要があります。

設定自体はこれで完了です。作成したフォームのショートコードが生成されますので、フォームを設置したい固定ページにショートコードをコピーペーストします。

4.Flamingoについて

Flamingoを有効化すると、WordPressのダッシュボードにFlamingoが表示されます。確認すると、受信メッセージを確認することができます。

これを活用すると、もう一ついいことがあって、メタ情報を確認することができます。

例えば、IPアドレス、送信に使われたブラウザ、メッセージを送信されたURL、送信された日時を知ることができます。

5.活用方法

この仕組みは、お問い合わせフォームとして活用できますし、見込み客の獲得にも活用できると思います。

ログが残らないことの弱点を補うことができるようになったContactform7。

積極的に活用できそうです。

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